
工芸ジャポニカ、KOUGEI EXPO 2026公式メディアパートナーに就任|ゴールドスポンサーとして協賛

工芸ジャポニカ、
公式メディアパートナーに就任。
伝統工芸・工芸作家・素材・技法・産地の魅力を国内外へ発信する専門メディア「工芸ジャポニカ(Kogei Japonica)」は、2026年11月に神奈川県で開催される「KOUGEI EXPO in KANAGAWA 2026(第43回伝統的工芸品月間国民会議全国大会)」の公式メディアパートナーに就任し、ゴールドスポンサーとして協賛することをお知らせします。
OFFICIAL MEDIA PARTNER / GOLD SPONSOR

OFFICIAL MEDIA PARTNER / GOLD SPONSOR

KOUGEI EXPO in KANAGAWA 2026の公式メディアパートナーに就任
KOUGEI EXPOは、経済産業省が1984年から毎年11月を「伝統的工芸品月間」と定め、その中心行事として開催地を替えながら実施している全国大会です。
2026年度で第43回を迎え、神奈川県では初めて開催されます。
大会では、全国各地の伝統的工芸品を紹介するとともに、展示、販売、制作実演、ワークショップなどを通じて、来場者が工芸の魅力や制作技術に直接触れられる機会が設けられます。
工芸ジャポニカは、この大会に公式メディアパートナーとして参画します。
工芸専門メディアとして、大会の魅力を多角的に伝える
工芸ジャポニカが重視するのは、作品の美しさを紹介することだけではありません。
一つの作品が完成するまでには、素材の選択、加工技術、道具の使い方、仕上げの判断など、作り手が積み重ねてきた経験と知識があります。
さらに、個々の作品の背後には、産地の歴史、自然環境、材料の調達、技術の継承、流通など、多くの要素が関わっています。
全国の工芸が集まるKOUGEI EXPOは、こうした違いを同じ場所で比較し、それぞれの工芸が持つ特性を発見できる機会でもあります。
工芸ジャポニカは、工芸専門メディアとして培ってきた編集視点を生かし、大会の情報を伝えるだけでなく、読者が工芸そのものへの理解を深めるきっかけとなる発信を目指します。
ゴールドスポンサーとして大会に協賛
工芸ジャポニカは、公式メディアパートナーとしての参画に加え、ゴールドプランのスポンサーとして本大会に協賛しています。
つくる人に、物語がある。
つかう人に、物語が生まれる。
これは、KOUGEI EXPO in KANAGAWA 2026が掲げるキャッチコピーです。
工芸品には、制作に携わる人々の技術や経験が蓄積されています。そして、その品が使い手の暮らしに迎え入れられることで、新たな価値や関係が生まれます。
この考え方は、作り手と使い手の双方に目を向けて工芸を伝える、工芸ジャポニカの編集活動とも重なります。
今回の協賛は、伝統的工芸品への理解と普及を目指す大会の開催趣旨に賛同し、その活動を支援するものです。
工芸を、作品から産地へ。そして国内外へ
伝統工芸を紹介する際、作品の完成度や歴史的価値に注目することは重要です。
一方で、工芸が現在も続いている文化であることを考えるなら、完成した作品だけを見ていては十分ではありません。
例えば、神奈川県の工芸には、鎌倉彫(かまくらぼり)、箱根寄木細工(はこねよせぎざいく)、小田原漆器(おだわらしっき)があります。
鎌倉彫は、木地に彫刻を施して漆を塗り重ねる工芸です。箱根寄木細工では、異なる木材の自然な色合いを組み合わせて幾何学模様を構成します。小田原漆器では、木地の形や木目を生かしながら漆で仕上げる技術が受け継がれています。
いずれも木を主要な素材としますが、素材の特性をどう捉え、どの工程で作品の表情を生み出すかは異なります。
こうした違いは、見た目の美しさだけでなく、制作過程や産地の背景を知ることで、より明確になります。
工芸の価値は、完成した作品の造形や技巧だけで完結するものではありません。素材の選択、制作工程、作り手の判断、産地の文化、そして使い手との関係によって、その価値は形づくられています。
全国の工芸が集まるKOUGEI EXPOは、それぞれの作品を比較するだけでなく、背後にある異なる技術やものづくりの考え方に触れられる機会です。作品との出会いが、作り手や産地への関心につながることを大切にしたいと考えています。
工芸を「守る」だけでなく、現在進行形の文化として伝える
伝統工芸について語るとき、「技術を守る」「文化を継承する」という言葉がよく使われます。
もちろん、長い時間をかけて培われてきた技術や知識を次世代へつなぐことは重要です。
しかし、技法を継承することと、過去と同じ製品を作り続けることは必ずしも同じではありません。
工芸は、その時代の暮らしや需要、素材との関係の中で発展してきました。
伝統的な技術を基盤としながら、新たな用途や造形に挑戦することも、工芸が現在進行形で続いていることを示しています。
