笠間「陶と暮らし2026」は、10月31日から11月3日まで笠間工芸の丘特設会場で開催される陶器市です。器の展示販売に加え、作家のカップを使う体験も楽しめます。
写真では気になっていた器も、手に持つと印象が変わることがあります。反対に、見ているだけでは分からなかった魅力が、一杯の飲み物を口に運ぶことで伝わるかもしれません。
秋の笠間で器を探すなら、会場への行き方とともに、使い心地の確かめ方や作り手への質問も押さえておきたいところです。開催概要から購入前の確認事項、持ち帰りの準備までを整理しました。
※開催・交通情報は2026年10月26日時点で確認した内容です。変更の有無は、来場前に主催者・交通事業者の公式案内をご確認ください。
目次
陶と暮らし2026はいつ・どこで開催される?
開催は2026年10月31日(土)から11月3日(火・祝)、会場は笠間工芸の丘特設会場です。最終日は終了時間が早いため、帰りの予定と合わせて確認しましょう。
開催概要と、出発前に確認すること
「陶と暮らし」は、手作りの陶器を暮らしに取り入れてほしいという思いから生まれたイベントです。2026年は14回目を迎え、各作家が新作を含む笠間焼を展示販売します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント名 | 陶と暮らし2026 |
| 開催日 | 2026年10月31日(土)〜11月3日(火・祝) |
| 開催時間 | 9:00〜16:00。最終日は15:30まで |
| 会場 | 茨城県笠間市・芸術の森公園内、笠間工芸の丘特設会場 |
| 所在地 | 茨城県笠間市笠間2388-1 |
| 主催 | 陶と暮らし実行委員会 |
| 会場マップ | 公式サイトに2026年版を掲載 |
| 入場料・企画別料金 | 主催者の最新案内でご確認ください |
(参照:陶と暮らし2026|公式サイト)
(参照:アクセス|陶と暮らし2026)
出発前には、会場マップに加え、利用したい企画の受付方法や料金、天候による変更情報を確認してください。入場料と雨天対応は、今回確認した公式案内だけでは確定できていません。
公式サイトから案内されているSNSも確認し、訪ねたいブースと企画の位置を押さえておくと、当日の動き方を考えやすくなります。
「秋市」と会場を取り違えないために
同時期には、笠間焼協同組合が主催する「秋市」も開催されます。ただし、「陶と暮らし」と「秋市」は別のイベントで、会場も異なります。
「陶と暮らし」は笠間工芸の丘特設会場、「秋市」は笠間芸術の森公園イベント広場です。同じ公園内だからこそ、「笠間の陶器市」という言葉だけで目的地を決めず、イベント名と会場名を合わせて確認してください。
(参照:陶器市「陶と暮らし。KASAMA」開催案内|笠間工芸の丘)
器を使う体験から、どんな違いに気づける?
