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	<title>オススメ | 工芸ジャポニカ</title>
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		<title>西陣爪掻本綴織を現代のジュエリーへ。ARCELFが考える工芸との新しい関係</title>
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		<dc:creator><![CDATA[佐藤 誠一｜Kogei Japonica 編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 05 Sep 2026 00:35:27 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[オススメ]]></category>
		<category><![CDATA[伝統工芸品]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>京都・西陣の織りの構造や工房の風景を、身につけられる金属の造形へ変えたジュエリーブランドがあります。2026年9月、パリでデビューした「ARCELF（アークエルフ）」です。 工芸を背景に持つジュエリーの魅力は、完成品の造 [...]</p>
<p>The post <a href="https://kogei-japonica.com/media/crafts/arcelf-tsuzure/">西陣爪掻本綴織を現代のジュエリーへ。ARCELFが考える工芸との新しい関係</a> first appeared on <a href="https://kogei-japonica.com/media">工芸ジャポニカ</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>京都・西陣の織りの構造や工房の風景を、身につけられる金属の造形へ変えたジュエリーブランドがあります。2026年9月、パリでデビューした「ARCELF（アークエルフ）」です。</p>
<p>工芸を背景に持つジュエリーの魅力は、完成品の造形に加え、その着想源や作り手との関わりにもあります。どのような工芸と出会い、何を受け取り、どのように新しい作品へつなげたのか。その背景を知ることで、作品の見え方も広がります。</p>
<p>ARCELFのファーストコレクション「TSUZURE &#8211; Loose End」は、西陣織の布をそのまま装飾に使ったものではありません。張り渡された経糸（たていと）、不揃いに並ぶ巻糸、糸が織り重なることで生まれる光、職人の手の動きなど、工房で目にした構造や表情をジュエリーへと再構成しています。</p>
<p>この記事では、着想源となった西陣爪掻本綴織（にしじんつめかきほんつづれおり）の技法、コレクションの造形、協業する工房と職人、そしてARCELFが目指す、作品が選ばれることで工芸の現場へ価値が巡る関係を紹介します。</p>
<figure>
  <img fetchpriority="high" decoding="async" src="https://kogei-japonica.com/wp-content/uploads/2026/09/ARCELF_Press-release_0.webp" alt="経糸を思わせる茶褐色の糸の間にARCELFのジュエリーを配置したビジュアル" width="1368" height="1824" fetchpriority="high"><figcaption>ARCELF「TSUZURE &#8211; Loose End」<br />画像提供：ARCELF</figcaption></figure>
<h2>ARCELFとは——パリで始動した「日本の美の断片を再編集する」ジュエリーブランド</h2>
<p><b>ARCELFは、職人の手仕事、日本各地の風景、受け継がれてきた素材や記憶など、日本の美の断片を現代のジュエリーへ再編集する日本発のブランドです。ファーストコレクションは、京都・西陣の綴織工房との協業から生まれました。</b></p>
<p>運営会社は株式会社ARCELF、Founder / Designerは京都出身の藤井由香里（ふじいゆかり）氏。ブランドコンセプトとして「Re-Edit Fragments — 美の断片の編集」を掲げています。<br />（参照：<a href="https://arcelf.com/ja/pages/about" rel="noopener nofollow" target="_blank">About us｜ARCELF</a>）</p>
<p>ここでいう「断片」とは、職人の手仕事、日本各地の風景、受け継がれてきた素材や記憶などを指します。ファーストコレクションではさらに、工房で目にした道具や、制作の過程に現れる糸の構造や光景にも目を向けています。</p>
<p>すべてのコレクションを一つの工芸との出会いから始め、産地や工房を訪ねる。素材や技術だけでなく、土地の文化や職人の考え方に触れ、それらを現代のジュエリーへ再構成することが、ARCELFの基本姿勢です。</p>
<p>「再編集」という言葉には、工芸の意匠をそのまま写し取らないという立場が表れています。ファーストコレクションでは、工房に流れる光や、糸が重なる構造、職人の手仕事から見えてくる表情などをすくい取り、異なる素材と用途へと再構成する試みが見られます。</p>
<p>藤井氏は、テキスタイルデザイナーの母や呉服（ごふく）に携わる親族の影響を受け、幼少期から織物や工芸に親しんだと紹介されています。ISSEY MIYAKEで販売とVMDに携わった後、編集者・ライターとして独立。ファッションメディアやブランドメディアで企画、取材、執筆、編集を手がけ、日本各地の工房を取材してきました。</p>
<p>工芸を取材して伝えるだけでなく、仕事が継続的に生まれる仕組みをつくりたいという問題意識から、2026年1月にARCELFを設立したと説明されています。経歴に関する記述はARCELFの公式プロフィールおよび発表資料に基づきます。<br />（参照：<a href="https://arcelf.com/ja/pages/about" rel="noopener nofollow" target="_blank">Founder / Designer 藤井由香里｜ARCELF</a>）</p>
<figure id="attachment_11363" aria-describedby="caption-attachment-11363" style="width: 1000px" class="wp-caption aligncenter"><img decoding="async" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/09/ARCELF_Press-release_5.webp" alt="藤井由香里氏／ARCELF Founder and Designer" width="300" class="size-full wp-image-11363" srcset="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/09/ARCELF_Press-release_5.webp 1000w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/09/ARCELF_Press-release_5-768x1023.webp 768w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/09/ARCELF_Press-release_5-150x200.webp 150w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/09/ARCELF_Press-release_5-450x599.webp 450w" sizes="(max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /><figcaption id="caption-attachment-11363" class="wp-caption-text">藤井由香里氏／ARCELF Founder and Designer</figcaption></figure>
<h3>デビューを飾った国際展示会「Bijorhca Paris」と選抜ゾーン「BRILLIANT」</h3>
<p>ARCELFがブランドデビューの舞台としたのは、2026年9月5日から7日まで、パリのParis Expo Porte de Versaillesで開催される国際ジュエリー見本市「Bijorhca Paris（ビジョルカ・パリ）」です。</p>
<p>Bijorhcaは、ジュエリー、時計、貴金属アクセサリーを専門とするフランスの国際見本市です。主催者は、完成品を扱うブランドやデザイナーに加え、素材、部品、サービスなどの事業者が集まり、バイヤーや業界関係者が商談や情報収集を行う場として紹介しています。<br />（参照：<a href="https://wsn-events.com/en/events/bijorhca" rel="noopener nofollow" target="_blank">Bijorhca Paris｜WSN Group</a>）</p>
<p>ARCELFの発表によると、同ブランドは選考を経たブランドで構成される「BRILLIANT」エリアに出展し、「TSUZURE &#8211; Loose End」を発表しました。同日には公式オンラインストアも公開されています。<br />（参照：<a href="https://arcelf.com/ja-jp/blogs/journal/arcelf-launches-in-paris" rel="noopener nofollow" target="_blank">ARCELF、2026年9月5日にパリでローンチ｜ARCELF</a>）</p>
<p>国内発表だけでなく、異なる文化背景を持つバイヤーや専門家が集まるパリを最初の発表場所に選んだ点には、工芸と世界をつなぐというブランドの方向性が表れています。</p>
<p>ただし、海外で発表すること自体が工芸の海外展開を成功させるわけではありません。西陣織の知識がない人にもジュエリーとして自立した魅力を提示し、そこから技法や工房への関心を生み出せるかが問われます。</p>
<h2>綴織（西陣爪掻本綴織）とは、どんな技法なのか？</h2>
<p><b>本記事で扱う西陣爪掻本綴織は、図案を経糸の下に置き、職人が指の爪で緯糸（よこいと）を掻き寄せながら文様を織り進める手織り技法です。</b></p>
<p>織物は一般に、縦方向へ張る経糸と、そこへ横方向に通す緯糸によって構成されます。西陣爪掻本綴織では、必要な色の緯糸を必要な部分に通し、道具として使えるように整えた指の爪で、一越（ひとこし）ずつ掻き寄せます。</p>
<p>西陣織工業組合も、経糸の下に図案を置き、爪で緯糸を掻き寄せて織る高度な技法として西陣爪掻本綴織を紹介しています。<br />（参照：<a href="https://nishijin.or.jp/learn/" rel="noopener nofollow" target="_blank">西陣織を学ぶ｜西陣織工業組合</a>）</p>
<p>経糸を強く張るため、爪や杼（ひ）によって糸が弾かれると、工房には琴を奏でるような音が響くと奏絲綴苑は説明しています。爪は身体の一部であると同時に、素材を扱うために調整された制作道具でもあります。<br />（参照：<a href="https://www.soushitsuzureen.com/guide/" rel="noopener nofollow" target="_blank">つづれ織りとは？｜奏絲綴苑</a>）</p>
<div class="box3">
<p><b>用語解説：西陣爪掻本綴織</b></p>
<p>京都・西陣で受け継がれてきた綴織の技法の一つです。経糸の下に図案を置き、職人が必要な色の緯糸を指の爪で掻き寄せながら文様を織ります。計算された型紙どおりに機械的に進めるのではなく、色の調整や曲線の表現には職人の判断が反映されます。同じ図案を用いても、細部には織り手ごとの表情が現れます。</p>
</div>
<p>綴織は西陣以外にも存在する織物形式であり、「綴織」の正式名称が一律に「西陣爪掻本綴織」なのではありません。この記事では、ARCELFが着想源とした京都・西陣の爪掻きによる綴織を扱っています。</p>
<p>また、西陣織は経済産業大臣指定の伝統的工芸品です。ただし、指定対象となる西陣織全体と、その中で用いられる個別技法は分けて理解する必要があります。<br />（参照：<a href="https://www.kansai.meti.go.jp/3-5sangyo/densan_page/kinki_densan_introduce.html" rel="noopener nofollow" target="_blank">近畿管内の伝統的工芸品｜近畿経済産業局</a>）</p>
<figure>
  <img loading="lazy" decoding="async" src="https://kogei-japonica.com/wp-content/uploads/2026/09/ARCELF_Press-release_2.webp" alt="織物の上に置かれたARCELFのリング" width="900" height="1200" loading="lazy"><figcaption>織物の構造と金属のジュエリーを対置したARCELFのビジュアル<br />画像提供：ARCELF</figcaption></figure>
<p>綴織の価値を「豪華だから」「手仕事だから」という言葉だけで説明すると、技法の具体性が見えなくなります。見るべきなのは、素材にどれほどの力を加え、どの糸を選び、どの位置で色を切り替え、爪の加減によってどのように曲線をつくるのかという身体的な判断です。</p>
<p>ARCELFが着目したのも、完成した織物の華やかさだけではありません。経糸の張力、不揃いに並ぶ巻糸、糸が織り重なることで生まれる光、職人の手の動きなど、制作の過程で目にした風景でした。</p>
<p>「Loose End」という名称は、糸の端や未完の状態を連想させます。公式の語義として断定するのではなく、完成品の周辺にある断片へ目を向けたコレクションの姿勢を象徴する言葉として読むことができます。</p>
<h3>工房「奏絲綴苑」と職人・平野喜久夫氏</h3>
<p>ファーストコレクションの協業先は、京都市上京区・西陣の綴織技術保存会「奏絲綴苑（そうしつづれえん）」です。</p>
<p>奏絲綴苑は、綴織の技術保存を目的に、綴織職人で伝統工芸士の平野喜久夫（ひらのきくお）氏を中心とする職人たちによって組織されています。熟練職人と若手職人の交流、工房見学、織り体験などを通じて、技術の普及、継承、発展に取り組んでいます。</p>
<p>同工房では帯だけでなく、額装作品、掛け軸、祭幕、照明、アクセサリーなども制作しています。これは、綴織が特定の用途だけに固定された技法ではなく、形や使われ方を変えながら展開できることを示しています。<br />（参照：<a href="https://www.soushitsuzureen.com/%E4%BF%9D%E5%AD%98%E4%BC%9A%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/" rel="noopener nofollow" target="_blank">綴織技術保存会 奏絲綴苑について｜奏絲綴苑</a>）</p>
<p>平野氏は1939年に京都・西陣で生まれ、綴織の機屋を営む父に学びました。川島織物セルコンで長く技術を磨き、西陣織会館で後継者育成に携わった後、2011年に奏絲綴苑を設立した経歴が公式サイトに掲載されています。伝統工芸士であり、瑞宝単光章（ずいほうたんこうしょう）の受章歴も紹介されています。</p>
<p>ARCELFの発表資料では、平野氏は15歳で綴織の世界に入り、72年間にわたって技法と向き合ってきた職人として紹介されています。年数や日々の活動に関する記述は、ARCELFが2026年9月5日に公表した資料に基づくものです。</p>
<p>さらにARCELFは、技術や職人の言葉を写真や映像、音、文章で記録しています。こうした工房の記録やコレクションの背景を収めたブランドブックは、ジュエリーの購入者にも届けられます。</p>
<p>写真、映像、音、文章は、身体技法そのものの代わりにはなりません。それでも、工房に何があり、職人がどのように考え、異分野との対話で何が生まれたのかを残すことはできます。記録は技術を固定するためではなく、次の理解や対話を始められる状態にするために必要です。</p>
<h2>デビュー作「TSUZURE &#8211; Loose End」は、織りの何を金属に翻訳したのか？</h2>
<p><b>「TSUZURE &#8211; Loose End」は、巻糸の重なり、織物の表裏、絹糸の量感、糸が織り重なることで生まれる光など、工房で目にした構造や表情を金属のジュエリーへと再構成したコレクションです。</b></p>
<p>コレクションの作品は受注生産を基本とし、日本のジュエリー職人によって一点ずつ制作されます。公式コレクションページでは、リングのほか、ピアス、ブレスレット、ネックレスなどが紹介されています。<br />（参照：<a href="https://arcelf.com/ja/collections/tsuzure-loose-end" rel="noopener nofollow" target="_blank">TSUZURE &#8211; Loose End｜ARCELF</a>）</p>
<figure>
  <img loading="lazy" decoding="async" src="https://kogei-japonica.com/wp-content/uploads/2026/09/ARCELF_Press-release_3.webp" alt="紫色から灰色の絹糸の束にARCELFのジュエリーを配置した写真" width="900" height="1200" loading="lazy"><figcaption>絹糸の重なりとジュエリーの造形を示す「TSUZURE &#8211; Loose End」<br />画像提供：ARCELF</figcaption></figure>
<p>「TSUZURE — 綴 —」は、西陣の工房に重なる巻糸と、完成した織物に現れる繊細な濃淡から着想したリングです。</p>
<p>複数のバーを連ね、それぞれに鏡面、ヘアライン、ダイヤモンドカットなどの異なる仕上げを施すことで、光を強く返す部分と抑える部分をつくっています。その間に配されたダイヤモンドが、連続する形の中に静かな余白を生み出します。</p>
<p>公式商品ページでは、代表的な仕様として925シルバーに10Kゴールドの厚メッキを施したものと、合成ダイヤモンドの使用が案内されています。作品により、10K、18K、プラチナでの制作についても相談できます。<br />（参照：<a href="https://arcelf.com/ja/products/tsuzure-%E7%B6%B4" rel="noopener nofollow" target="_blank">TSUZURE — 綴 —｜ARCELF</a>）</p>
<div class="box3">
<p><b>用語解説：ヴェルメイユ</b></p>
<p>ヴェルメイユは、銀を基材として表面に金を施す仕上げを指します。金の純度や厚さに関する呼称・基準は地域や仕様によって異なるため、購入時には一般名称だけで判断せず、基材、金の純度、厚さ、再加工の可否を商品情報で確認してください。</p>
</div>
<p>「ORI — 織 —」は、綴織の表と裏に同じ文様面が現れる構造から着想したリングです。異なる質感を持つ面が螺旋（らせん）状に続き、本来は目立たない内側にも外側と同様の加工を施しています。</p>
<p>ここで翻訳されているのは、織物の柄ではなく、表面と裏面が一つの構造としてつながっているという性質です。</p>
<p>「ORI — 織 — Spiral」は、工房で絹糸が渦を巻くように束ねられ、徐々に形をつくる様子から着想したリングです。公式説明では、アームの幅が1.5ミリメートルから3.0ミリメートルへ段階的に変化し、18石のダイヤモンドとマーキスカットのダイヤモンドを配した設計とされています。<br />（参照：<a href="https://arcelf.com/ja/products/ori-%E7%B9%94-spiral" rel="noopener nofollow" target="_blank">ORI — 織 — Spiral｜ARCELF</a>）</p>