工芸ジャポニカでは、工芸を単に「古くから残る日本文化」として扱うのではなく、素材・技法・産地・作り手・使い手の関係によって、現在も形づくられている文化・産業として紹介していきます。
国内外の読者に届く、工芸の情報発信を目指して
工芸を海外へ紹介する際には、単に日本語の記事を英語へ翻訳するだけでは、十分に伝わらないことがあります。
日本国内では広く知られている産地名や技法であっても、海外の読者には、素材の特性や制作工程、歴史的背景から説明する必要があります。
また、日本の伝統工芸を過度に神秘化するのではなく、現代のデザイン、素材文化、インテリア、建築、ライフスタイルなどとの関係から紹介することも重要です。
工芸ジャポニカは、日本語・英語による情報発信を通じて、異なる文化的背景を持つ読者にも、工芸の具体的な価値や制作背景が伝わる編集を目指しています。
今回のKOUGEI EXPOへの参画を、国内外の読者と日本各地の工芸をつなぐ機会としていきます。
KOUGEI EXPO in KANAGAWA 2026 開催概要
「KOUGEI EXPO in KANAGAWA 2026」は、2026年11月7日(土)から9日(月)まで、パシフィコ横浜で開催されます。
メインイベントは入場無料で、全国の伝統的工芸品の展示・販売、制作実演、ワークショップなどが予定されています。
| 大会名称 | KOUGEI EXPO in KANAGAWA |
|---|---|
| 正式名称 | 第43回伝統的工芸品月間国民会議全国大会 |
| メインイベント会期 | 2026年11月7日(土)〜9日(月) |
| 開催時間 | 11月7日・8日 10:00〜17:00 11月9日 10:00〜16:00 |
| 会場 | パシフィコ横浜 |
| 所在地 | 神奈川県横浜市西区みなとみらい1丁目1-1 |
| 入場料 | 無料 |
| 記念式典 | 2026年11月6日(金) 小田原三の丸ホール |
| 主な内容 | 全国の伝統的工芸品の展示・販売、制作実演、ワークショップなど |
| 公式サイト | KOUGEI EXPO in KANAGAWA |
(参照:開催概要|KOUGEI EXPO in KANAGAWA)
全国の工芸と神奈川の産地が出会う機会
本大会では、全国の伝統的工芸品を紹介する「CRAFT MARKET」や、制作体験・実演を行う「TEWAZA LIVE」などが予定されています。
開催地である神奈川県からは、鎌倉彫、箱根寄木細工、小田原漆器をはじめとする工芸が紹介されます。
さらに、「刀剣乱舞ONLINE」と伝統的工芸品のコラボレーションなど、これまで工芸に触れる機会が少なかった人々にも関心を広げる企画が案内されています。
工芸ジャポニカでは、すでに大会の開催概要と神奈川の工芸について、来場者向けの事前ガイドを公開しています。
大会の会期・見どころ・神奈川の工芸について、来場前に知っておきたい情報をまとめています。
ワークショップの申込受付は、2026年10月24日(土)正午から開始される予定です。個別プログラムの内容や参加条件など、最新情報は大会公式サイトをご確認ください。
工芸ジャポニカについて
工芸ジャポニカ(Kogei Japonica)は、日本の伝統工芸、工芸作家、工房、素材、技法、産地、工芸品の魅力を国内外へ発信する専門メディアです。
工芸品の歴史や特徴を紹介するだけでなく、素材や制作工程、技術の背景、作り手の活動、現代の暮らしとの関係など、多角的な視点から工芸文化を伝えています。
日本語・英語による記事制作を通じて、国内の工芸ファンから海外のデザイン・アート・文化に関心を持つ読者まで、幅広い層に向けた情報発信を行っています。
また、自治体、産地組合、工芸作家、工房、事業者などによる情報発信や、取材・特集企画、国内外向けコンテンツ制作についても相談を受け付けています。
メディア概要・公式サイト
| メディア名 | 工芸ジャポニカ(Kogei Japonica) |
|---|---|
| 主な掲載分野 | 伝統工芸、工芸作家、工房、素材、技法、産地、工芸品、工芸イベント |
| 対応言語 | 日本語・英語 |
| 日本語公式サイト | 工芸ジャポニカ |
| 英語公式サイト | Kogei Japonica |
今後の情報発信について
工芸ジャポニカは、今回の公式メディアパートナー就任とゴールドスポンサーとしての協賛を通じて、KOUGEI EXPO in KANAGAWA 2026の開催趣旨を支持するとともに、伝統的工芸品への理解を深める情報発信を進めてまいります。
全国の工芸が一堂に集まる機会を、単なる展示・販売の場として終わらせず、作品から技法へ、技法から作り手へ、そして産地へと関心が広がる入口にしていくこと。
それが、工芸専門メディアとして本大会に参画する意義だと考えています。
作品を知ることが、つくり手を知ることにつながる。
つくり手を知ることが、産地の文化や産業への理解につながる。
工芸ジャポニカは、そうした発見と理解の積み重ねを大切にしながら、日本の工芸文化を国内外へ伝えていきます。