使用体験では、見た目だけでは分からない持ちやすさや口当たりに目を向けます。気になった点を言葉にすると、購入前に作り手へ聞きたいことが見えてきます。
陶くらcafeでは「使う場面」を意識する
2026年も、出店作家のカップを使う「陶くらcafe」が予定されています。飲食出店一覧には「陶くらcafe+LE MIDI」が会期の4日間とも掲載されています。器を展示台の上で眺めるだけでなく、飲み物と一緒に使えることが、この企画の特徴です。
(参照:陶器市「陶と暮らし。KASAMA」開催案内|笠間工芸の丘)
(参照:飲食出店情報|陶と暮らし2026)
使うときは、「良い器かどうか」を採点するより、自分の普段の一杯を思い浮かべてみてください。朝に飲むコーヒーなのか、仕事の合間にゆっくり飲むお茶なのか。使う場面によって、好ましい容量や持ち方も変わります。
飲み物を入れた状態での重さ、持ち手への指の入り方、口に触れる縁の感覚。小さな違いを一つでも覚えておけば、販売ブースでの会話が具体的になります。
ただし、販売作品すべてを試用できるという意味ではありません。カップの選択方法や料金などは受付で確認し、気に入ったものがあれば作家名や形を記録しておきましょう。
「ツクルがミエル」で制作の判断に触れる
「ツクルがミエル」は、ワークショップやデモンストレーションを通して制作に触れる企画です。2026年の開催案内にも掲載されています。実施時間や参加方法、料金は個別の案内を確認してください。
(参照:陶器市「陶と暮らし。KASAMA」開催案内|笠間工芸の丘)
制作を見る面白さは、手の動きの巧みさだけにはありません。どの部分を薄くし、どこに厚みを残すのか。形を整える過程には、使い勝手と表現の両方に関わる判断があります。完成品を見たときの「なぜこの形なのだろう」が、制作を見ることで具体的な問いに変わります。
会期中には、茨城県陶芸美術館のコラボ企画「ケラモんのプレイランド」も開かれます。作家の器を持ったり触れたりする体験、お絵描きワークショップ、輪投げがあり、参加費は無料です。開始は9時30分で、陶器市全体の開始時間とは異なります。お絵描きワークショップは当日分がなくなり次第終了します。
(参照:ケラモんのプレイランド|茨城県陶芸美術館)
触れてよい体験対象と、販売ブースの展示品は分けて考え、それぞれの案内に従って楽しみましょう。
気になった作家を、公式一覧から探す

公式サイトには2026年の出店者一覧が公開されています。気になる作家名を会場マップと照らし合わせておくと、再び訪ねたいときにも役立ちます。
(参照:出店者一覧|陶と暮らし2026)
名前だけでは覚えにくければ、許可を得て作品を撮影し、「丸い持ち手のカップ」「内側が白い深皿」など、自分が気になった点を添えて記録する方法もあります。
笠間焼(かさまやき)とは
茨城県笠間市周辺を産地とする焼き物です。産地には多様な素材・技法・表現があり、笠間焼という名称だけで、すべての作品の性質や使い方が決まるわけではありません。
笠間焼協同組合も、産地の特徴として表現の多様性を紹介しています。器を選ぶ際は「笠間焼だからこう使える」とまとめず、目の前の作品について確かめることが大切です。
(参照:笠間焼とは|笠間焼協同組合)
産地の歴史や表現の背景を知りたい方は、こちらの関連記事もご覧ください。
自分の暮らしに合う器は、何を比べればよい?
器選びは、普段の食事や飲み物から考えると判断しやすくなります。見た目への好意を大切にしながら、重さや容量、収納との相性を確かめましょう。
持つ・飲む・置くときの感覚を比べる
持ちやすさは、軽さだけでは決まりません。持ち手の形、指を添える位置、自分が自然に持てるかどうかも判断材料になります。カフェでは、飲み物が入った状態での感覚を意識してみてください。
皿や鉢なら、普段どのように運ぶかも考えたいところです。片手で持つのか、両手を添えるのか。食卓から流しまで運ぶ場面を思い浮かべると、見た目とは別の相性が見えてきます。
| 比較する点 | 確かめたいこと | 確認する場面 |
|---|---|---|
| 重さ・持ちやすさ | 自然な持ち方ができるか。中身を入れた状態で負担がないか | 使用体験、許可を得た現物確認 |
| 飲み口 | 縁の厚みや形が好みに合うか | カフェなど、飲用が認められた体験 |
| 容量 | 普段の一杯や料理の量に合うか | 使用体験と作り手への質問 |
| 置いたときの状態 | 平らな場所で安定するか | 許可を得た現物確認 |