<figure>
  <img loading="lazy" decoding="async" src="https://kogei-japonica.com/wp-content/uploads/2026/09/ARCELF_Press-release_4.webp" alt="絹糸の糸巻きと曲線を描く糸のそばに置かれたシルバーリング" width="900" height="1200" loading="lazy"><figcaption>糸の線とリングの螺旋構造を対置したビジュアル<br />画像提供：ARCELF</figcaption></figure>
<h3>Bloomと造形を手がけた作り手（坂元勝彦氏）</h3>
<p>「TSUZURE — 綴 — Bloom」は、工房で職人の傍らに積まれた絹糸の束が見せる、花のような膨らみから生まれたリングです。</p>
<p>ARCELFの発表では、5枚の花びらを一枚ずつ手作業で構築し、表面加工によって絹糸の繊細な流れを表現したと説明されています。造形は貴金属加工を手がける坂元勝彦（さかもとかつひこ）氏が担当し、甲府のジュエリー職人によって制作されます。</p>
<p>同資料では坂元氏を「現代の名工」と紹介しています。「現代の名工」は、卓越した技能を持ち、その技能が国内で第一人者と評価される技能者を厚生労働大臣が表彰する「卓越した技能者表彰」の通称です。</p>
<p>本記事では坂元氏の肩書きをARCELFの発表に基づいて紹介しています。表彰年度や正式な職種区分を確認する場合は、厚生労働省の被表彰者情報など一次資料との照合が必要です。<br />（参照：<a href="https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/jinzaikaihatsu/meikou/index.html" rel="noopener nofollow" target="_blank">卓越した技能者（現代の名工）表彰制度｜厚生労働省</a>）</p>
<figure>
  <img loading="lazy" decoding="async" src="https://kogei-japonica.com/wp-content/uploads/2026/09/ARCELF_Press-release_1.webp" alt="黒い衣装の手元にARCELFの花をかたどったリングを着用した写真" width="1368" height="1824" loading="lazy"><figcaption>「TSUZURE — 綴 — Bloom」の着用イメージ<br />画像提供：ARCELF</figcaption></figure>
<p>柔らかい糸を硬い金属へ置き換えるとき、外形だけを似せれば工芸の翻訳になるわけではありません。どの質感を研磨へ置き換え、どの重なりを構造へ変え、どの光を石の配置で表現するのか。異なる素材の制約を理解したうえで、残す要素と変える要素を選ぶ必要があります。</p>
<p>工房には、完成品には残らない美しさがあります。使い込まれた道具、仮置きされた糸、素材の端、作業中にだけ現れる形です。ファーストコレクション「TSUZURE &#8211; Loose End」には、完成品だけでなく、制作の過程で目にした構造や表情にも着想を得ているという特徴があります。</p>
<h2>「工芸を守るのではなく、選ばれ続ける循環をつくる」とは何を意味するのか？</h2>
<p><b>工芸との協業を循環にするには、物語や意匠を借りるだけでなく、仕事、報酬、信用、記録、次の発注が工房や作り手へ戻る仕組みが必要です。</b></p>
<p>ARCELFは、工芸を過去のものとして保存するだけではなく、現代の生活で選ばれるジュエリーをつくり、そこから生まれた価値を再びものづくりの現場へ還すことを目指しています。</p>
<p>公式サイトでは、一つのコレクションにつき一つの工芸と向き合い、工房を訪ね、職人と対話し、技術、素材、思想、文化、美意識までを記録・編集すると説明しています。さらに、可能な限り工房と直接協業し、作品が選ばれることを工芸の現場への還元につなげる方針を示しています。<br />（参照：<a href="https://arcelf.com/ja-jp/blogs/journal/%E5%B7%A5%E8%8A%B8%E3%82%92%E5%AE%88%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%A7%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%8F-%E6%8C%81%E7%B6%9A%E3%81%95%E3%81%9B%E3%82%8B%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AB" rel="noopener nofollow" target="_blank">工芸を守るのではなく持続させるために｜ARCELF</a>）</p>
<p>工芸から着想を得ることに加え、工房との協業では、技術や制作背景について対話し、それぞれの役割や関わり方を共有することが大切です。ARCELFのファーストコレクションでも、着想源となる工房と、ジュエリーの造形・制作を担う作り手が紹介されています。</p>
<p>今回、公開情報から確認できる関係者の役割は次のように整理できます。</p>
<div class="scroll_table">
<table>
<thead>
<tr>
<th>関係者</th>
<th>公開情報から確認できる役割</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td>ARCELF</td>
<td>工房の調査、編集、デザイン、ブランド運営、販売、発信</td>
</tr>
<tr>
<td>奏絲綴苑</td>
<td>綴織の技法、制作現場、思想との接点を提供する協業先</td>
</tr>
<tr>
<td>坂元勝彦氏</td>
<td>「TSUZURE — 綴 — Bloom」の造形</td>
</tr>
<tr>
<td>甲府のジュエリー職人</td>
<td>金属加工、研磨、石留めなどジュエリー本体の制作</td>
</tr>
<tr>
<td>購入者</td>
<td>受注を生み、作品を使用し、背景を受け取る主体</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<p>「循環」は、ARCELFが目指す事業モデルとして理解できます。</p>
<div class="linkcard"><div class="lkc-internal-wrap"><a class="lkc-link no_icon" href="https://kogei-japonica.com/media/invest/craft-brand-collaboration/"><div class="lkc-card"><div class="lkc-info"><img decoding="async" class="lkc-favicon" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/06/cropped-logo_ver1-32x32.webp" alt="" width="16" height="16" /><div class="lkc-domain">kogei-japonica.com/media</div></div><div class="lkc-content"><figure class="lkc-thumbnail"><img decoding="async" class="lkc-thumbnail-img" src="//kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/07/craft-brand-collaboration_1.webp" width="100px" height="108px" alt="" /></figure><div class="lkc-title">産地とグローバルブランドの工芸コラボ｜価格・知財・量産の実務</div><div class="lkc-url" title="https://kogei-japonica.com/media/invest/craft-brand-collaboration/">https://kogei-japonica.com/media/invest/craft-brand-collaboration/</div><div class="lkc-excerpt">海外ブランドと日本の工芸産地による協業は、新しい市場や表現を生み出す可能性を持っています。その一方で、完成作品やブランド名だけを見ても、産地にどのような利益や権利が残ったのかまでは分かりません。協業を評価するときに必要なのは、「世界に認められた」という物語だけではなく、試作費、価格決定、知的財産、量産責任、クレジット、継続発注までを見ることです。産地とブランドの協業を双方の利益につなげるには、試作費・知的財産・量産責任・クレジット・契約終了後の扱いを、制作に着手する前に整理する必要があります...</div></div><div class="clear">
							</div>
						</div></a></div></div>
<div class="box3">
<p><b>編集長コメント</b></p>
<p>工芸との協業を見るとき、完成品の美しさとともに、着想源となった工芸や作り手の役割にも目を向けたいと考えます。工房の背景が伝わり、担い手への敬意が保たれ、作品が選ばれることが次の仕事や制作につながっていく。その関係の積み重ねに、協業の可能性があります。</p>
<p>ARCELFに注目するのは、工房との対話や制作背景の記録を大切にし、ジュエリーを通じて工芸の現場へ価値を還すことを目指している点です。今後のコレクションでも、作り手との関係がどのように育まれていくのかを見ていきたいと思います。</p>
</div>
<p>ここからはARCELF個別の課題を指摘するものではなく、工芸とブランドの協業を考える際に、工芸ジャポニカが大切にしたい一般的な視点を整理します。</p>
<ul>
<li><b>職人や工房の役割が明示されているか</b></li>
<li><b>調査、監修、制作、技術提供に対する報酬や発注の仕組みがあるか</b></li>
<li><b>ブランドの成長による負担が工房側だけに偏らない設計か</b></li>
<li><b>工芸の背景や担い手の思いを共有し、記録や発信に敬意が保たれているか</b></li>
<li><b>職人名・工房名が継続的にクレジットされるか</b></li>
<li><b>単発の話題づくりではなく、次の発注や共同開発が想定されているか</b></li>
<li><b>購入者が、誰のどのような仕事に価値を支払うのか理解できるか</b></li>
</ul>
<p>売れることは、工芸を持続させるうえで重要です。しかし、販売数だけを目標にすると、制作速度や原価の圧力が作り手へ偏る可能性があります。</p>
<p>循環とは、単に売上が発生することではありません。仕事を続けられる条件、技術を教える時間、適切な信用、次の表現を試す余白まで含めて、関係者の間を価値が巡ることです。</p>
<p>ARCELFは、次のコレクションとして、寺社仏閣の修繕に携わってきた京都の漆（うるし）職人との協業を進めていると発表しています。</p>
<h2>どこで見て、どう関わればいいのか？（購入・来訪・協業）</h2>
<p><b>ARCELFの作品は公式オンラインストアで確認できます。パリでの展示に加え、国内展示も発表されていますが、会場や受付状況は最新の公式情報を確認してください。</b></p>
<p>2026年9月5日から7日まで、Bijorhca Parisの「BRILLIANT」エリアでブランドデビュー。会場はParis Expo Porte de Versaillesです。Bijorhcaは主にバイヤー、プレス、デザイナーなどの業界関係者を対象とする専門見本市のため、来場条件は主催者情報を確認してください。<br />（参照：<a href="https://wsn-events.com/en/events/bijorhca" rel="noopener nofollow" target="_blank">Bijorhca Paris 開催情報｜WSN Group</a>）</p>
<p>2026年9月10日から13日には、パリのヴォージュ広場にある「ESPACE SYLVIA RIELLE」で単独ポップアップが予定されています。</p>
<p>会場ではジュエリーを手に取り、試着や注文ができるほか、着想源となった西陣爪掻本綴織、工房で撮影した写真や映像、現地の作業音をもとにした音響作品も紹介すると発表されています。</p>
<p>開催時間は、9月10日から12日が12時から20時、13日が12時から16時です。最終日の16時以降は招待制のクロージングパーティーが予定されています。変更される可能性があるため、来訪前に最新情報をご確認ください。<br />（参照：<a href="https://arcelf.com/ja-jp/blogs/journal/arcelf-s-first-pop-up-at-place-des-vosges" rel="noopener nofollow" target="_blank">Place des Vosgesにて、ARCELF初のポップアップを開催｜ARCELF</a>）</p>
<p>国内では、2026年10月29日から31日に都内で初の展示会を開催し、11月27日から29日に「New Jewelry TOKYO 2026」へ出展するとARCELFが発表しています。</p>
<p>New Jewelry TOKYO 2026の開催日は主催者公式サイトでも確認できますが、ARCELFの出展情報、国内初展示会の会場、入場条件については、ブランドおよび主催者による最新発表をご確認ください。<br />（参照：<a href="https://newjewelry.co.jp/pages/njt2026" rel="noopener nofollow" target="_blank">New Jewelry TOKYO 2026｜New Jewelry LLC.</a>）</p>
<p>公式オンラインストアでは、コレクションの各作品、素材、寸法、納期、手入れ方法を確認できます。2026年9月5日の確認時点では、英語版コレクションページに800ドルから3,400ドルまでの商品が掲載されています。価格は作品、素材、表示通貨、配送地域などによって変わる可能性があります。</p>
<p>ARCELFによると、2026年9月5日より全商品が公式オンラインストアで購入可能になっています。受注状況、価格、対応サイズ、納期、返品条件は、注文時に各商品ページで確認してください。</p>
<p>リングは、幅によって着用感が変わります。受注生産品には完成後のサイズ直しができない作品もあるため、号数だけで決めず、内周、リング幅、指の関節部分まで確認することが大切です。<br />（参照：<a href="https://arcelf.com/ja/collections/tsuzure-loose-end" rel="noopener nofollow" target="_blank">コレクション・商品情報｜ARCELF</a>）</p>
<p>ARCELFの最新情報は、公式サイトおよび公式Instagramで確認できます。<br />（参照：<a href="https://arcelf.com/" rel="noopener nofollow" target="_blank">ARCELF Official Website｜ARCELF</a>）<br />（参照：<a href="https://www.instagram.com/arcelf_official/" rel="noopener nofollow" target="_blank">@arcelf_official｜Instagram</a>）</p>
<p>工芸を生かした商品開発、職人・工房との協業、取材や国内外への情報発信を検討している企業・団体の方は、工芸ジャポニカの相談窓口もご利用ください。技法をイメージとして借りるのではなく、役割、報酬、権利、クレジット、継続発注を整理するところから検討します。</p>
<div class="linkcard"><div class="lkc-external-wrap"><a class="lkc-link no_icon" href="https://kogei-japonica.com/contact/" target="_blank" rel="external noopener"><div class="lkc-card"><div class="lkc-info"><img decoding="async" class="lkc-favicon" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=kogei-japonica.com" alt="" width="16" height="16" /><div class="lkc-domain">kogei-japonica.com</div></div><div class="lkc-content"><figure class="lkc-thumbnail"><img decoding="async" class="lkc-thumbnail-img" src="//kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/pz-linkcard/cache/d6416997d58f3f6c74a7fc67064ee48f83afb3f7c96a6128ede5c5858cd4e6c7.jpeg" width="100px" height="108px" alt="" /></figure><div class="lkc-title">お問い合わせ</div><div class="lkc-url" title="https://kogei-japonica.com/contact/">https://kogei-japonica.com/contact/</div><div class="lkc-excerpt">工芸ジャポニカへのお問い合わせページです。伝統工芸に関する企画・制作依頼、広告掲載、工芸作家登録、取材、協業、お見積もりなど、お気軽にご相談ください。</div></div><div class="clear">
							</div>
						</div></a></div></div>
<h2>FAQ</h2>
<dl>
<dt><b>Q1. 綴織と西陣爪掻本綴織は同じものですか？</b></dt>
<dd>綴織は西陣以外にも存在する織物の形式です。本記事で扱うのは、京都・西陣で受け継がれ、指の爪で緯糸を掻き寄せる「西陣爪掻本綴織」です。</dd>
<dt><b>Q2. 西陣爪掻本綴織は、一般的な西陣織と何が違うのですか？</b></dt>
<dd>経糸の下に図案を置き、必要な色の緯糸を職人が指の爪で一越ずつ掻き寄せて文様を織ります。色や曲線の表現に織り手の判断が強く反映される、高度な手織り技法です。</dd>
<dt><b>Q3. ARCELFのジュエリーには、西陣織の布が使われていますか？</b></dt>
<dd>公式情報で確認できる代表的なリングは、織物そのものではなく、銀やダイヤモンドなどで制作されています。ファーストコレクションでは、糸の重なり、光、張力、表裏の構造など、工房で目にした構造や表情をジュエリーへと再構成しています。</dd>
<dt><b>Q4. ARCELFは工房とどのように関わっていますか？</b></dt>
<dd>ARCELFは、奏絲綴苑をファーストコレクションの協業先として紹介し、工房の調査や職人との対話を制作につなげています。技術や職人の言葉を写真・映像・音・文章で記録し、工房の記録やコレクションの背景を収めたブランドブックを購入者にも届けています。</dd>
<dt><b>Q5. 「工房に還元する循環」とは何ですか？</b></dt>
<dd>作品が選ばれることで作り手の仕事と報酬を生み、それを次の制作や技術継承へつなげるという考え方です。ARCELFが目指す事業モデルです。</dd>
<dt><b>Q6. ARCELFのジュエリーはどこで購入できますか？</b></dt>
<dd>公式オンラインストアで購入できます。ARCELFによると、2026年9月5日より全商品が購入可能になっています。展示会やポップアップでも注文機会が案内されています。納期や対応サイズなどは、注文時に公式情報をご確認ください。</dd>
