輪島采色塗なか門

輪島采色塗なか門

輪島采色塗なか門

About Company

WAJIMA, ISHIKAWA / CONTEMPORARY LACQUERWARE

輪島の景色を、漆の彩りに。

輪島采色塗なか門(中門漆器店)は、石川県輪島市で上塗りと色漆の表現を追求する工房です。海、空、雲、夕陽、草木から着想を得たグラデーションと艶で、現代の食卓や暮らしに寄り添う輪島塗を制作しています。


海を背景に置かれたCloudシリーズのカップと皿
Cloudシリーズ/画像:采色塗なか門 公式サイト
01 / About

上塗りから広がる、輪島塗の表現

昭和元年(1926年)創業の中門漆器店を受け継ぐ工房。四代目の中門博は、輪島塗の最終的な塗りの工程である「上塗り」を専門とする伝統工芸士です。

赤と黒のぼかしに加え、多彩な色漆を組み合わせる表現を研究。器の形や使い心地とともに、塗りそのものが生む奥行きや艶を大切にしています。

02 / Craftsmanship

色と色の間に、自然の移ろいを描く

色漆は、調合だけでなく、塗膜の厚みや濃度、乾燥時の温度・湿度によっても表情が変わります。なか門では、こうした漆の性質を見極めながら、異なる色がなめらかにつながるグラデーションを生み出しています。

木地を使った器でありながら、ガラスを思わせる艶や透明感を感じさせる仕上がりも特徴。黒や朱の器だけにとどまらず、明るい色や柔らかな色調を通じて、漆器を使う場面を広げています。

03 / Collection

色彩から選ぶ、四つのシリーズ

青い光を思わせるグラデーションのShineカップと皿

Shine|シャイニー

漆の輝きと色の移り変わりが印象的なシリーズ。カップや椀、酒器、盆など、食卓で光と艶を楽しむ器を展開しています。

自然の景色を映したCloudシリーズのカップ

Cloud|クラウド

輪島の海や空、雲など、自然の景色を器に重ねるシリーズ。カップ、ぐい呑み、花器、茶道具などに、色の層がつくる表情を取り入れています。

朱と黒のぼかしが入った曙シリーズの器

Akebono|曙

朱と黒のぼかしを生かしたシリーズ。伝統的な配色を、艶や色の深まりによって表現し、椀や酒器など日々使う器に仕上げています。

青とピンクのグラデーションを施した猫の形の漆作品

Irodori|彩

顔料を調合した色漆で、鮮やかな彩りを楽しむシリーズ。色彩を生かしたカップやデザートカップなどを通じて、暮らしの中で漆に親しむきっかけを提案しています。

画像:采色塗なか門 公式サイト掲載のシリーズビジュアル

04 / Collaboration

職人の色見本から生まれた「Pallet」

2025年に発表された「Pallet(パレット)」は、職人が新しい表現を試すときの色見本から着想したシリーズです。大小のプレートとココットを展開し、器の上に重なる色を楽しめる形にしています。

コンセントの能登半島地震復興支援プロジェクトを通じて、商品開発やPRツール制作の協力を受けて誕生しました。なか門の塗りの技術とデザインの対話から、食卓に向けた新しい表現を探る取り組みです。

05 / Experience

上塗りに触れ、工房を知る

公式サイトでは、初回にパネルへ漆を塗る上塗り体験を案内しています。職人の仕事に触れ、色漆の表現を知る入り口となるプログラムです。実施日や受け入れ状況は、予約時に工房へご確認ください。

采色塗なか門の公式サイトで紹介されている動画

06 / Features

展示・協業に関する紹介

CONCENT / 2025.03.18

「Pallet」の商品開発と、デザインによる協力

開発協力を行ったコンセントによる紹介記事。工房との出会い、色見本からの着想、商品開発の背景が、作品や制作現場の写真とともに掲載されています。

協業紹介を読む →
07 / Information

事業者情報

名称 輪島采色塗なか門(中門漆器店)
代表者 中門 博(四代目・輪島塗伝統工芸士)
創業 1926年(昭和元年)
所在地 〒928-0021 石川県輪島市二ツ屋町5-16-5
主な事業 輪島塗の制作・販売、色漆・上塗りによる商品開発、異分野との協業、上塗り体験
主な製品 椀、カップ、酒器、皿、盆、花器、茶道具、アクセサリーなど
シリーズ Shine、Cloud、Akebono、Irodori、Pallet
Web・SNS

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