大辻漆器
About Company
蒔絵の彩りを、暮らしのそばに。
有限会社大辻漆器は、石川県加賀市で山中塗の製造・卸を手がける会社です。 職人によるスクリーン蒔絵を生かし、文具や小物入れ、鏡、御朱印帳などを展開。 日常使いの品から、オリジナルの記念品・贈答品まで制作しています。
山中塗の技術を、身近な道具へ
1945年に「大辻憲太郎商店」として創業。 1976年に法人化し、1996年に現在の有限会社大辻漆器となりました。 山中温泉で下地の仕事に携わってきた歴史を背景に、 暮らしの中で使える製品づくりを続けています。
代表は大辻むつみ氏。塗装や加飾の技術を、 和雑貨やステーショナリーなどに展開し、 使う楽しみと贈る楽しみを提案しています。
版と粉、職人の手がつくる近代蒔絵
大辻漆器の強みは、スクリーンによる転写と、 金粉・色粉などを蒔く工程を組み合わせた 「近代蒔絵(スクリーン蒔絵)」です。 色の調合、刷る力加減、複数の版の位置合わせなどを職人が調整し、 細かな文様や文字を表現します。
塗装にも手作業のスプレー塗装を用い、加飾を支える表面を整えています。 素材や塗装は製品ごとに異なり、木製品のほか、 ABS樹脂などにウレタン塗装を施した製品も扱っています。
大辻漆器の公式サイト「大辻漆器とは」で紹介されている動画
日々の手元を彩る製品
絆世ノート|新芽
文様を蒔絵で表したノートカバー。 書く時間にも加飾の表情を楽しめる、ステーショナリーのシリーズです。
丸コンパクトミラー|月うさぎ
月とうさぎの図柄をあしらった携帯用ミラー。 手元で楽しむ和の意匠を、身近な道具へ取り入れています。
ミニ宝石箱|あやめ
あやめの意匠を施した、オルゴール付きの小さな宝石箱。 小物をしまう機能と、眺めて楽しむ装飾を備えています。
画像:大辻漆器 公式サイト。 ほかに御朱印帳、茶筒、棗、名刺入れ、手鏡、マウスパッドなどを展開しています。
伊砂文様と蒔絵をつなぐ「絆世 TSUNAGUYO」
「絆世 TSUNAGUYO」は、京都の型絵「伊砂文様」と 山中塗の蒔絵技術を組み合わせたノートカバーです。 2021年に発売され、結びや菊、新芽など、 意味を持つ文様を身近な文具に取り入れています。
ノートを使い終えてもカバーを使い続けられるよう、 中身を交換できる仕様を採用。 公式の制作事例では、柄の選定から色の調整まで、 伊砂文様研究所と打ち合わせを重ねて開発したことが紹介されています。
記念品・贈答品に、オリジナルの蒔絵を
既存商品への社名・ロゴの名入れに加え、 図柄や配色から相談するオーダーメイド蒔絵に対応しています。 用途、数量、予算、希望納期を整理し、 素地や仕上がりを検討したうえで制作を進めます。
公式サイトでは、琴奨菊引退・秀ノ山襲名披露の丸盆、 トレミー48向けの木製外装箱、大本山永平寺の御朱印帳などを紹介。 文様や文字だけでなく、色味、素材、箱の仕様まで 用途に合わせた提案を行っています。
最低数量や納期は内容によって異なります。 製品と図案に応じて個別にご相談ください。
商品掲載・発表資料
「絆世 TSUNAGUYO」の発売と開発背景
大辻漆器による発表資料。 伊砂文様との協業、蒔絵の表情、ノートを交換して使う仕様など、 商品の特徴と開発の考え方を紹介しています。
発表資料を読む →いしかわ商品カタログ「御朱印帳 富士桜」
石川県産業創出支援機構による商品掲載。 黒塗りと金彩を生かした御朱印帳について、 用途や製品情報が紹介されています。
商品紹介を読む →