<dt><b>Q7. 価格はどのくらいですか？</b></dt>
<dd>2026年9月5日の確認時点では、英語版公式コレクションページに800ドルから3,400ドルまでの商品が掲載されています。素材、仕様、通貨、配送地域によって変わる可能性があるため、注文時に公式情報をご確認ください。</dd>
<dt><b>Q8. どのような素材が使われていますか？</b></dt>
<dd>作品により異なりますが、925シルバー、ゴールドを施した仕上げ、ロジウムコーティング、合成ダイヤモンドなどが使われています。10K、18K、プラチナでの制作を相談できる作品もあります。</dd>
<dt><b>Q9. すべて受注生産ですか？</b></dt>
<dd>ARCELFは全品受注生産・Made in Japanと発表しています。商品ページでは、代表的なリングの制作期間を約1〜1.5か月と案内していますが、時期や作品によって変わる可能性があります。</dd>
<dt><b>Q10. 自社ブランドで産地や工房と協業する際の参考になりますか？</b></dt>
<dd>工房名の明示、直接対話、制作背景の記録、受注生産という点は参考になります。一方、実際の協業では、試作費、報酬、知的財産、クレジット、量産責任、契約終了後の扱いまで事前に整理する必要があります。</dd>
</dl>
<h2>まとめ</h2>
<p>ARCELFが目指しているのは、日本の美の断片を現代のジュエリーへ再編集し、作品が選ばれることを工芸の現場の次の仕事へつなげていく関係です。</p>
<p>西陣爪掻本綴織の布や文様をそのまま装飾に使うのではなく、経糸の張力、巻糸の不揃いな重なり、糸が織り重なることで生まれる光、職人の手の動きなど、制作の過程で目にした構造や表情をジュエリーへと置き換えた点に、「TSUZURE &#8211; Loose End」の特徴があります。</p>
<p>一方、工芸ジャポニカが見届けたいのは、ブランドデビューの華やかさだけではありません。協業工房への仕事と報酬が継続するのか、工芸の背景や担い手への敬意が保たれるのか、次の担い手を受け入れる環境へつながるのか。その結果は、今後の発注と協業の積み重ねによって初めて見えてきます。</p>
<p>協業が誰の仕事を生み、どのような価値を次へ残すのかを見続けること。それが、工芸を一時的な消費で終わらせないための向き合い方だと考えます。</p><figcaption class="wp-caption-text">※本記事は、株式会社ARCELFが2026年9月5日に発表した資料、ARCELF公式サイト、Bijorhca主催者情報、西陣織工業組合、奏絲綴苑、近畿経済産業局などの公開情報およびARCELFからの補足・訂正内容を基に、工芸ジャポニカ編集部が構成・編集したものです。協業に関する一般的な考察は、編集部の視点として記載しています。</figcaption><p>The post <a href="https://kogei-japonica.com/media/crafts/arcelf-tsuzure/">西陣爪掻本綴織を現代のジュエリーへ。ARCELFが考える工芸との新しい関係</a> first appeared on <a href="https://kogei-japonica.com/media">工芸ジャポニカ</a>.</p>]]></content:encoded>
					
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			</item>
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		<title>人間国宝は何を語り合うのか｜BS朝日「人間国宝×人間国宝」9月2日放送開始</title>
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		<dc:creator><![CDATA[佐藤 誠一｜Kogei Japonica 編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 28 Aug 2026 21:26:32 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[オススメ]]></category>
		<category><![CDATA[人間国宝]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>人間国宝の作品を展覧会で見る機会はあっても、人間国宝同士が互いの仕事や創作観について語り合う場面に触れる機会は、決して多くありません。 BS朝日では、2026年9月2日（水）から4週にわたり、ドキュメンタリー番組「人間国 [...]</p>
<p>The post <a href="https://kogei-japonica.com/media/lnt/ningenkokuho-bsasahi/">人間国宝は何を語り合うのか｜BS朝日「人間国宝×人間国宝」9月2日放送開始</a> first appeared on <a href="https://kogei-japonica.com/media">工芸ジャポニカ</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>人間国宝の作品を展覧会で見る機会はあっても、人間国宝同士が互いの仕事や創作観について語り合う場面に触れる機会は、決して多くありません。</p>
<p>BS朝日では、2026年9月2日（水）から4週にわたり、ドキュメンタリー番組<b>「人間国宝×人間国宝」</b>が放送されます。放送時間は毎週水曜日の23時30分から24時まで。蒔絵（まきえ）、色絵磁器（いろえじき）、長板中形（ながいたちゅうがた）、木工芸（もくこうげい）、鍛金（たんきん）、髹漆（きゅうしつ）、釉下彩（ゆうかさい）という異なる分野の重要無形文化財保持者8名が、2名ずつ対談します。</p>
<p>ARTerraceは、本番組の企画制作および撮影に全面的に協力したと発表しています。番組内では、伝統工芸の魅力とともに、同社の取り組みも紹介される予定です。</p>
<p>本記事では放送日程と出演者に加え、なぜ異なる分野の人間国宝を組み合わせるのか、4組の対話から何が見えてくるのかを、工芸を鑑賞するための視点とともに整理します。<br />
（参照：<a href="https://www.bs-asahi.co.jp/ningenkokuho/" rel="noopener nofollow" target="_blank">人間国宝×人間国宝｜BS朝日</a>）<br />
（参照：<a href="https://arterrace.jp/jp/news/detail?id=1161" rel="noopener nofollow" target="_blank">BS朝日ドキュメンタリー「人間国宝×人間国宝」放送のお知らせ｜ARTerrace</a>）</p><figcaption class="wp-caption-text">本記事は、ARTerraceからの情報提供をもとに、工芸ジャポニカ編集部が独自に構成・執筆しています。</figcaption><h2>なぜ「人間国宝×人間国宝」なのか――分野をまたぐ対談という設計</h2>
<figure id="attachment_11342" aria-describedby="caption-attachment-11342" style="width: 2560px" class="wp-caption aligncenter"><img decoding="async" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/08/vn50txo3hqvzszmuf5-scaled.webp" alt="人間国宝・十四代今泉今右衛門先生（左）／室瀬和美先生（右）
" width="2560" height="1595" class="size-full wp-image-11342" srcset="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/08/vn50txo3hqvzszmuf5-scaled.webp 2560w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/08/vn50txo3hqvzszmuf5-768x479.webp 768w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/08/vn50txo3hqvzszmuf5-1536x957.webp 1536w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/08/vn50txo3hqvzszmuf5-2048x1276.webp 2048w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/08/vn50txo3hqvzszmuf5-150x93.webp 150w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/08/vn50txo3hqvzszmuf5-450x280.webp 450w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/08/vn50txo3hqvzszmuf5-1200x748.webp 1200w" sizes="(max-width: 2560px) 100vw, 2560px" /><figcaption id="caption-attachment-11342" class="wp-caption-text">人間国宝・十四代今泉今右衛門先生（左）／室瀬和美先生（右）</figcaption></figure>
<p><b>この番組の重要な点は、著名な工芸家を紹介するだけでなく、異なる素材と技法を極めた保持者同士を向き合わせていることです。</b></p>
<p>一人の作家を追うドキュメンタリーでは、その人の技法や経歴、代表作を深く掘り下げられます。一方、対談では、相手の言葉を受けたことで初めて語られる考えや、自分とは異なる仕事を見たときの反応が生まれます。</p>
<p>漆、土、布、木、金属では、素材の性質も制作工程も異なります。乾燥を待つ仕事、火を通す仕事、打つ仕事、削る仕事、染める仕事があり、失敗を修正できる段階や、完成を判断する基準も同じではありません。</p>
<p>しかし、専門を越えて対話するためには、素材とどう向き合うのか、受け継いだ技術をどこまで変えるのか、身につけた技をどのように次世代へ渡すのかといった、両者に共通する問いへ言葉を開いていく必要があります。そこに、この対談形式ならではの可能性があります。</p>
<div class="box3">
<p><b>編集長コメント</b><br />
工芸を継続的に見ていると、完成作品の意匠だけでなく、作り手が「何を残し、何を変え、どこで完成と判断したのか」が気になってきます。工芸家の独自性は、目に見える形や模様だけではなく、制作中に積み重ねられる判断にも表れます。互いの仕事を鏡にして、自分の営みをあらためて言語化する。その瞬間に触れられることが、この番組の大きな見どころです。</p>
</div>
<p>BS朝日は、第1回について、室瀬和美氏と十四代今泉今右衛門氏が、それぞれ異なる素材と技法に向き合ってきた経験から、「伝統とは何か」「創造とは何か」を語ると紹介しています。</p>
<p>人間国宝同士の交流を眺めるだけでなく、何を受け継ぎ、何を新しく生み出そうとしているのかに耳を傾けることで、番組の見え方は一段深くなります。<br />
（参照：<a href="https://www.bs-asahi.co.jp/ningenkokuho/" rel="noopener nofollow" target="_blank">人間国宝×人間国宝｜BS朝日</a>）</p>
<h2>4夜の顔合わせ――「素材と技法の対照」として読む</h2>
<p><b>全4回の組み合わせは、異なる素材と技法から工芸の共通点を考える視聴ガイドとしても読むことができます。</b></p>
<p>以下の「注目したい視点」は、放送前に公表された出演者と認定分野をもとに、工芸ジャポニカ編集部が整理したものです。実際に番組で語られる内容を事前に断定するものではありません。</p>
<div class="scroll_table">
<table>
<thead>
<tr>
<th scope="col">放送日</th>
<th scope="col">出演者</th>
<th scope="col">認定分野</th>
<th scope="col">注目したい視点</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td>9月2日（水）</td>
<td>室瀬和美<br />×<br />十四代今泉今右衛門</td>
<td>蒔絵<br />×<br />色絵磁器</td>
<td>漆と磁器の表面に、光と色をどう定着させるか</td>
</tr>
<tr>
<td>9月9日（水）</td>
<td>松原伸生<br />×<br />渡辺晃男</td>
<td>長板中形<br />×<br />木工芸</td>
<td>型と藍による文様、木取りと造形に見る素材との対話</td>
</tr>
<tr>
<td>9月16日（水）</td>
<td>大角幸枝<br />×<br />須田賢司</td>
<td>鍛金<br />×<br />木工芸</td>
<td>金属と木に、道具と手の力で形を与える判断</td>
</tr>
<tr>
<td>9月23日（水）</td>
<td>小森邦衞<br />×<br />中田一於</td>
<td>髹漆<br />×<br />釉下彩</td>
<td>塗り重ねる色と、釉薬の下に宿す色</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<p>いずれも放送時間は23時30分から24時までです。放送日時や内容は変更される場合があるため、視聴前に番組公式ページをご確認ください。<br />
（参照：<a href="https://arterrace.jp/jp/news/detail?id=1161" rel="noopener nofollow" target="_blank">BS朝日ドキュメンタリー「人間国宝×人間国宝」放送のお知らせ｜ARTerrace</a>）</p>
<h3>第1回 蒔絵 × 色絵磁器（室瀬和美／十四代今泉今右衛門）</h3>
<p><b>第1回の軸は、受け継いだ技術を守りながら、現在の表現をどう生み出すかです。</b></p>
<p>9月2日に登場するのは、重要無形文化財「蒔絵」保持者の室瀬和美氏と、重要無形文化財「色絵磁器」保持者の十四代今泉今右衛門氏です。</p>
<p>蒔絵は、漆で描いた文様に金粉や銀粉、色粉などを蒔き付けて表現する漆芸の加飾（かしょく）技法です。研出蒔絵（とぎだしまきえ）、平蒔絵（ひらまきえ）、高蒔絵（たかまきえ）などがあり、金属粉の蒔き方や漆の重ね方によって多様な表情が生まれます。</p>
<p>色絵磁器は、磁器の表面に赤、黄、緑、紫などの色絵具を用いて文様を表す技法です。一般には、本焼きした磁器に上絵付（うわえつけ）を施し、再度焼成（しょうせい）して色を定着させます。</p>
<p>漆の上に金属粉を宿す仕事と、土と火から生まれた磁器に色を定着させる仕事。素材と工程は異なりますが、どちらも器物の表面を単なる装飾の場ではなく、作家の美意識を表す空間へ変える仕事です。</p>
<p>BS朝日は、二人が「伝統とは何か」「創造とは何か」を、それぞれの経験から語ると紹介しています。伝統を正確に継承しながら、模倣に終わらない表現をどう生み出すのかが、第1回を見る重要なポイントです。<br />
（参照：<a href="https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/303/74" rel="noopener nofollow" target="_blank">重要無形文化財「蒔絵」｜国指定文化財等データベース</a>）<br />
（参照：<a href="https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/303/40" rel="noopener nofollow" target="_blank">重要無形文化財「色絵磁器」｜国指定文化財等データベース</a>）</p>
<div class="linkcard"><div class="lkc-internal-wrap"><a class="lkc-link no_icon" href="https://kogei-japonica.com/media/crafts/maki-e/"><div class="lkc-card"><div class="lkc-info"><img decoding="async" class="lkc-favicon" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/06/cropped-logo_ver1-32x32.webp" alt="" width="16" height="16" /><div class="lkc-domain">kogei-japonica.com/media</div></div><div class="lkc-content"><figure class="lkc-thumbnail"><img decoding="async" class="lkc-thumbnail-img" src="//kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/01/maki-e1-150x150.webp" width="100px" height="108px" alt="" /></figure><div class="lkc-title">蒔絵の魅力や歴史とは？その起源から技法の種類、制作過程まで詳しく解説</div><div class="lkc-url" title="https://kogei-japonica.com/media/crafts/maki-e/">https://kogei-japonica.com/media/crafts/maki-e/</div><div class="lkc-excerpt">蒔絵（まきえ）は、日本の漆芸技術の中でも最も高い芸術性を誇る技法のひとつです。その歴史は平安時代にまでさかのぼり、器物や装飾品に金や銀などの金属粉を蒔いて模様を描くことで、華やかで繊細な美しさを表現します。本記事では、蒔絵の起源や歴史的背景から、さまざまな技法の種類、そして職人たちが手掛ける制作過程までを詳しく解説します。蒔絵とは？日本が誇る伝統技術の基本  蒔絵は、日本が世界に誇る伝統的な漆芸技術の一つです。器物や装飾品の表面に漆で描かれた模様に金や銀、貝粉などを蒔き、美しい装飾を施します。...</div></div><div class="clear">
							</div>
						</div></a></div></div>
<h3>第2回 長板中形 × 木工芸（松原伸生／渡辺晃男）</h3>
<p><b>第2回では、型と藍によって文様を定着させる仕事と、天然素材の個体差を造形へ生かす仕事が向き合います。</b></p>
<p>9月9日に登場するのは、重要無形文化財「長板中形」保持者の松原伸生氏と、重要無形文化財「木工芸」保持者の渡辺晃男氏です。</p>
<p>長板中形は、長い板に生地を張り、型紙を用いて防染糊（ぼうせんのり）を置き、藍で染める技法です。生地の表裏から模様を合わせて糊を置く工程には、高い精度が求められます。</p>
<p>木工芸では、指物（さしもの）、刳物（くりもの）、挽物（ひきもの）、曲物（まげもの）などの技法を用い、材を選び、削り、組み、木の性質を生かしながら形を構成します。</p>
<p>布へ型を反復して文様を定着させる仕事と、一本ごとに異なる木の性質を読み取る仕事。一見すると対照的ですが、どちらも素材を一方的に支配するのではなく、その条件に合わせて工程を組み立てる仕事です。</p>
<p>布への藍の入り方、木目や木の動きまで見ながら、どの段階で人の意図を加えるのか。素材と技術の関係がどのように語られるのかに注目したい回です。<br />
（参照：<a href="https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/303/65" rel="noopener nofollow" target="_blank">重要無形文化財「長板中形」｜国指定文化財等データベース</a>）<br />
