升井彩本乾漆
About Company
輪島の艶を、身につける。
手で磨き出す、うるし珠の彩り。
升井彩本乾漆は、石川県輪島市で漆のアクセサリーや念珠を制作する工房です。輪島塗の艶仕上げを担う「呂色」の技術を生かし、小さな珠に漆の色と光沢を重ねています。
呂色の手仕事が生む光沢
呂色(ろいろ)は、漆の表面を研ぎ、磨き上げて艶を引き出す仕上げの技術です。升井彩本乾漆では、貝殻からつくられる真珠核や木の珠に漆を塗り、手のひらや指で磨くことで、アクセサリーにその技を生かしています。
器づくりのなかで受け継がれてきた技術を、日々の装いへ。赤や黒だけでなく、淡い色や金属のきらめきを取り入れ、身につける漆の表現を広げています。
漆の表情を楽しむコレクション
Nuance Gold
輪島塗の下地に用いる「地の粉」を生かした、穏やかなくすみ色のシリーズ。漆の艶にほのかな輝きを添えたピアスです。
MY PLANET
色漆と鉱物のきらめきが生む、奥行きのある表情。ひと珠を主役にしたネックレスが、装いに彩りを加えます。
HAKU
木の珠に漆を塗り重ね、金箔を合わせたシリーズ。黒や白の漆と金箔の組み合わせを、ネックレスや耳飾りで楽しめます。
画像:Nuance Gold/石川県デザインセンター、MY PLANET・HAKU/升井彩本乾漆 公式サイト
作り手・升井克宗
画像:石川県デザインセンター
先代の技と学びを、次の表現へ。
升井克宗は1958年、石川県輪島市生まれ。1982年に父・升井武のもとで呂色の仕事を学び始め、1985年に石川県立輪島漆芸技術研修所の髹漆科を卒業しました。
現在は夫婦で工房を営み、漆塗りのアクセサリーや念珠を制作。先代から受け継いだ技術と、自らの経験を重ねながら、漆を身近に使うためのものづくりに取り組んでいます。
別注や協業で広がる、装う漆
ZUTTOでは、Nuance Goldをもとにしたフック型ピアスの別注を展開。BEAMS JAPANでは、限定色を取り入れたアクセサリーが紹介されています。取扱店との対話を通じて、漆の技術を新しい色やかたちへとつなげています。
メディア掲載・ブランドインタビュー
輪島での制作再開と、漆アクセサリーの販路開拓
情報誌ISICO vol.136の取材記事。能登半島地震後の仕事の再開や、展示会を通じた販路づくり、うるし珠の商品開発が紹介されています。
ISICOの取材記事を読む →呂色の艶を、日常に寄り添うピアスへ
取扱店ZUTTOによるブランドインタビュー。呂色の手仕事と、Nuance Goldをもとにした別注ピアスの制作背景を紹介しています。
ブランドインタビューを読む →