| 表面 | 質感が好みに合うか。使用による変化はあるか | 現物確認と作り手への質問 |
| 収納 | 棚に収まるか。重ねて収納できるか | 寸法の確認と作り手への質問 |
展示品を持ち上げたり、裏返したり、重ねたりする前には、出店者へ一声かけてください。展示品には口をつけず、飲み口の感覚はカフェなどの使用体験で確かめます。
体験で気に入った器と販売品が同じシリーズでも、サイズや仕上げが同じとは限りません。購入する一点について確認しましょう。
洗う・乾かす・しまう場面まで考える
食卓に置いた姿は想像しやすくても、使い終わった後の扱いは見落としがちです。毎日使いたい器なら、洗い方、乾かし方、収納場所まで含めて考えると選びやすくなります。
出かける前に、よく使う皿の直径や棚の高さを測っておくと便利です。「大きすぎないもの」という曖昧な条件が、「この棚に収まるもの」という具体的な判断に変わります。
器を見るときに役立つ言葉
釉薬(ゆうやく)は、焼き物の表面に施し、焼成によって色や質感などを生み出す材料です。高台(こうだい)は、器の底に設けられた台状の部分を指します。
専門用語を覚えることより、「この表面はどう手入れしますか」「底の仕上げで扱いに気をつけることはありますか」と聞けることが、購入時には役立ちます。
見た目の好みと、使い続ける条件を並べる
気になった作品について、「惹かれた理由」と「使うための条件」を一つずつ言葉にしてみてください。
「この青色が好き。休日のお茶に使いたい」「形が気になる。けれど収納寸法を確認してから決めたい」。それだけでも、会場の雰囲気に押されて選ぶのとは違う判断になります。
編集長コメント
私は、器選びを使いやすさだけで決める必要はないと考えています。少し手間がかかっても使いたい器もあれば、忙しい朝に気兼ねなく手に取れる器もあります。大切なのは、その違いを理解して選ぶことです。
買うことだけが、器との出会いの成果ではありません。作り手の名前を覚え、次の展示を見に行くことも、関係の始まりになります。
購入前に、作り手へ何を聞けばよい?
購入前の会話は、専門用語より使いたい場面から始めましょう。用途を伝え、その作品の手入れや使用条件を確認すると、帰宅後の迷いを減らせます。
「この料理に使いたい」から会話を始める
「何を質問すればよいか分からない」ときは、自分の暮らしの話から入ると自然です。
例えば、「朝のコーヒーに毎日使いたいです」「汁気のある料理を盛りたいです」「家族で使うので、重ねて収納したいです」。用途が伝われば、作り手も作品のどの点を説明すればよいか考えやすくなります。
制作の背景が気になるなら、「この形にしたのは、どんな理由からですか」と聞いてみてもよいでしょう。最初は装飾に見えた部分が、持ちやすさや使い方に関わっていると分かるかもしれません。
編集長コメント
質問は、作り手の知識を試すためではなく、器の行き先を伝えるための言葉です。「毎朝ヨーグルトを食べる器を探していて、食洗機を使います」と添えるだけで、会話は自分の暮らしに近づきます。
作品の説明を受け取るだけでなく、自分がどう使いたいかを伝えられることに、対面で選ぶ意味があると思います。
混雑しているときは、まず一つだけ質問し、詳しい相談は後日できるか確認しましょう。連絡する場合も、SNSへのメッセージを当然とせず、希望する窓口と方法を尋ねてください。
電子レンジ・食洗機・手入れを作品ごとに確認する
電子レンジや食洗機の使用可否は、購入する作品ごとに確認してください。色や見た目、産地名から判断しないことが基本です。
初めて使う前の処置についても、すべての器に同じ方法を当てはめず、作り手の案内を優先します。目止め(めどめ)は、器の吸水や染みへの対策として行う処置ですが、必要性や方法は作品によって異なります。
会場で確認したいことを、10の質問にまとめました。すべてを一度に聞く必要はありません。自分の用途に関わる項目から選んでください。
| 質問 | 確認したいこと |
|---|---|
| 1. 電子レンジで使えますか? | 使用の可否と、加熱時に守る条件 |
| 2. 食洗機で使えますか? | 使用の可否と、洗浄・乾燥時の注意 |
| 3. オーブンや直火に対応していますか? | それぞれの熱源への適合。電子レンジの可否とは分けて確認 |
| 4. 使い始めに必要な手入れはありますか? | 目止めの要否や、最初に洗う際の注意 |
| 5. 盛る料理や飲み物に注意はありますか? | 用途との相性や、色移り・染みへの配慮 |