（参照：<a href="https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/303/89" rel="noopener nofollow" target="_blank">重要無形文化財「木工芸」｜国指定文化財等データベース</a>）</p>
<div class="linkcard"><div class="lkc-internal-wrap"><a class="lkc-link no_icon" href="https://kogei-japonica.com/media/introduction/wood-grain/"><div class="lkc-card"><div class="lkc-info"><img decoding="async" class="lkc-favicon" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/06/cropped-logo_ver1-32x32.webp" alt="" width="16" height="16" /><div class="lkc-domain">kogei-japonica.com/media</div></div><div class="lkc-content"><figure class="lkc-thumbnail"><img decoding="async" class="lkc-thumbnail-img" src="//kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/08/wood-grain.webp" width="100px" height="108px" alt="" /></figure><div class="lkc-title">木目はどこを見る？柾目・板目・杢の違いと見分け方を木工から解説</div><div class="lkc-url" title="https://kogei-japonica.com/media/introduction/wood-grain/">https://kogei-japonica.com/media/introduction/wood-grain/</div><div class="lkc-excerpt">木の家具や器を見て、「木目がきれいだ」と感じたことがある人は多いでしょう。ところが、その木目が柾目（まさめ）なのか板目（いため）なのか、特徴的な杢（もく）なのかと聞かれると、途端に分からなくなるかもしれません。木目を見るときは、表面の模様だけでなく、年輪の向き、木口（こぐち）、木取りまで確認するのが基本です。柾目・板目・杢の違いが分かると、家具や器の見た目だけでなく、作り手が素材をどのように選び、作品の中へ配置したのかを考える手掛かりが増えます。ただし、最初に押さえておきたいのは、柾目・板目...</div></div><div class="clear">
							</div>
						</div></a></div></div>
<h3>第3回 鍛金 × 木工芸（大角幸枝／須田賢司）</h3>
<p><b>第3回の見どころは、性質の異なる金属と木に、手と道具を通して形を与える二人の素材観です。</b></p>
<p>9月16日に登場するのは、重要無形文化財「鍛金」保持者の大角幸枝氏と、重要無形文化財「木工芸」保持者の須田賢司氏です。</p>
<p>鍛金は、金属板を金鎚（かなづち）や木槌（きづち）で打ち、必要に応じて熱処理を加えながら、器物や立体へ成形する金工技法です。金属に亀裂を生じさせないよう、素材の状態を見極めながら工程を進めます。</p>
<p>木工芸では、木を削るだけでなく、樹種や木目、乾燥状態を読み、木取りを考え、複数の部材を組み合わせながら形を構築します。</p>
<p>金属と木では、変形の仕方も道具の働きも異なります。しかし、素材へ無理をさせず、次の一手を加えるか、そこで止めるかを判断する点は共通します。完成作品の背後にある、素材の限界と作り手の意図の関係に注目したい対談です。<br />
（参照：<a href="https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/303/85" rel="noopener nofollow" target="_blank">重要無形文化財「鍛金」｜国指定文化財等データベース</a>）<br />
（参照：<a href="https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/303/89" rel="noopener nofollow" target="_blank">重要無形文化財「木工芸」｜国指定文化財等データベース</a>）</p>
<div class="linkcard"><div class="lkc-internal-wrap"><a class="lkc-link no_icon" href="https://kogei-japonica.com/media/lnt/yukie-osumi/"><div class="lkc-card"><div class="lkc-info"><img decoding="async" class="lkc-favicon" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/06/cropped-logo_ver1-32x32.webp" alt="" width="16" height="16" /><div class="lkc-domain">kogei-japonica.com/media</div></div><div class="lkc-content"><figure class="lkc-thumbnail"><img decoding="async" class="lkc-thumbnail-img" src="//kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/10/yukie-osumi.webp" width="100px" height="108px" alt="" /></figure><div class="lkc-title">大角幸枝（おおすみゆきえ）氏とは？女性初の「鍛金」人間国宝 ─ 作風・師系・代表...</div><div class="lkc-url" title="https://kogei-japonica.com/media/lnt/yukie-osumi/">https://kogei-japonica.com/media/lnt/yukie-osumi/</div><div class="lkc-excerpt">大角幸枝（おおすみゆきえ）氏は、日本の金属工芸分野で女性として初めて「鍛金（たんきん）」の人間国宝に認定された作家です。銅や銀などの金属を金槌で打ち延ばし、造形する鍛金の世界で、柔らかさと力強さを兼ね備えた独自の作風を確立しました。その背景には師系や学びの歩みがあり、数々の代表作を通して日本の金属工芸に新たな地平を切り拓いています。しかし、その功績や作品の魅力を正しく理解するには、作風の特徴や師系、代表作を知ることが大切でしょう。この記事では、大角幸枝氏の人物像から作品世界まで詳しく解説しま...</div></div><div class="clear">
							</div>
						</div></a></div></div>
<h3>第4回 髹漆 × 釉下彩（小森邦衞／中田一於）</h3>
<p><b>第4回は、完成後の表面からは見えにくい「層」と「工程」を、どのように表現へ変えるかに注目したい組み合わせです。</b></p>
<p>9月23日に登場するのは、重要無形文化財「髹漆」保持者の小森邦衞氏と、重要無形文化財「釉下彩」保持者の中田一於氏です。</p>
<p>髹漆は、素地（そじ）の材料選びから下地、上塗り、仕上げまでを含む、漆塗りを中心とした技法です。完成した塗面の奥には、外からは見えない複数の工程が重なっています。</p>
<p>釉下彩は、陶磁器の素地に装飾を施し、その上から釉薬（ゆうやく）をかけて焼成する技法です。釉薬の色や透過性と、その下に施された装飾との関係によって、奥行きのある色彩表現が生まれます。</p>
<p>漆を塗り重ねて深い塗面をつくる仕事と、釉薬の下へ色彩を定着させる仕事。どちらも、外からは見えにくい工程の蓄積が、完成後の表面に深さを与えます。</p>
<p>最終回では、色や光沢の奥にある時間を、二人がどのような言葉で捉えるのかに注目したいところです。<br />
（参照：<a href="https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/303/78" rel="noopener nofollow" target="_blank">重要無形文化財「髹漆」｜国指定文化財等データベース</a>）<br />
（参照：<a href="https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/303/00000387" rel="noopener nofollow" target="_blank">重要無形文化財「釉下彩」｜国指定文化財等データベース</a>）</p>
<div class="linkcard"><div class="lkc-internal-wrap"><a class="lkc-link no_icon" href="https://kogei-japonica.com/media/skills/kyushitsu/"><div class="lkc-card"><div class="lkc-info"><img decoding="async" class="lkc-favicon" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/06/cropped-logo_ver1-32x32.webp" alt="" width="16" height="16" /><div class="lkc-domain">kogei-japonica.com/media</div></div><div class="lkc-content"><figure class="lkc-thumbnail"><img decoding="async" class="lkc-thumbnail-img" src="//kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/07/kyushitsu.webp" width="100px" height="108px" alt="" /></figure><div class="lkc-title">髹漆（きゅうしつ）とは？漆を30回塗り重ねる伝統技法の歴史・工程・仕上げバリエ...</div><div class="lkc-url" title="https://kogei-japonica.com/media/skills/kyushitsu/">https://kogei-japonica.com/media/skills/kyushitsu/</div><div class="lkc-excerpt">髹漆（きゅうしつ）は、木地に漆を何度も塗り重ね、研ぎと磨きを繰り返して仕上げる、日本の漆工芸を代表する高度な技法です。中には30回以上も塗りと研ぎを重ねることで、深い艶と滑らかさ、堅牢さを備えた仕上がりを実現し、実用品としての強さと芸術品としての美しさを両立させています。この記事では、髹漆の歴史的背景から、塗りと研ぎの工程、漆の種類や仕上げのバリエーションまでを詳しく解説します。日本の工芸美を支える職人の手仕事の世界を、ぜひじっくりと味わってみてください。髹漆（きゅうしつ）とは？──漆を“塗り重ね...</div></div><div class="clear">
							</div>
						</div></a></div></div>
<h2>撮影現場から――蒔絵の静寂</h2>
<p><b>第1回の撮影現場では、蒔絵が手先の技術だけでなく、制作環境を整えるところから始まる仕事であると分かる出来事があったといいます。</b></p>
<p>ARTerraceの記事によると、室瀬和美氏の仕事場で撮影に立ち会ったスタッフは、その空間を「武道場のように清潔だった」と振り返っています。作業中は風を起こさないよう求められ、静寂のなかで、粉筒（ふんづつ）を一定のリズムで叩く音だけが響いていたそうです。</p>
<p>蒔絵で扱う金粉や銀粉は細かく、意図しない空気の動きも作業へ影響します。ここで注目したいのは、静かな作業風景を職人らしい美談として消費することではありません。室内の清潔さ、空気、人の動きまでが制作条件に含まれていることです。</p>
<div class="box3">
<p><b>編集長コメント</b><br />
完成作品を見ると、私たちは金の輝きや文様に目を奪われます。しかし、その輝きは、作業場で「何も動かさない」ために払われた注意からも生まれています。映像で工芸を見る価値は、完成品の正面写真だけでは伝わらない、身体と環境の関係を確認できることにもあります。</p>
</div>
<p>ARTerraceのスタッフは、金粉が蒔かれる光景について、金粉自体がきらめく音を立てているように感じたと表現しています。音を抑えた空間だからこそ、普段は意識されにくい作業のリズムが浮かび上がったのでしょう。<br />
（参照：<a href="https://arterrace.jp/jp/news/detail?id=1161" rel="noopener nofollow" target="_blank">BS朝日ドキュメンタリー「人間国宝×人間国宝」放送のお知らせ｜ARTerrace</a>）</p>
<h2>「人間国宝」とは――重要無形文化財保持者という制度</h2>
<p><b>「人間国宝」は、重要無形文化財の保持者のうち、各個認定を受けた個人を指す通称です。</b></p>
<p>文化庁は、演劇、音楽、工芸技術など、人間の「わざ」そのものを無形文化財と位置づけています。そのうち重要なものを国が重要無形文化財に指定し、そのわざを高度に体現または体得する個人や団体を、保持者または保持団体として認定します。</p>
<p>認定方法には、個人を認定する「各個認定」、複数人が一体となって技を体現する場合などの「総合認定」、技術を保持する団体を認定する「保持団体認定」があります。このうち、各個認定を受けた個人が、一般に人間国宝と呼ばれています。</p>
<p>つまり、人間国宝は、人物を漠然と「国の宝」として順位づけする制度ではありません。先に保護・継承すべき「わざ」があり、そのわざを高度に保持する人物が認定されます。</p>
<p>今回の出演者8名も、単に著名な作家として集められたのではなく、蒔絵、色絵磁器、長板中形、木工芸、鍛金、髹漆、釉下彩という具体的な技術の保持者です。</p>
<p>本人の言葉に触れることで、技を支える判断や、継承と創造に対する考え方を、より具体的に受け取りやすくなります。制度の背景を知っておくと、番組で交わされる言葉の意味も捉えやすくなるでしょう。<br />
（参照：<a href="https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/shokai/mukei/" rel="noopener nofollow" target="_blank">無形文化財｜文化庁</a>）</p>
<h2>放送情報</h2>
<p><b>BS朝日「人間国宝×人間国宝」は、2026年9月2日から9月23日まで、毎週水曜日に全4回放送される予定です。</b></p>
<div class="box3">
<p><b>BS朝日「人間国宝×人間国宝」番組概要</b></p>
<ul>
<li>放送局：BS朝日</li>
<li>放送期間：2026年9月2日（水）～9月23日（水）</li>
<li>放送時間：23:30～24:00</li>
<li>放送回数：全4回</li>
<li>出演者：重要無形文化財保持者8名</li>
<li>制作協力：ARTerrace</li>
</ul>
</div>
<div class="linkcard"><div class="lkc-external-wrap"><a class="lkc-link no_icon" href="https://www.bs-asahi.co.jp/ningenkokuho/" target="_blank" rel="external noopener"><div class="lkc-card"><div class="lkc-info"><img loading="lazy" decoding="async" class="lkc-favicon" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=www.bs-asahi.co.jp" alt="" width="16" height="16" /><div class="lkc-domain">www.bs-asahi.co.jp</div></div><div class="lkc-content"><figure class="lkc-thumbnail"><img decoding="async" class="lkc-thumbnail-img" src="//kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/pz-linkcard/cache/3c854c980c037654a748de469949a928fcf59da8e3e81a47bf006415c542c795.jpeg" width="100px" height="108px" alt="" /></figure><div class="lkc-title">人間国宝×人間国宝 | BS朝日</div><div class="lkc-url" title="https://www.bs-asahi.co.jp/ningenkokuho/">https://www.bs-asahi.co.jp/ningenkokuho/</div><div class="lkc-excerpt">BS朝日「人間国宝×人間国宝」の番組サイト。日本の伝統文化を極め、その技と精神を次世代へ受け継ぐ「人間国宝」。番組では、二人の人間国宝が分野の垣根を越えて語り合う対談を4週に渡って紹介。「人間国宝」という一つの頂点を極めた二人だからこそ生まれる共感や発見、そして日本文化の奥深さを、対話を通してお届けします。</div></div><div class="clear">
							</div>
						</div></a></div></div>
<p>放送日時や内容は変更される場合があります。視聴前に、BS朝日の番組公式ページで最新情報をご確認ください。<br />
（参照：<a href="https://www.bs-asahi.co.jp/ningenkokuho/" rel="noopener nofollow" target="_blank">人間国宝×人間国宝｜BS朝日</a>）<br />
（参照：<a href="https://arterrace.jp/jp/news/detail?id=1161" rel="noopener nofollow" target="_blank">BS朝日ドキュメンタリー「人間国宝×人間国宝」放送のお知らせ｜ARTerrace</a>）</p>
<h2>作品にふれるには</h2>
<p><b>番組を見て実際の作品にも関心を持ったら、展覧会や作家・作品紹介へ視野を広げてみてください。</b></p>
<p>室瀬和美氏、十四代今泉今右衛門氏、大角幸枝氏、小森邦衞氏の作家・作品紹介ページが案内されています。番組で語られる言葉を作品の形や表面と結びつけるための、参考資料の一つになります。<br />
ARTerraceは、日本工芸会と連携する企業グループの文化振興事業として、人間国宝を含む伝統工芸作家の作品流通や情報発信に取り組んでいると説明しています。</p>
<p>今回の4組は、漆と磁器、布と木、金属と木、漆と陶磁器という、異なる素材と工程の組み合わせです。しかし、違いを並べるだけでは、対談を見る意味を十分に捉えられません。<br />
工芸における伝統とは、過去の形をそのまま保存することだけではありません。素材を観察し、受け継いだ技術を理解し、そのうえで自分の時代に必要な形を選ぶことです。</p>
<p>人間国宝同士の対話から聞き取りたいのは、完成された答えだけではなく、長い制作のなかで問い続けてきた人の判断です。互いの仕事を鏡にして、自らの営みを語り直す。<br />
