神秘的な世界観を生み出すふたりの万華鏡作家にフォーカスした個展を開催

工業デザインと空間デザインを学んだ細野朝士氏によって作り出されるステンレスパイプのシンプルな“Mirror Cruise(ミラークルーズ)”の万華鏡は、見た景色を鏡で模様にするテレイドスコープを駆使し、幾何学的で独特なアートを堪能できる世界を提供。
また無駄のないミニマムな万華鏡は、お部屋のインテリアとしても馴染むオブジェで日常に彩りを添える点も魅力です。

そして、木工のボディを駆使した“Towk(ターク)”の万華鏡を手掛ける高林千稔氏による作品は、ランプや蝋燭といった光から解き放たれる意匠で幻想的な非日常体験を味わえます。それぞれオイル万華鏡(カレイドスコープ)を使用した細工ながらも対照的な表現方法で手に取った人々の好奇心を掻き立てる唯一無二な作品となります。

個展期間中は、「パーヴェイヤーズ」の1Fにあるレストラン「ガステロ」にて万華鏡の模様をプロジェクターで投影したコンテンツも用意。宝箱を覗き込んだような琴線を揺さぶる万華鏡の世界を体験できる催しは、2024年12月21日(土)〜2025年1月5日(日)まで実施します。

細野 朝士(ホソノトモオ)|Mirror Cruise




1969年 群馬県生まれ。
1993年 千葉大学工業意匠学科卒。企業内デザイナーとして空間設計に携わる。
1997年 万華鏡製作を開始。
1998~2001年 万華鏡作家として全国のアートイベントに参加。
2001年 喜多郎コンサート演出映像に協力。奄美パーク展示装置として万華鏡製作。
2001~2002年 ACCENT ON DESIGN (NY) 参加。
2015年 メディア(テレビ朝日「怒り新党」)にて、日本三大万華鏡作家として紹介される。
2018年 +ノーション(銀座)個展。
2019~2021年 Dream Blue(千葉)個展。
他、企画展多数

高林 千稔(タカバヤシチトシ)|Towk




2007年単身渡米し、万華鏡界の重鎮ランディ&シェリーナップに師事。
一人旅を経て帰国、充電期間の後に2009年より製作を開始。
白単色での表現を一貫して追求し続け、雲を思わせるガラスオブジェクトは、その一つ一つの重なり合いや光の効果により、奥行きや陰影、立体感をもたらし、内部映像に独特な表情を見せる。
2021年から横浜の自身のアトリエにて、毎年ゲストを招き、音楽やお酒と共に灯火や白熱電球でカレイドスコープを楽しむイベント「Weekend Acorns」を主催、他作家とのコラボスコープを発表している。

インフォメーション

Mirror Cruise x Towk 万華鏡二人展
DATE : 2024/12/21(土) – 2025/1/5(日)
PLACE : Purveyors 桐生店
群馬県桐生市仲町2-11-4
TIME : 12:00-19:00 (年末年始の営業は不定休)
URL : https://note.com/purveyors/n/n78adfb2de70a

入場料

無料

会場


Purveyors 桐生店
所在地:〒376-0035
群馬県桐生市仲町2-11-4 Purveyors
電話:0277-32-3446
桐生駅北口駅前の通りを西へ1キロ右手にございます。徒歩15分

About Purveyors

旅、フィールドワークをもっと日常生活へをテーマにキュレーションするコンセプトショップとして、2017年3月に群馬県桐生市にオープンしまし
た。
“調達人” “御用達”を意味する店舗名Purveyorsには、僕たちが調達人として旅をしながらセレクトした商品がお客様の御用達になってくれたらという思いが込められています。
アウトドアのみにカテゴライズされずに、アパレル、ライフスタイルすべて僕たちの偏った目線でセレクトしています。
2022年7月に栃木県那須町のGOOD NEWSに2店舗目となるPurveyors Nasu Branchをオープン。
URL http://purveyors2017.jp/

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日本の伝統工芸の魅力を世界に発信する専門家集団です。人間国宝や著名作家の作品、伝統技術の継承、最新の工芸トレンドまで、幅広い視点で日本の工芸文化を探求しています。「Kogei Japonica 工芸ジャポニカ」を通じて、伝統と革新が融合する新しい工芸の世界をご紹介し、日本の伝統文化の未来を世界とつなぐ架け橋として活動を行っています。

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