| 6. 使ううちに変わるところはありますか? | 色や表面の変化、変化が生じた場合の扱い方 |
| 7. 同じ形を後から追加できますか? | 継続制作・再注文の可否と、個体差の範囲 |
| 8. 欠けたときに相談できる先はありますか? | 修理の可否や相談先、修理後の使用条件 |
| 9. 購入後はどこに問い合わせればよいですか? | 公式の連絡先、取扱店、展示情報の確認先 |
| 10. 梱包や配送はできますか? | 持ち帰り方法、配送の可否、費用や発送時期 |
説明カードがあれば持ち帰り、口頭の説明は作品と作家名を添えてメモしておくと、複数の作家から購入したときにも取り違えを防げます。
買い足しや店舗利用は、後日の相談につなげる
同じ器を後から増やしたい場合は、継続して制作しているものか、再注文できるかを確認してください。その場に複数並んでいても、今後も同じ条件で購入できるとは限りません。
飲食店や宿泊施設での利用では、数量だけでなく、希望納期、サイズの許容範囲、補充、洗浄方法なども相談事項になります。来場当日は作品を見て接点をつくり、詳しい条件は後日まとめて伝える方法が現実的です。
作家によっては、卸売や追加制作を受けていない場合もあります。「何個なら作れますか」と急ぐ前に、業務用途の相談を受けているかを尋ねましょう。
アクセスと持ち帰りは、どう準備する?

アクセスは2026年の運行情報で確認する必要があります。観光周遊バスの路線変更と会期中の臨時バス停に注意し、帰路と購入品の持ち帰りまで準備しましょう。
公共交通は往路と復路をセットで確認する
かさま観光周遊バスは、2026年4月1日から運行ルートが変わりました。現在は、友部駅と道の駅かさまを結ぶ「連絡ルート」と、笠間駅を起点に観光施設を巡る「周遊ルート」に分かれています。
友部駅から観光周遊バスで向かう場合は、道の駅かさまで周遊ルートへの乗り換えが必要です。笠間駅からは周遊ルートを利用し、「工芸の丘・陶芸美術館」方面へ向かいます。以前の直通案内を前提に予定を組まないよう注意してください。
(参照:かさま観光周遊バス|笠間市)
さらに、茨城交通は秋の期間に臨時バス停を設置しています。「工芸の丘陶芸美術館」は土日祝に加えて11月2日(月)も対象のため、陶と暮らし2026の会期4日間はいずれも臨時バス停での乗降となります。正確な位置は、運行案内に掲載された地図で確認してください。
(参照:かさま観光周遊バス 臨時バス停の設置について|茨城交通)
帰りも、会場を出る時間だけでなく、乗り継ぎと列車の時刻まで確認しておくと安心です。時刻表と臨時バス停の地図は、スマートフォンに保存しておきましょう。
車での来場は駐車場と交通規制を確認する
車では、目的地を「笠間工芸の丘」に設定し、公式マップで会場との位置関係を確認してください。主催者のアクセス案内では、工芸の丘駐車場、芸術の森公園の北駐車場・南駐車場を近隣の駐車場として紹介し、公園内駐車場を無料と案内しています。
(参照:アクセス|陶と暮らし2026)
利用できる区画や交通規制は、来場日の案内と現地の誘導に従ってください。周辺の駐車場がすべて無料とは限りません。また、開場直後が空いているとは限らないため、帰りの予定にも余裕を持たせましょう。
購入品を持ち帰るために、車内で荷物を安定して置ける場所も確保しておくと便利です。包装された器をほかの荷物で押さえつけたり、座席上で転がしたりしないよう、積み方を考えておきます。
包装・配送・支払い方法は購入先に聞く
購入前に確認したいのは、作品の価格だけではありません。包装の方法、持ち帰り用の袋、配送、支払い方法も購入先に確認してください。
特に大きな皿や複数の器を選ぶ場合は、包装後の大きさと重さを考える必要があります。電車やバスで帰るなら、無理なく持てる量かどうかも判断材料になります。
配送を相談する場合は、送料のほか、発送時期や到着後の問い合わせ先を確認します。海外への配送を希望する場合も、対応可能な国や梱包条件を含め、販売者へ個別に相談してください。
食事や休憩の計画も立てておくと、落ち着いて器を見比べられます。公式の飲食出店情報には店ごとの出店日が掲載されているため、目当ての店があれば訪問日と照合しましょう。
(参照:飲食出店情報|陶と暮らし2026)
- 手持ちの器の寸法と、使いたい場面をメモする
- 会場マップ、帰りの時刻表、臨時バス停の位置を保存する
- 購入品を安定して運べるバッグを用意する
- 支払い方法と梱包・配送条件を購入先に確認する
- 天候と主催者の最新告知を出発前に確認する
初めての来場・購入で迷うことは?