その瞬間に立ち会えることが、BS朝日「人間国宝×人間国宝」の大きな価値ではないでしょうか。</p><p>The post <a href="https://kogei-japonica.com/media/lnt/ningenkokuho-bsasahi/">人間国宝は何を語り合うのか｜BS朝日「人間国宝×人間国宝」9月2日放送開始</a> first appeared on <a href="https://kogei-japonica.com/media">工芸ジャポニカ</a>.</p>]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>HandMade In Japan Fes’ 2026｜7月11・12日開催、料金・親子向け情報</title>
		<link>https://kogei-japonica.com/media/recommended/hmj2026/</link>
					<comments>https://kogei-japonica.com/media/recommended/hmj2026/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[佐藤 誠一｜Kogei Japonica 編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 10 Jul 2026 07:54:15 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[オススメ]]></category>
		<category><![CDATA[伝統工芸イベント]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>HandMade In Japan Fes’ 2026は、2026年7月11日（土）・12日（日）に東京ビッグサイトで開催されます。全国の作り手による作品販売に加え、約70種類のワークショップ、特別展示、音楽、ライブペイ [...]</p>
<p>The post <a href="https://kogei-japonica.com/media/recommended/hmj2026/">HandMade In Japan Fes’ 2026｜7月11・12日開催、料金・親子向け情報</a> first appeared on <a href="https://kogei-japonica.com/media">工芸ジャポニカ</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><b>HandMade In Japan Fes’ 2026は、2026年7月11日（土）・12日（日）に東京ビッグサイトで開催されます。</b>全国の作り手による作品販売に加え、約70種類のワークショップ、特別展示、音楽、ライブペインティング、フードなどを一度に楽しめるイベントです。</p>
<p>「子どもと参加できる体験を探している」「自由研究や工作のヒントがほしい」「工芸やクラフトの作品を作り手本人から購入したい」という方に向けて、開催日時、入場料、ワークショップ、親子で訪れる際の注意点を整理します。</p>
<p>工芸ジャポニカが特に注目するのは、作品数の多さだけではありません。作品の素材や制作工程を作り手本人に尋ねられること、さらに、野生動物と人の暮らしを素材から考える新企画「HMJ Re:Edit」が設けられていることです。<br />（参照：<a href="https://hmj-fes.jp/" rel="noopener nofollow" target="_blank">HandMade In Japan Fes’ 2026公式サイト｜HandMade In Japan Fes’</a>）</p>
<h2>HandMade In Japan Fes’ 2026はいつ、どこで開催？</h2>
<p><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/hXZTwedDaeY?si=P7x1abxFvEZnZuUV" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe></p>
<p><b>開催日は2026年7月11日（土）・12日（日）、開催時間は両日とも11:00から19:00までです。</b>会場は東京ビッグサイト西1・2ホールです。</p>
<p>HandMade In Japan Fes’、通称HMJは、ハンドメイドマーケットプレイス「Creema」を運営する株式会社クリーマが主催するイベントです。2013年に東京ビッグサイトで始まり、2019年から夏と冬の年2回開催となりました。2026年夏の開催は19回目にあたります。</p>
<p>主催者発表にある「全国3,000名のクリエイター」は、土曜日と日曜日の出展者数を合計した<b>2日間の延べ人数</b>です。3,000名が同時に会場へ出展するという意味ではないため、記事内では区別して理解しておきましょう。<br />（参照：<a href="https://hmj-fes.jp/about" rel="noopener nofollow" target="_blank">HMJとは・開催概要｜HandMade In Japan Fes’</a>）</p>
<h3>開催概要（日時・会場・料金）</h3>
<div class="scroll_table">
<table>
<thead>
<tr>
<th>項目</th>
<th>内容</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td>名称</td>
<td>HandMade In Japan Fes’ 2026<br />ハンドメイドインジャパンフェス2026</td>
</tr>
<tr>
<td>開催日</td>
<td>2026年7月11日（土）・12日（日）</td>
</tr>
<tr>
<td>開催時間</td>
<td>11:00〜19:00</td>
</tr>
<tr>
<td>会場</td>
<td>東京ビッグサイト 西1・2ホール</td>
</tr>
<tr>
<td>前売1日券</td>
<td>1,300円</td>
</tr>
<tr>
<td>前売両日券</td>
<td>2,000円</td>
</tr>
<tr>
<td>当日1日券</td>
<td>1,500円</td>
</tr>
<tr>
<td>当日両日券</td>
<td>2,500円</td>
</tr>
<tr>
<td>子どもの入場料</td>
<td>小学生以下無料</td>
</tr>
<tr>
<td>託児</td>
<td>有料託児施設あり</td>
</tr>
<tr>
<td>主催</td>
<td>Creema（株式会社クリーマ）</td>
</tr>
<tr>
<td>後援</td>
<td>J-WAVE、TOKYO FM</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<p>価格はいずれも税込です。ワークショップへの参加料金、飲食代、託児料金などは入場料に含まれません。当日券にも料金設定がありますが、販売場所や最新の取り扱い状況は、公式チケットページで確認してください。</p>
<p>有料託児施設についても、対象年齢、料金、予約方法、利用可能時間、当日の空き状況を事前に確認する必要があります。「託児施設がある」ことと「予約なしで必ず利用できる」ことは同じではありません。<br />（参照：<a href="https://hmj-fes.jp/tickets" rel="noopener nofollow" target="_blank">チケット情報｜HandMade In Japan Fes’</a>）<br />（参照：<a href="https://hmj-fes.jp/faq#visitor" rel="noopener nofollow" target="_blank">よくある質問｜HandMade In Japan Fes’</a>）</p>
<h2>約70種類のワークショップでは何を体験できる？</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/07/hmj2026_1-scaled.webp" alt="約70種類のワークショップでは何を体験できる？" width="2560" height="1230" class="aligncenter size-full wp-image-10957" srcset="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/07/hmj2026_1-scaled.webp 2560w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/07/hmj2026_1-768x369.webp 768w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/07/hmj2026_1-1536x738.webp 1536w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/07/hmj2026_1-2048x984.webp 2048w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/07/hmj2026_1-150x72.webp 150w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/07/hmj2026_1-450x216.webp 450w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/07/hmj2026_1-1200x576.webp 1200w" sizes="(max-width: 2560px) 100vw, 2560px" /></p>
<p><b>今回のHMJでは、伝統工芸士や人気クリエイターによる約70種類のワークショップが予定されており、一部は事前予約を受け付けています。</b></p>
<p>公式発表は「伝統工芸士や人気クリエイターによるワークショップ」であり、ガラス彫り、金工、染色、革細工、刺繍、植物を使った制作、簡易金継ぎなど、異なる背景を持つ作り手の体験が含まれます。</p>
<p>伝統工芸士とは、経済産業大臣指定伝統的工芸品の伝統的な技術・技法を持つ作り手に対し、一般財団法人伝統的工芸品産業振興協会が認定する称号です。認定には、産地で満12年以上の製造実務経験を積み、実技・知識・面接試験に合格することが必要とされています。<br />（参照：<a href="https://kougeishi.kougeihin.jp/" rel="noopener nofollow" target="_blank">伝統工芸士とは｜日本の伝統工芸士ナビ</a>）</p>
<p>公式出展者一覧では、ワークショップのほか、素材、出展日、ブース番号、「家族・子ども向け」「制作実演あり」「伝統技術を活用」といった条件から出展者を探せます。土曜日だけ、日曜日だけ出展する作り手もいるため、目当ての体験がある場合は出展日まで確認してください。</p>
<p>掲載されている体験には、リューターを使ったガラス彫り、銀をたたいて作る指輪、南部菱刺し（なんぶひしざし）のチャーム、簡易金継ぎアクセサリーなどがあります。対象年齢、料金、所要時間、使用する道具、当日枠の有無は企画ごとに異なります。<br />（参照：<a href="https://hmj-fes.jp/ichiran" rel="noopener nofollow" target="_blank">出展クリエイター一覧｜HandMade In Japan Fes’</a>）<br />（参照：<a href="https://hmj-fes.jp/workshop" rel="noopener nofollow" target="_blank">ワークショップ情報｜HandMade In Japan Fes’</a>）</p>
<p>金継ぎ（きんつぎ）の体験を選ぶ場合は、本漆（ほんうるし）を使う伝統的な工程か、接着剤や合成樹脂を使う簡易的な工程かも確認しましょう。制作時間、安全上の注意、完成品を食器として使用できるかどうかが異なります。</p>
<div class="linkcard"><div class="lkc-internal-wrap"><a class="lkc-link no_icon" href="https://kogei-japonica.com/media/skills/kintsugi/"><div class="lkc-card"><div class="lkc-info"><img decoding="async" class="lkc-favicon" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/06/cropped-logo_ver1-32x32.webp" alt="" width="16" height="16" /><div class="lkc-domain">kogei-japonica.com/media</div></div><div class="lkc-content"><figure class="lkc-thumbnail"><img decoding="async" class="lkc-thumbnail-img" src="//kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/02/kintsugi.webp" width="100px" height="108px" alt="" /></figure><div class="lkc-title">【2026年版】失敗しない金継ぎ（Kintsugi）入門｜自宅で始める道具選びと、本漆（U...</div><div class="lkc-url" title="https://kogei-japonica.com/media/skills/kintsugi/">https://kogei-japonica.com/media/skills/kintsugi/</div><div class="lkc-excerpt">お気に入りの器が手から滑り落ち、硬い床で乾いた音を立てて割れてしまった時。私たちはしばしば、喪失感とともにそれを手放してきました。しかし、破片をつなぎ合わせ、そこに新たな美を宿す日本の伝統技法「金継ぎ（Kintsugi）」は、破壊を終焉ではなく「新たな歴史の始まり」として捉えます。本記事では、大量消費社会からサステナブルなライフスタイルへの転換が求められる現代において、世界のクリエイターやコレクターから関心が高まる金継ぎの哲学と、自宅で安全に実践するための具体的なメソッドを解説します。この記事で持ち...</div></div><div class="clear">
							</div>
						</div></a></div></div>
<p>伝統工芸やクラフトの技法名を事前に知っておくと、会場で作り手に質問しやすくなります。</p>
<div class="linkcard"><div class="lkc-internal-wrap"><a class="lkc-link no_icon" href="https://kogei-japonica.com/media/feature/glossary/"><div class="lkc-card"><div class="lkc-info"><img decoding="async" class="lkc-favicon" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/06/cropped-logo_ver1-32x32.webp" alt="" width="16" height="16" /><div class="lkc-domain">kogei-japonica.com/media</div></div><div class="lkc-content"><figure class="lkc-thumbnail"><img decoding="async" class="lkc-thumbnail-img" src="//kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/08/media3-150x150.webp" width="100px" height="108px" alt="" /></figure><div class="lkc-title">伝統工芸用語全集｜工芸品・技術・素材・技法を調べる用語ガイド</div><div class="lkc-url" title="https://kogei-japonica.com/media/feature/glossary/">https://kogei-japonica.com/media/feature/glossary/</div><div class="lkc-excerpt">【完全版】伝統工芸用語全集金工 - きんこう金工とは、金属を加工して装飾品や工芸品を作る技術の総称です。日本では、古くから刀剣や仏具、茶道具などに用いられ、職人の手によって高度な技術が継承されてきました。金工には鋳物や鍛金、彫金、象嵌などさまざまな技法があり、それぞれ異なる特徴を持ちます。現在でも伝統的な技術が活かされながら、現代のデザインや用途に応じた新しい作品が生み出されています。鋳物 ちゅうきん鋳物（ちゅうきん）は、溶かした金属を型に流し込み、冷やして固めることで成形する技法です。主に鉄や...</div></div><div class="clear">
							</div>
						</div></a></div></div>
<div class="box3">
<p><b>編集長コメント</b></p>
<p>ワークショップの価値は、完成品を持ち帰れることだけではありません。素材に触れ、道具を動かし、自分の手では思いどおりにならない工程を経験することで、完成品の価格や技術を見る目が変わります。</p>
<p>親子で参加する場合も、保護者が仕上がりを整えすぎず、安全を確保したうえで本人の手に任せる時間を残すことが、ものづくりを理解する第一歩になります。</p>
</div>
<h2>新企画「HMJ Re:Edit」はなぜ工芸ジャポニカが注目するのか？</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/07/f4aef096e8faf8b2e954a4cf58d75c0e.webp" alt="新企画「HMJ Re:Edit」はなぜ工芸ジャポニカが注目するのか？" width="650" height="356" class="aligncenter size-full wp-image-10961" srcset="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/07/f4aef096e8faf8b2e954a4cf58d75c0e.webp 650w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/07/f4aef096e8faf8b2e954a4cf58d75c0e-150x82.webp 150w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/07/f4aef096e8faf8b2e954a4cf58d75c0e-450x246.webp 450w" sizes="(max-width: 650px) 100vw, 650px" /></p>
<p><b>「HMJ Re:Edit」は今回初めて開催される体験型企画で、第1回のテーマは「山の動物たちと、人の暮らし。」です。</b></p>
<p>会場のHエリアでは、野生動物の現状を紹介するパネル展示、鹿革（しかがわ）や猪革（いのししがわ）、鹿角（しかづの）などを扱う作り手のマーケット、動物由来素材を使うワークショップ、ジビエ料理を提供するキッチンカーが展開されます。</p>
<p>企画エリアへの参加料金は無料ですが、HMJ本体への入場料は別途必要です。パネル展示の監修・情報提供者として、一般社団法人国産ジビエ認証機構代表の鮎澤廉氏が発表されています。</p>
<p>HMJ Re:Editが掲げているのは、鳥獣害対策やジビエ消費について特定の考え方を推奨することではありません。野生動物と人間の暮らしの間で起きている現実、食としての利用、素材として受け止める取り組みを知り、来場者が自分なりの問いを持ち帰ることを目的としています。<br />（参照：<a href="https://hmj-fes.jp/special" rel="noopener nofollow" target="_blank">スペシャルコンテンツ・HMJ Re:Edit｜HandMade In Japan Fes’</a>）</p>
