いなか伝承社

いなか伝承社

いなか伝承社

About Company

Wakayama / Living Heritage

土地の知恵を、体験へ。次の世代へ。

和歌山を拠点に、茶文化の研究・再現、地域の素材や暮らしの知恵を生かした体験づくりに取り組む、いなか伝承社。

いなか伝承社は、和歌山を拠点に、地域に残る食文化や暮らしの知恵を調べ、体験プログラムや商品開発につなげる団体です。代表の田中寛人が2013年に設立。高野山麓で取り組む茶文化の研究・再現をはじめ、その土地ならではの素材や技術を、触れて学べる機会へとつなげています。

01 / About

いなか伝承社とは——土地に残る文化と知恵を、体験へつなぐ

いなか伝承社が大切にしているのは、各地の暮らしに息づく文化や自然の多様性です。地域の素材、習慣、道具、人々の知恵に目を向け、それらを調査し、体験や商品として伝える活動を行っています。

現在の事務所は和歌山県橋本市。高野町に製茶工房、紀の川市に発酵ラボ、橋本市に薬草園を設けています。地域資源の調査から活用までを結びつけることが、活動の基盤です。

02 / Tea Culture

平安時代の茶文化を探る、研究・製造・体験

登録時に紹介された中心的な取り組みは、空海が生きた平安時代の茶文化に着目し、当時の製法や飲み方の再現を目指すお茶の体験プログラムです。

文献を調べ、製造方法だけでなく、使われていた道具や材料にも目を向けながら、自らお茶を製造しています。現代のお茶との違いを入り口に、食と歴史、素材と道具の関係を学ぶ体験です。

素材選びも研究の一部です。田中氏は登録フォームと公開記事で、在来種のチャノキを探し、樹齢100年以上の木を見つけたと説明しています。公開記事では、その木を薬草園へ移植したことも紹介されています。

茶文化を「研究し、再現する」ということ

ここで紹介するのは、当時の茶文化に近づこうとする、いなか伝承社の研究と実践です。文献、素材、道具、製造工程を手がかりに、お茶がどのようにつくられ、飲まれていたのかを探っています。

平安時代の装束を身につけた男女と建物を描いたイラスト
平安時代をイメージしたイラスト

食文化と工芸をつなぐ、素材・道具・手仕事

材料を選ぶこと、道具の使い方を調べること、手を動かして製法を確かめること。いなか伝承社のお茶の取り組みには、完成した食品とともに、そこへ至る技術や文化を伝えようとする姿勢があります。

03 / Founder

代表・田中寛人

いなか伝承社代表・田中寛人

田中寛人

いなか伝承社 代表

田中寛人は和歌山県出身。高知県四万十で地域づくりの実践に関わった後、2013年に和歌山へ戻り、いなか伝承社を立ち上げました。

地域資源の調査、体験コンテンツの開発、商品開発などを通じて、土地に残る文化や自然への関心を育む活動を続けています。

04 / Collaboration

商品開発・体験企画・地域プロジェクトでの協業

登録時には、販売機会の拡大に加え、商品開発や地域プロジェクトへの関心が寄せられています。歴史や文化に深い関心を持つ国内外の人々とつながりたいという希望もあります。

01

商品開発

地域の素材や食文化を生かした企画への関心

02

販路開拓

体験プログラムや商品の魅力を、関心を持つ人へ届ける接点づくり

03

地域プロジェクト

文化や暮らしの知恵を調べ、次の担い手や利用者につなぐ取り組み

2026年9月の本人による発信では、お茶の体験に合わせた古代の菓子づくりについて、協業相手を募っています。歴史的な食文化の調査・再現に関心のある事業者にとって、具体的な対話の入り口となるテーマです。

05 / Media

主なメディア掲載

旅行メディア「NEWT」では、いなか伝承社の茶文化や薬草に関する体験が紹介されています。

NEWT / 旅行メディア和歌山市観光のおすすめスポット20選!モデルコースも紹介いなか伝承社の茶文化・薬草の体験を紹介

団体の公式発表では、2026年8月25日に毎日新聞で薬草園の活動、2025年には読売新聞・奈良新聞などで茶の再現イベントが紹介されています。以下は、団体・本人による掲載報告へのリンクです。

06 / Information

基本情報・公式リンク

団体名・屋号いなか伝承社
代表者田中寛人
設立2013年9月1日
事務所所在地和歌山県橋本市
活動拠点高野町:製茶工房
紀の川市:発酵ラボ
橋本市:薬草園
主な活動茶文化の研究・再現、文化体験、地域資源調査、商品開発
公式サイトいなか伝承社

Contact / Kogei Japonica

取材・協業のご相談

いなか伝承社の活動に関する取材、商品開発、文化体験の企画、地域プロジェクトでの協業を検討している企業・団体の方は、工芸ジャポニカへご相談ください。お問い合わせの際に「いなか伝承社について」とご記入いただくと、ご相談内容を把握しやすくなります。