来場時の疑問は主催者へ、作品の使い方や販売条件は出店者へ確認するのが基本です。確認先を分けておけば、知りたいことに合う回答を得やすくなります。
来場と体験のFAQ
- Q.「秋市」と同じイベントですか?
- 別のイベントです。「陶と暮らし」は笠間工芸の丘特設会場、「秋市」は笠間芸術の森公園イベント広場で開催されます。
- Q. 販売されている器を自由に試せますか?
- 自由に試用できるとは限りません。カフェや触れる体験の対象と、販売作品は区別し、それぞれの案内に従ってください。
- Q. カフェやワークショップは予約が必要ですか?
- 企画ごとに確認が必要です。料金、受付時間、予約の要否を、主催者の最新案内や現地受付で確認してください。
- Q. 入場料はかかりますか?
- 今回確認した公式案内では入場料を確定できていません。来場前に主催者へご確認ください。無料と案内されている美術館のコラボ企画と、カフェなどの料金は分けて確認する必要があります。
- Q. 雨の日も開催されますか?
- 今回確認した公式案内では2026年の雨天対応を確定できていません。出発前に公式サイトと、そこから案内されている公式SNSをご確認ください。
購入と持ち帰りのFAQ
- Q. 陶芸に詳しくなくても、作家に質問してよいですか?
- 専門用語は必要ありません。「毎朝のコーヒーに使いたい」など、用途から伝えてみてください。混雑時は短い質問から始めましょう。
- Q. 笠間焼は電子レンジや食洗機で使えますか?
- 作品によって異なります。購入する一点について、作り手の案内を確認してください。
- Q. カード決済や配送は利用できますか?
- 出店者ごとに確認してください。会場全体で共通の対応があるとは限りません。
- Q. 後から同じ器を買い足せますか?
- 継続制作や再注文の可否によります。購入時に、作品名と公式の連絡先を控えておくと相談しやすくなります。
気になった器との接点を、来場後も残す
気に入った器に出会ったら、作家名とともに、「何がよかったのか」を短く記録してみてください。持ちやすさ、色、形、会話の中で知った制作の意図。写真だけでは残らない情報が、次に作品を見るときの手がかりになります。
店舗への導入や、作家・工房との企画を検討している方は、用途・数量・希望時期を整理したうえで、工芸ジャポニカの法人向け案内をご覧ください。作品の紹介・発信を希望する作り手の方には、工芸作家・職人登録の案内も用意しています。登録・掲載は審査制です。
「陶と暮らし2026」の価値は、多くの器を一度に見られることに加え、自分の感覚と作り手の言葉を行き来できることにあります。
工芸ジャポニカの視点
「手作りだから良い」という説明だけでは、その器を自分が選ぶ理由までは分かりません。なぜ惹かれ、どんな時間に使いたいのか。作り手の話を聞きながら自分の暮らしに照らして考えることが、器選びの面白さだと考えます。
会場で一つ質問し、持ち帰った器を実際に使う。その経験が、次に器を見るときの、自分なりの判断の基準になっていきます。