<p>農林水産省によると、令和6年度の野生鳥獣による全国の農作物被害額は188億円で、前年度から24億円増加しました。環境省も、クマの出没情報、人身被害件数、捕獲数の速報値を随時更新しており、数値は更新後に変更される場合があるとしています。<br />（参照：<a href="https://www.maff.go.jp/j/seisan/tyozyu/higai/hogai_zyoukyou/index.html" rel="noopener nofollow" target="_blank">全国の野生鳥獣による農作物被害状況｜農林水産省</a>）<br />（参照：<a href="https://www.env.go.jp/nature/choju/effort/effort12/effort12.html" rel="noopener nofollow" target="_blank">クマに関する各種情報・取組｜環境省</a>）</p>
<p>工芸にとって、素材は単なる加工前の物質ではありません。どこで生まれ、どのような経路をたどり、誰がどのような判断で作品へ変えたのかまで含めて、その価値が形づくられます。</p>
<p>鹿革や猪革を「エコ」「サステナブル」と一語で評価するのではなく、捕獲の背景、食肉利用との関係、鞣し（なめし）や精製の工程、流通経路、修理方法まで尋ねることが重要です。</p>
<h3>出展クリエイター紹介</h3>
<p>主催者資料では、HMJ Re:Editのマーケットに参加する作り手やブランドとして、次の事例が紹介されています。</p>
<ul>
<li><b>ジビエ鹿革 ENISICA</b>：農作物被害への対策として捕獲され、食として利用された後の鹿革をバッグへ仕立てる活動を行っています。主催者資料では、野生鹿の傷や色むらを素材の履歴として受け止め、一点ずつ制作していると紹介されています。</li>
<li><b>yoki</b>：牛や馬に加え、鹿や熊の革を用いた製品を制作し、ものづくりを通じた地域共創や地方創生に取り組む作り手として紹介されています。</li>
<li><b>Gibier skincare</b>：廃棄される猪の脂を精製し、スキンケア製品へ活用するブランドとして紹介されています。</li>
<li><b>A・I・C（エーアイシー）</b>：鹿、猪、熊などの獣皮を活用し、環境負荷に配慮した製法を掲げる事業者です。</li>
</ul>
<p>これらは主催者や各ブランドによる活動説明です。「環境負荷が低い」「持続可能である」と媒体側が一律に断定するのではなく、素材の調達方法、加工工程、製品寿命などを個別に確認する必要があります。</p>
<p>ワークショップとしては、「猪革でキーホルダーを作ろう」が体験料1,000円、「鹿角指輪作りワークショップ」が体験料3,500円と発表されています。料金、空席、参加条件は来場時点で変更される可能性があります。<br />（参照：<a href="https://hmj-fes.jp/ichiran/40528" rel="noopener nofollow" target="_blank">猪革でキーホルダーを作ろう｜HandMade In Japan Fes’</a>）<br />（参照：<a href="https://hmj-fes.jp/ichiran/40529" rel="noopener nofollow" target="_blank">鹿角指輪作りワークショップ｜HandMade In Japan Fes’</a>）</p>
<h2>会場ではどんな体験ができる？（マーケット・HASHTAG GALLERY）</h2>
<p><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/L4U5UE0XI_I?si=vNibw7aN12KY1EQz" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe></p>
<p><b>会場には、作品を購入するマーケット、制作体験、特別展示、ライブペインティング、音楽・お笑い・路上プロレス、フードなどの多様なコンテンツがあります。</b></p>
<p>公式会場マップでは、アクセサリー・ジュエリー、ファッション、手づくりフード・ドリンク、素材・道具、イラスト・雑貨・アート、クラフト・インテリア、ライブペインティング、ワークショップなどのエリアが設けられています。</p>
<p>このほか、Hエリアの「HMJ Re:Edit」、Sエリアの「滋賀KOUGEI」、ミュージック＆プレイエリア、キッチンカーなども掲載されています。会場を単純な5エリアとして捉えるのではなく、目的に合わせて事前に地図を確認する方が実用的です。<br />（参照：<a href="https://hmj-fes.jp/assets/hmj_map_visitor_202607-f0236285040cd122dee6c65573f18bc3bb2936f8dcc9a8b0b173edaa48e40450.pdf" rel="noopener nofollow" target="_blank">HandMade In Japan Fes’ 2026会場マップ｜HandMade In Japan Fes’</a>）</p>
<p><b>Creema HASHTAG GALLERY「5cm×5cmの世界」</b></p>
<p>会場入口のアトリウムでは、「せまいけど、奥が深い」をコンセプトにしたCreema HASHTAG GALLERYが展開されます。</p>
<p>今回のテーマは「5cm×5cmの世界」です。100名のクリエイターが、5センチ四方の限られた空間に作品を構成し、展示・販売します。小さな作品は単にかわいらしいだけではなく、どの形を残し、どの要素を省略するかという作り手の編集力や、細部を仕上げる技術が見えやすい企画です。</p>
<div class="scroll_table">
<table>
<thead>
<tr>
<th>関連ワークショップ</th>
<th>発表時点の体験料</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td>石木花 オリジナル盆栽づくり</td>
<td>5,500円</td>
</tr>
<tr>
<td>豆皿とグラスの絵付け体験</td>
<td>3,500円</td>
</tr>
<tr>
<td>天然木で作るペーパークラフト</td>
<td>1,000円</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<p>人気クリエイター5名が制作した小さな作品と出会える巨大ガチャは、1回3,000円、1日50個、2日間合計100個の限定企画として発表されています。在庫状況は会場で確認してください。<br />（参照：<a href="https://www.creema.jp/blog/2065/detail" rel="noopener nofollow" target="_blank">Creema HASHTAG GALLERY・スペシャルコンテンツ｜HandMade In Japan Fes’</a>）</p>
<p><b>ミュージック＆プレイ</b></p>
<p>音楽ステージには、さらさ（Duo Set）、Gingersamm、D.W.ニコルズ、やまもとはると、弓木英梨乃、YONA YONA WEEKENDERSが出演予定です。</p>
<p>DDTプロレスリングによる路上プロレスのほか、7月12日（日）11:50〜12:40には、うるとらブギーズ、バリカタ友情飯、イチゴが出演するよしもとお笑いライブも予定されています。出演時間や内容は、当日の公式タイムテーブルで確認してください。<br />（参照：<a href="https://hmj-fes.jp/timetable-music" rel="noopener nofollow" target="_blank">ミュージック＆プレイ・タイムテーブル｜HandMade In Japan Fes’</a>）</p>
<p><b>フードエリア</b></p>
<p>フードエリアには、焼き菓子、パン、コーヒー、紅茶、調味料、クラフト酒などを扱う90店舗が集まると発表されています。</p>
<p>食も作品と同じく、材料、産地、製法、保存方法について作り手に尋ねられる領域です。長時間滞在する場合は、昼食時間の混雑も想定し、ワークショップやステージの開始時間と重ならないよう休憩時間を決めておきましょう。<br />（参照：<a href="https://hmj-fes.jp/" rel="noopener nofollow" target="_blank">HandMade In Japan Fes’ 2026公式サイト｜HandMade In Japan Fes’</a>）</p>
<h2>子連れで楽しむには？チケットの買い方は？</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/07/hmj2026_2.webp" alt="会場ではどんな体験ができる？" width="2555" height="1697" class="aligncenter size-full wp-image-10965" srcset="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/07/hmj2026_2.webp 2555w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/07/hmj2026_2-768x510.webp 768w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/07/hmj2026_2-1536x1020.webp 1536w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/07/hmj2026_2-2048x1360.webp 2048w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/07/hmj2026_2-150x100.webp 150w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/07/hmj2026_2-450x299.webp 450w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/07/hmj2026_2-1200x797.webp 1200w" sizes="(max-width: 2555px) 100vw, 2555px" /></p>
<p><b>小学生以下は入場無料ですが、親子で訪れる場合は、ワークショップの対象年齢、予約時間、休憩場所、託児条件を事前に確認しましょう。</b></p>
<p>約70種類のワークショップのすべてが、幼児や小学生だけで参加できるわけではありません。刃物、針、やすり、電動工具、接着剤、塗料などを使う場合があるため、保護者同伴の要否や安全上の条件を個別に確認してください。</p>
<p>子どもが参加する体験を選ぶ際は、完成品の見た目だけではなく、次の項目を見ることをおすすめします。</p>
<ul>
<li>対象年齢と保護者同伴の条件</li>
<li>所要時間と開始時刻</li>
<li>事前予約の要否と当日枠の有無</li>
<li>刃物、針、電動工具、熱を使うか</li>
<li>塗料や接着剤で服が汚れる可能性</li>
<li>完成品を当日に持ち帰れるか</li>
<li>乾燥や焼成（しょうせい）による後日発送の有無</li>
<li>参加料金に材料費が含まれているか</li>
</ul>
<p>公式出展者一覧では、「家族・子ども向け」の条件から出展者を探せます。子どもが興味を持つ素材やモチーフと組み合わせて検索すると、候補を絞りやすくなります。<br />（参照：<a href="https://hmj-fes.jp/ichiran" rel="noopener nofollow" target="_blank">出展クリエイター一覧｜HandMade In Japan Fes’</a>）</p>
<p><b>親子来場チェックリスト</b></p>
<ul>
<li>チケットの種類と購入状況を確認した</li>
<li>参加したいワークショップの出展日を確認した</li>
<li>予約時間とブース番号を保存した</li>
<li>有料託児施設の対象年齢と予約条件を確認した</li>
<li>汚れてもよい服装を準備した</li>
<li>完成品を持ち帰る袋を用意した</li>
<li>休憩と食事の時間を決めた</li>
<li>家族とはぐれた場合の集合場所を決めた</li>
</ul>
<p>会場をすべて回ろうとすると、子どもだけでなく大人も疲れてしまいます。「必ず見る場所を二つ」「時間があれば見る場所を二つ」程度に分けると、作品や制作体験に落ち着いて向き合えます。</p>
<p>東京ビッグサイトの最寄り駅は、ゆりかもめ「東京ビッグサイト駅」と、りんかい線「国際展示場駅」です。周辺道路や駐車場の混雑も想定し、公共交通機関を利用する方が予定を立てやすいでしょう。<br />（参照：<a href="https://www.bigsight.jp/visitor/access/" rel="noopener nofollow" target="_blank">交通アクセス｜東京ビッグサイト</a>）</p>
<h2>よくある質問（FAQ）</h2>
<p>開催日時、料金、ワークショップ、子どもの入場など、来場前に確認したい情報を一問一答でまとめます。</p>
<dl>
<dt><b>Q1. HandMade In Japan Fes’ 2026はいつ、どこで開催されますか？</b></dt>
<dd><b>A.</b> 2026年7月11日（土）・12日（日）の11:00〜19:00に、東京ビッグサイト西1・2ホールで開催されます。<br />（参照：<a href="https://hmj-fes.jp/about" rel="noopener nofollow" target="_blank">開催概要｜HandMade In Japan Fes’</a>）</dd>
<dt><b>Q2. チケット料金はいくらですか？</b></dt>
<dd><b>A.</b> 前売券は1日券1,300円、両日券2,000円、当日券は1日券1,500円、両日券2,500円です。価格はいずれも税込です。<br />（参照：<a href="https://hmj-fes.jp/tickets" rel="noopener nofollow" target="_blank">チケット情報｜HandMade In Japan Fes’</a>）</dd>
<dt><b>Q3. 小学生以下は無料ですか？</b></dt>
<dd><b>A.</b> 小学生以下は入場無料です。ただし、ワークショップ参加料、飲食代、託児料金などは別途必要です。</dd>
<dt><b>Q4. ワークショップはすべて伝統工芸士が指導しますか？</b></dt>
<dd><b>A.</b> いいえ。公式発表は「伝統工芸士や人気クリエイターによる約70種類のワークショップ」です。伝統工芸士だけでなく、現代のクラフト作家や各分野のクリエイターによる体験も含まれます。</dd>
<dt><b>Q5. ワークショップは予約が必要ですか？</b></dt>
<dd><b>A.</b> 一部は事前予約を受け付けています。予約不要の企画や当日受付の有無は企画ごとに異なるため、公式ページと各出展者の案内を確認してください。<br />（参照：<a href="https://hmj-fes.jp/workshop" rel="noopener nofollow" target="_blank">ワークショップ情報｜HandMade In Japan Fes’</a>）</dd>
<dt><b>Q6. 有料託児施設は利用できますか？</b></dt>
<dd><b>A.</b> 主催者から有料託児施設の設置が発表されています。対象年齢、料金、利用時間、予約方法、空き状況は公式FAQで確認してください。<br />（参照：<a href="https://hmj-fes.jp/faq" rel="noopener nofollow" target="_blank">よくある質問｜HandMade In Japan Fes’</a>）</dd>
<dt><b>Q7. 土曜日と日曜日で出展者は変わりますか？</b></dt>
<dd><b>A.</b> 変わります。両日出展の作り手に加え、土曜日のみ、日曜日のみの出展者がいます。公式出展者一覧で出展日を指定して検索できます。<br />（参照：<a href="https://hmj-fes.jp/ichiran" rel="noopener nofollow" target="_blank">出展クリエイター一覧｜HandMade In Japan Fes’</a>）</dd>
<dt><b>Q8. HMJ Re:Editとはどのような企画ですか？</b></dt>
<dd><b>A.</b> 「山の動物たちと、人の暮らし。」をテーマに、野生動物の現状、動物由来素材、ジビエなどを通じて、人と自然の関係を考える体験型企画です。企画エリアは無料ですが、HMJ本体の入場料が必要です。</dd>
<dt><b>Q9. 作品はその場で購入できますか？</b></dt>
<dd><b>A.</b> 多くのブースで作品を購入できます。支払い方法は出展者ごとに異なる場合があるため、現金とキャッシュレス決済の対応状況を各ブースで確認してください。</dd>
<dt><b>Q10. 東京以外でも開催されますか？</b></dt>
<dd>
<img loading="lazy" decoding="async" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/07/18086-277-7d543586811284d1f87d0c70161396f5-1200x630-1.webp" alt="HandMade In Japan Fes’大阪" width="1200" height="630" class="aligncenter size-full wp-image-10971" srcset="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/07/18086-277-7d543586811284d1f87d0c70161396f5-1200x630-1.webp 1200w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/07/18086-277-7d543586811284d1f87d0c70161396f5-1200x630-1-768x403.webp 768w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/07/18086-277-7d543586811284d1f87d0c70161396f5-1200x630-1-150x79.webp 150w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/07/18086-277-7d543586811284d1f87d0c70161396f5-1200x630-1-450x236.webp 450w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /><br />
<b>A.</b> 2026年12月12日（土）・13日（日）に、インテックス大阪2号館で「HandMade In Japan Fes’大阪」が初開催される予定です。最新情報は公式サイトで確認してください。<br />（参照：<a href="https://top.hmj-fes.jp/osaka" rel="noopener nofollow" target="_blank">HandMade In Japan Fes’公式サイト｜HandMade In Japan Fes’</a>）</dd>
</dl>
<h2>まとめ</h2>
<p><b>HandMade In Japan Fes’ 2026は、2026年7月11日・12日に東京ビッグサイトで開催される、作り手と直接出会えるクラフトイベントです。</b></p>
<p>2日間の延べ人数で全国3,000名のクリエイターが参加し、作品販売、約70種類のワークショップ、Creema HASHTAG GALLERY、HMJ Re:Edit、音楽、ライブペインティング、フードなどが展開されます。</p>
<p>ただし、このイベントの価値を「出展者数が多い」「商品がたくさん買える」という規模だけで捉える必要はありません。</p>
<p>作品の素材はどこから来たのか。どの工程を作り手自身が行ったのか。使い続けた後に修理できるのか。動物由来素材であれば、どのような背景を経て作品になったのか。こうした問いを作り手本人に直接尋ねられることが、対面型イベントの大きな意義です。</p>
<div class="box3">
<p><b>編集長コメント</b></p>
<p>工芸やクラフトを理解する入口は、完成品を眺めることだけではありません。素材に触れ、作り手の言葉を聞き、自分の手を動かすことで、それまで見えていなかった工程や判断が見えてきます。</p>
<p>HMJを訪れる際は、すべてを急いで回るよりも、気になる素材や作り手をいくつか選び、作品の背景を一つ深く聞いてみてください。その会話が、作品を「買ったもの」から「長く使いたいもの」へ変えるきっかけになるはずです。</p>
</div>
<p>チケット、ワークショップの空席、出展者、タイムテーブルなどは変更される場合があります。来場前に公式サイトで最新情報をご確認ください。<br />（参照：<a href="https://hmj-fes.jp/" rel="noopener nofollow" target="_blank">HandMade In Japan Fes’ 2026公式サイト｜HandMade In Japan Fes’</a>）</p><p>The post <a href="https://kogei-japonica.com/media/recommended/hmj2026/">HandMade In Japan Fes’ 2026｜7月11・12日開催、料金・親子向け情報</a> first appeared on <a href="https://kogei-japonica.com/media">工芸ジャポニカ</a>.</p>]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://kogei-japonica.com/media/recommended/hmj2026/feed/</wfw:commentRss>
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			</item>
		<item>
		<title>薩摩切子が灯りになる｜島津薩摩切子×燕三条のテーブルランプをMakuakeで先行販売</title>
		<link>https://kogei-japonica.com/media/crafts/tokimeki_satsumakiriko/</link>
					<comments>https://kogei-japonica.com/media/crafts/tokimeki_satsumakiriko/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[佐藤 誠一｜Kogei Japonica 編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 05 Jun 2026 04:00:04 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[オススメ]]></category>
		<category><![CDATA[伝統工芸品]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>本記事では、株式会社TOKIMEKIが企画・プロデュースする「薩摩切子テーブルランプ」を、工芸ジャポニカ編集部の視点で読み解きます。 薩摩切子（さつまきりこ）とはどのような工芸なのか、なぜカットガラスが照明として成立する [...]</p>
<p>The post <a href="https://kogei-japonica.com/media/crafts/tokimeki_satsumakiriko/">薩摩切子が灯りになる｜島津薩摩切子×燕三条のテーブルランプをMakuakeで先行販売</a> first appeared on <a href="https://kogei-japonica.com/media">工芸ジャポニカ</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>本記事では、株式会社TOKIMEKIが企画・プロデュースする「薩摩切子テーブルランプ」を、工芸ジャポニカ編集部の視点で読み解きます。<br />
薩摩切子（さつまきりこ）とはどのような工芸なのか、なぜカットガラスが照明として成立するのか、3色の違いと選び方、室内とアウトドアでの楽しみ方、購入前に確認したい点までを順に整理します。</p>
<h2>薩摩切子テーブルランプとは？</h2>
<p><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/dkqmEkHNsRI?si=40DCpv-ponrMRZkU" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe></p>
<div class="box3">
<p>島津薩摩切子のガラスシェードと、燕三条（つばめさんじょう）で加工された金属製ボディを組み合わせたテーブルランプです。<br />
内側から光を通すことで、薩摩切子のカット文様と色のグラデーションが、机や壁、床へと広がります。<br />
島津紫（しまづむらさき）・薩摩黄（さつまき）・みどりの3色で、<strong>2026年6月5日（金）13時よりMakuakeで先行販売される予定</strong>です。</p>
</div>
<p>企画・プロデュースを担うのは株式会社TOKIMEKI、ガラスシェードを手がけるのは鹿児島の島津薩摩切子です。室内ではテーブルランプとして、屋外では対応するランタンのホヤとして楽しめる設計と案内されています。</p>
<p>ランタンホヤとは、ランタンの炎や光源を覆うガラス部分のことです。<br />
屋外で使用する場合は、対応機種、使用可能な光源、耐熱条件、安全上の注意を公式案内でご確認ください。<br />
（参照：<a href="https://www.makuake.com/project/tokimeki_satsumakiriko1/" rel="noopener nofollow" target="_blank">復元40周年の『島津薩摩切子』×『燕三条』テーブルランプ｜Makuake</a>）</p>
<h2>そもそも薩摩切子とは？ 幕末に生まれ、約一世紀を経て復元された工芸</h2>
<p>薩摩切子を一言でいえば、<strong>「幕末に薩摩で生まれ、いったん途絶えた後、約一世紀を経て復元されたカットガラス工芸」</strong>です。この「断絶と復元」という経歴は、薩摩切子を理解するうえで重要な背景になります。<br />
以下、工芸ジャポニカご紹介も合わせて参照ください。<br />
<div class="linkcard"><div class="lkc-internal-wrap"><a class="lkc-link no_icon" href="https://kogei-japonica.com/media/crafts/satsuma-kiriko/"><div class="lkc-card"><div class="lkc-info"><img decoding="async" class="lkc-favicon" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/06/cropped-logo_ver1-32x32.webp" alt="" width="16" height="16" /><div class="lkc-domain">kogei-japonica.com/media</div></div><div class="lkc-content"><figure class="lkc-thumbnail"><img decoding="async" class="lkc-thumbnail-img" src="//kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/01/satsuma-kiriko1-150x150.webp" width="100px" height="108px" alt="" /></figure><div class="lkc-title">薩摩切子とは？その歴史・特徴・現代での楽しみ方を詳しく紹介</div><div class="lkc-url" title="https://kogei-japonica.com/media/crafts/satsuma-kiriko/">https://kogei-japonica.com/media/crafts/satsuma-kiriko/</div><div class="lkc-excerpt">薩摩切子は、江戸時代末期に誕生した日本を代表するガラス工芸品のひとつです。その繊細なカットと鮮やかな色合いが特徴で、見る者を魅了する美しさを持っています。一時は生産が途絶えたものの、現代に復元され、再び注目を集めています。本記事では、薩摩切子の歴史や独自の特徴、そして現代での楽しみ方について詳しく解説します。薩摩切子の基本とその魅力  薩摩切子は、日本の伝統工芸品としてその美しさと技術力で知られています。特徴的な「色被せガラス」と高度なカット技術が融合し、唯一無二の輝きを放つガラス工芸品です。...</div></div><div class="clear">
							</div>
						</div></a></div></div></p>
<h3>江戸時代末期、島津藩営の窯で誕生</h3>
<p>薩摩切子は江戸時代末期、薩摩藩の藩営（はんえい）事業のなかで生まれました。色ガラスとカットの技術が高められたのは、藩主・島津斉彬（しまづなりあきら）の時代です。</p>
<p>しかし、島津斉彬の逝去などを経て、その技術は誕生から30年足らずで一度途絶えてしまいます。その後、約一世紀を経て、島津家ゆかりの取り組みとして鹿児島市磯（いそ）の地で復元され、現在も同地で製造が続けられています。<br />
島津薩摩切子は、2025年に復元40周年を迎えました。復元40周年を機に、記念商品や復刻色を用いた製品なども展開されています。<br />
（参照：<a href="https://satsumakiriko.co.jp/pages/about" rel="noopener nofollow" target="_blank">島津薩摩切子について｜島津薩摩切子</a>）</p>
<h3>島津薩摩切子と薩摩切子の違い</h3>
<p>「薩摩切子」は産地や技法を指す広い呼び名です。そのなかでも、<strong>「島津薩摩切子」は株式会社島津興業が製造する薩摩切子の登録商標</strong>です。</p>
<p>また、島津薩摩切子は、<strong>1989年3月31日に鹿児島県指定の伝統的工芸品</strong>となっています。</p>
<p>今回のテーブルランプのガラスシェードは、この島津薩摩切子として手がけられたものと案内されています。商品を選ぶ際は、「どの作り手の薩摩切子か」という点にも目を向けると、工芸品としての背景がより明確になります。<br />
（参照：<a href="https://satsumakiriko.co.jp/pages/about" rel="noopener nofollow" target="_blank">島津薩摩切子について｜島津薩摩切子</a>）</p>
<h2>薩摩切子特有の「ぼかし」とは？</h2>
<p>薩摩切子の魅力を語るうえで、欠かせないのが「ぼかし」です。</p>
<div class="box3">
<p><strong>ぼかしとは、透明なガラスの上に色ガラスを厚く被（き）せ、職人がカットを施すことで生まれる、柔らかな色のグラデーションのこと</strong>です。</p>
</div>
<p>現代の江戸切子（えどきりこ）には、無色透明のものに加え、比較的薄い色被せガラスを用いた製品も多く見られます。色と透明部分のコントラストがくっきりと表れやすい江戸切子に対し、薩摩切子では、厚く被せた色ガラスへの深いカットによって、なめらかな濃淡が生まれます。</p>
<p>カットの深さや角度によって生まれる濃淡が、薩摩切子の温かく繊細な表情を支えています。この「ぼかし」が、光を通したときに大きな意味を持ちます。<br />
（参照：<a href="https://www.gov-online.go.jp/eng/publicity/book/hlj/html/202211/202211_05_jp.html" rel="noopener nofollow" target="_blank">薩摩切子の復元と発展｜政府広報オンライン</a>）<br />
<div class="linkcard"><div class="lkc-internal-wrap"><a class="lkc-link no_icon" href="https://kogei-japonica.com/media/crafts/edo-satsuma-kiriko/"><div class="lkc-card"><div class="lkc-info"><img decoding="async" class="lkc-favicon" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/06/cropped-logo_ver1-32x32.webp" alt="" width="16" height="16" /><div class="lkc-domain">kogei-japonica.com/media</div></div><div class="lkc-content"><figure class="lkc-thumbnail"><img decoding="async" class="lkc-thumbnail-img" src="//kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/09/kiriko5-150x150.webp" width="100px" height="108px" alt="" /></figure><div class="lkc-title">江戸切子と薩摩切子の違いとは？それぞれの歴史から特徴まで詳しく解説</div><div class="lkc-url" title="https://kogei-japonica.com/media/crafts/edo-satsuma-kiriko/">https://kogei-japonica.com/media/crafts/edo-satsuma-kiriko/</div><div class="lkc-excerpt">江戸切子と薩摩切子は、日本を代表するガラス工芸品の一つですが、実際にどのあたりが違うのかわからないという方も多いでしょう。そこで、この記事では、日本を代表するガラス工芸品「江戸切子」と「薩摩切子」について、それぞれの歴史や特徴を詳しく解説します。この記事を読むことで、江戸切子と薩摩切子の歴史的背景や使われている技術の違いがわかり、それぞれの魅力について深く理解できるでしょう。江戸切子と薩摩切子のどちらを購入しようか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。江戸切子と薩摩切子とは？江戸切子江...</div></div><div class="clear">
							</div>
						</div></a></div></div></p>
<h3>用語解説</h3>
<div class="scroll_table">
<table>
<thead>
<tr>
<th>用語</th>
<th>簡潔な説明</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td>色被せ（いろきせ）ガラス</td>
<td>透明なガラスの上に色ガラスを重ねた素材</td>
</tr>
<tr>
<td>ぼかし</td>
<td>カットによって生まれる、柔らかな色のグラデーション</td>
</tr>
<tr>
<td>切子師（きりこし）</td>
<td>ガラスの表面に文様（もんよう）をカットする職人</td>
</tr>
<tr>
<td>ランタンホヤ</td>
<td>ランタンの炎や光源を覆うガラス部分</td>
</tr>
<tr>
<td>削り出し（けずりだし）</td>
<td>金属の塊から不要な部分を削り、形をつくる加工</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<h2>なぜ薩摩切子は「灯り」と相性が良いのか</h2>
<figure id="attachment_10763" aria-describedby="caption-attachment-10763" style="width: 2048px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/06/tokimeki_satsumakiriko1.webp" alt="薩摩黄の点灯写真。光が周囲に広がる様子" width="2048" height="1365" class="size-full wp-image-10763" srcset="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/06/tokimeki_satsumakiriko1.webp 2048w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/06/tokimeki_satsumakiriko1-768x512.webp 768w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/06/tokimeki_satsumakiriko1-1536x1024.webp 1536w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/06/tokimeki_satsumakiriko1-150x100.webp 150w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/06/tokimeki_satsumakiriko1-450x300.webp 450w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/06/tokimeki_satsumakiriko1-1200x800.webp 1200w" sizes="(max-width: 2048px) 100vw, 2048px" /><figcaption id="caption-attachment-10763" class="wp-caption-text"><a href="https://tokimeki.inc/" rel="noopener nofollow" target="_blank">株式会社TOKIMEKI</a></figcaption></figure>
<p>結論を先に述べれば、<strong>薩摩切子が灯りと相性が良いのは、厚い色被せガラスと深いカットによって生まれる「ぼかし」が、内側から光を通すことで、器とは異なる表情を見せるから</strong>です。</p>
<h3>光を受ける工芸から、光を放つ工芸へ</h3>
<p>ふだん薩摩切子の器や盃（さかずき）を眺めるとき、その輝きは外側から差し込む光を受けて生まれます。一方、このテーブルランプでは、ガラスの内側から光が通り抜けます。</p>
<p>この違いが、薩摩切子の新たな表情を引き出します。内側から光が通ると、深いカットの稜線（りょうせん）が陰影をつくり、ぼかしの濃淡が光の濃淡となって、机や壁、床へと万華鏡（まんげきょう）のような模様を落とします。</p>
<p>器そのものを愛（め）でる体験から、器を中心に周囲の空間まで楽しむ体験へ。<strong>編集部が今回のプロダクトでもっとも注目したのは、この変化です。</strong></p>
<p>「光を受ける工芸」から「光を放ち、空間をつくる工芸」へ。薩摩切子の見え方が、少し異なる角度から提示されています。</p>
<h3>「和風の装飾」ではなく、技法を生かした用途</h3>
<p>このランプで注目したいのは、薩摩切子を単なる「和風の装飾」として扱っていない点です。色被せ、深いカット、ぼかしという技法の特性と、内側から光を通す照明の機能が、自然につながっています。</p>
<p>工芸ジャポニカが異素材・異業種のコラボレーションを見るときに重視しているのは、<strong>「その工芸でなければ成立しない理由があるか」</strong>という点です。</p>
<p>厚い色被せガラスとぼかしを特徴とする薩摩切子だからこそ、点灯時にも固有の陰影とグラデーションが生まれます。この組み合わせには、技法と用途がつながる必然性があります。</p>
<h2>薩摩切子テーブルランプの3つの特徴</h2>
<p>特徴を整理すると、（1）カットから広がる光と影、（2）室内とアウトドアを横断する設計、（3）燕三条で加工された金属製ボディ、の3点に集約できます。</p>
<h3>1. カット文様から広がる、光と影</h3>
<p>薩摩切子のガラスシェードは、切子師（きりこし）が一つひとつ手作業でカットを施しています。</p>
<p>点灯すると、カット文様を通った光が周囲へ広がります。消灯時には、ガラス工芸そのものとして静かに佇（たたず）みます。同じ色でも、置く場所や周囲の明るさによって表情が変わるため、灯す前と灯した後で異なる魅力を味わえます。</p>
<p>手仕事によって生まれる個体差も、工芸品として楽しみたい要素です。</p>
<h3>2. テーブルランプとランタンホヤを横断する設計</h3>
<figure id="attachment_10764" aria-describedby="caption-attachment-10764" style="width: 2048px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/06/tokimeki_satsumakiriko3.webp" alt="テーブルランプと対応ランタンの並列写真" width="2048" height="1365" class="size-full wp-image-10764" srcset="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/06/tokimeki_satsumakiriko3.webp 2048w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/06/tokimeki_satsumakiriko3-768x512.webp 768w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/06/tokimeki_satsumakiriko3-1536x1024.webp 1536w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/06/tokimeki_satsumakiriko3-150x100.webp 150w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/06/tokimeki_satsumakiriko3-450x300.webp 450w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/06/tokimeki_satsumakiriko3-1200x800.webp 1200w" sizes="(max-width: 2048px) 100vw, 2048px" /><figcaption id="caption-attachment-10764" class="wp-caption-text"><a href="https://tokimeki.inc/" rel="noopener nofollow" target="_blank">株式会社TOKIMEKI</a></figcaption></figure>
<p>ガラスシェード部分は取り外せる構造です。室内ではデスク、寝室、リビングなどで楽しめるテーブルランプとして、屋外では対応するランタンに装着できるホヤとして案内されています。</p>
<p>株式会社TOKIMEKIの資料では、ドイツのランタンブランド「Feuerhand（フュアハンド）」のガラスホヤを参考に設計し、対応機種に装着できると説明されています。</p>
<div style="max-width:300px; margin:0 auto 15px;"><iframe width="475" height="845" src="https://www.youtube.com/embed/n0_ta-0jiWY" title="スパークリングアイロン『フュアハンドランタン』を追加！ブロンズ+クラッシュアイスに負けない存在感！" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe></div>
<div class="box3">
<p><strong>安全に関する注意</strong>：ガラスは、熱や衝撃に配慮して扱う必要があります。火気を伴うランタンで使用できるか、対応する正式な機種はどれか、使用可能な光源や耐熱条件はどのように定められているか。屋外で使用する場合は、必ずMakuake公開ページと公式案内をご確認ください。</p>
</div>
<p>可搬性と互換性を備え、室内と屋外を横断できる点が、この商品の特徴です。<br />
（参照：<a href="https://www.makuake.com/project/tokimeki_satsumakiriko1/" rel="noopener nofollow" target="_blank">復元40周年の『島津薩摩切子』×『燕三条』テーブルランプ｜Makuake</a>）</p>
<h3>3. 燕三条で加工された金属製ボディ</h3>
<p>土台と天面の金属部分は、新潟県の燕三条で加工されていると案内されています。</p>
<p>燕三条は、金属加工の集積地として知られる地域です。燕市では、江戸時代の和釘（わくぎ）づくりをルーツに、金属洋食器やカトラリーなどの加工技術が発展しました。三条市でも、和釘づくりを起点に鍛冶（かじ）技術が磨かれ、刃物や工具などへ展開しています。<br />
（参照：<a href="https://www.city.tsubame.niigata.jp/monodukuri/index.html" rel="noopener nofollow" target="_blank">燕市ものづくりサイト｜燕市</a>）<br />
（参照：<a href="https://www.city.sanjo.niigata.jp/soshiki/keizaibu/shokoka/monodukuri/sanjokaji/4557.html" rel="noopener nofollow" target="_blank">三条鍛冶の歴史｜三条市</a>）<br />
<div class="linkcard"><div class="lkc-internal-wrap"><a class="lkc-link no_icon" href="https://kogei-japonica.com/media/skills/hammer-raising/"><div class="lkc-card"><div class="lkc-info"><img decoding="async" class="lkc-favicon" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/06/cropped-logo_ver1-32x32.webp" alt="" width="16" height="16" /><div class="lkc-domain">kogei-japonica.com/media</div></div><div class="lkc-content"><figure class="lkc-thumbnail"><img decoding="async" class="lkc-thumbnail-img" src="//kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/05/hammer-raising_2.webp" width="100px" height="108px" alt="" /></figure><div class="lkc-title">鎚起（ついき）とは？製造工程から選び方、メンテナンス方法まで徹底解説</div><div class="lkc-url" title="https://kogei-japonica.com/media/skills/hammer-raising/">https://kogei-japonica.com/media/skills/hammer-raising/</div><div class="lkc-excerpt">鎚起（ついき）は、金属を叩いて形を整える日本の伝統的な金工技術で、特に銅や錫を素材に、一点ずつ手仕事で仕上げられるのが特徴です。その無骨でありながら洗練された美しさと、長く使い込むことで深まる風合いは、多くの工芸品愛好家やコレクターを魅了しています。この記事では、鎚起の製造工程や代表的な製品、選ぶ際のポイント、そして長く美しさを保つためのメンテナンス方法までを詳しく解説します。金属工芸の奥深さに触れながら、自分に合った一点を見つけるヒントとしてぜひお役立てください。鎚起とは？起源から鍛金・鋳...</div></div><div class="clear">
							</div>
						</div></a></div></div></p>
<p>華やかなガラスに対し、金属製ボディは無駄をそぎ落とした造形です。モニターやガジェットが並ぶデスクにもなじむよう設計されています。</p>
<h2>3色の薩摩切子を比較｜島津紫・薩摩黄・みどり</h2>
<figure id="attachment_10765" aria-describedby="caption-attachment-10765" style="width: 2048px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/06/tokimeki_satsumakiriko4.webp" alt="色を並べた写真。可能であれば消灯時と点灯時を比較" width="2048" height="1365" class="size-full wp-image-10765" srcset="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/06/tokimeki_satsumakiriko4.webp 2048w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/06/tokimeki_satsumakiriko4-768x512.webp 768w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/06/tokimeki_satsumakiriko4-1536x1024.webp 1536w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/06/tokimeki_satsumakiriko4-150x100.webp 150w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/06/tokimeki_satsumakiriko4-450x300.webp 450w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/06/tokimeki_satsumakiriko4-1200x800.webp 1200w" sizes="(max-width: 2048px) 100vw, 2048px" /><figcaption id="caption-attachment-10765" class="wp-caption-text"><a href="https://tokimeki.inc/" rel="noopener nofollow" target="_blank">株式会社TOKIMEKI</a></figcaption></figure>
<p>色選びは、点灯時と消灯時の見え方、置く空間との相性で考えるのがおすすめです。3色それぞれに異なる表情があります。</p>
<div class="scroll_table">
<table>
<thead>
<tr>
<th>カラー</th>
<th>特徴</th>
<th>点灯時の印象</th>
<th>合わせやすい空間</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td>みどり</td>
<td>木製家具や屋外空間にもなじみやすい緑色</td>
<td>爽やかで静かな光</td>
<td>アウトドア、ウッド系インテリア</td>
</tr>
<tr>
<td>島津紫</td>
<td>島津薩摩切子を象徴する色の一つ。深みのある紫が特徴</td>
<td>落ち着きと奥行きのある光</td>
<td>寝室、書斎、ホテルライクな空間</td>
</tr>
<tr>
<td>薩摩黄</td>
<td>復元40周年に関連する色として案内されている黄色</td>
<td>明るく華やかな光</td>
<td>リビング、デスク、贈りもの</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p><small>*画像の左から順に記載</small>
</div>
<h3>色を選ぶときのチェックポイント</h3>
<p>色を決める前に、次の点を整理しておくと選びやすくなります。</p>
<ul>
<li>灯す前と灯した後、どちらの表情を主に楽しみたいか</li>
<li>置く部屋の用途は何か。寝室、デスク、リビングのどこで使うか</li>
<li>周囲の家具は、木、金属、ガラスなど、どのような素材で構成されているか</li>
<li>室内中心で使うのか、屋外にも持ち出すのか</li>
<li>自分用か、贈答用か</li>
<li>シェード単体で購入するか</li>
</ul>
<p>みどりは木や自然と、島津紫は落ち着いた室内と、薩摩黄は明るく華やかな空間と、それぞれ調和しやすい色です。</p>
<h2>室内からアウトドアへ｜ランタンホヤとして使う場合の注意点</h2>
<p>アウトドアでの利用を考えている方は、購入前に「自分のランタンに適合するか」と「安全に使える条件が明示されているか」を必ず確認してください。</p>
<p>薩摩切子のシェードは、クリスタルガラスと案内されています。火気を伴うオイルランタンで使用できるかどうかは、耐熱条件や機種によって異なります。</p>
<h3>購入前に確認したい項目</h3>
<ul>
<li>対応するランタンの正式な機種名・型番</li>
<li>ホヤの寸法、装着方法、個体差への対応</li>
<li>火気や熱源との距離、耐熱性、使用可能な光源</li>
<li>屋外で使用する際の注意事項</li>
<li>破損時の交換・保証</li>
<li>持ち運び用ケースの有無</li>
</ul>
<p>手仕事によってつくられたガラスである以上、「使えるはず」ではなく、<strong>「対応機種として明記されているか」</strong>を基準に選ぶことをおすすめします。</p>
<h2>鹿児島と燕三条｜異なる素材文化をどう接続したか</h2>
<p>このプロダクトは、鹿児島のガラス文化と、新潟・燕三条の金属文化という、性格の異なる二つの産地が出会って生まれています。それぞれの役割を分けて見ると、組み合わせの意味が明確になります。</p>
<h3>薩摩切子は、光の表情をつくる</h3>
<p>鹿児島側が担うのは、光の表情です。色被せガラス、深いカット、ぼかし、そして手仕事によって生まれる個体差。これらが、点灯時に広がる光と影をつくります。</p>
<p>約一世紀の断絶を越えて復元され、40年にわたり磨かれてきた技術の蓄積が生きる部分です。</p>
<h3>燕三条の金属加工は、日常で使うための構造をつくる</h3>
<p>燕三条側が担うのは、日々の暮らしのなかで使うための構造です。土台と天面の加工がガラスシェードを支え、金属の硬質な質感がガラスの華やかさと対比をなします。</p>
<p>光をつくるガラスと、それを日常のなかで楽しむために支える金属。それぞれの役割が分かれています。</p>
<h3>異素材コラボで重要なのは、役割を説明できること</h3>
<div class="box3">
<p><strong>編集長コメント</strong></p>
<p>産地や素材を「掛け合わせた」と語るだけでは、工芸を生かしたコラボレーションの価値は十分に伝わりません。とりわけ、薩摩切子のテーブルランプのように、灯すたびにカットの陰影（いんえい）やガラスそのものの存在感を味わい、長く使い続けることを前提とした高付加価値のプロダクトでは、購入は単なる消費ではありません。その背景にある文化と技術を受け取り、日々の暮らしのなかで育てていく体験になります。</p>
<p>どの土地で生まれた技術なのか。なぜ、この素材と技法を選ぶのか。どのような職人が、どの工程に時間をかけ、何を大切にしながら形にしているのか。そして、そのものづくりが日本の工芸や地域文化の未来へどのようにつながっていくのか。事業者には、製品の完成形だけでなく、そのルーツ、意図、制作背景までを一貫した物語として、手に取る方へ丁寧に伝える姿勢が求められます。</p>
<p>手に取る方にとっても、その背景を知り、価値に納得して暮らしへ迎え入れることが大切です。工芸品との関係は、購入した瞬間に完結しません。使うたびに光や質感の変化を味わい、職人の仕事や産地の文化に思いを巡らせる。そうした時間の積み重ねによって、製品はやがて「所有するもの」から「長く付き合うもの」へと変わっていきます。</p>
</div>
<h2>「工芸をラグジュアリーへ」｜価値を伝え、未来の市場を育てる</h2>
<p>株式会社TOKIMEKIは、「日本発、世界を魅了する次世代のラグジュアリーブランドを創る」をビジョンに掲げ、職人がものづくりに専念できる環境づくりを目指しています。海外のブランド運営手法を取り入れながら、日本の伝統技術を現代の暮らしに合う形で届けていくという考え方です。<br />
（参照：<a href="https://tokimeki.inc/" rel="noopener nofollow" target="_blank">株式会社TOKIMEKI 公式サイト｜TOKIMEKI</a>）</p>
<p>こうした取り組みは、日本の工芸がこれからも受け継がれ、国内外のさまざまな方に愛されていくための重要な選択肢の一つです。</p>
<p>工芸品の魅力は、完成した製品の美しさだけにあるのではありません。素材、技法、職人の仕事、産地の歴史、そこに込められた意図までを丁寧に伝えることで、手に取る方は、その価値をより深く理解し、納得して暮らしへ迎え入れることができます。</p>
<p>そして、工芸の価値が正しく伝わり、国内外で選ばれる機会が増えることは、職人や工芸作家が継続的に活躍できる市場を育てることにもつながります。作品や技術が評価され、新たな仕事や挑戦が生まれ、その成果が次のものづくりへ還元されていく。こうした循環をつくることが、日本の工芸を未来へつなぐうえで大切です。</p>
<p>今回の薩摩切子テーブルランプは、薩摩切子の技法を生かしながら、現代の暮らしのなかで楽しめる形へと展開した一つの事例です。工芸の背景にある価値を丁寧に伝え、使い手との新たな接点をつくること。その積み重ねが、日本工芸の可能性をさらに広げていくのではないでしょうか。</p>
<h2>商品概要｜Makuakeでの先行販売情報</h2>
<p>販売情報は、Makuakeの公開後に最新情報をご確認ください。現時点で案内されている内容は、以下のとおりです。</p>
<div class="scroll_table">
<table>
<thead>
<tr>
<th>項目</th>
<th>内容</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td>販売開始日時</td>
<td>2026年6月5日（金）13時予定</td>
</tr>
<tr>
<td>プラットフォーム</td>
<td>Makuake</td>
</tr>
<tr>
<td>カラー</td>
<td>島津紫・薩摩黄・みどり</td>
</tr>
<tr>
<td>予定価格</td>
<td>全色13万円と案内されています。税込・税抜の区分は公開ページをご確認ください</td>
</tr>
<tr>
<td>超早割</td>
<td>予定価格から最大10％OFFと案内されています。価格、数量、条件は公開ページをご確認ください</td>
</tr>
<tr>
<td>ガラスシェード単体</td>
<td>販売予定。価格、対象色、数量は公開ページをご確認ください</td>
</tr>
<tr>
<td>発送予定・海外発送・法人注文・保証</td>
<td>最新情報は公開ページと公式案内をご確認ください</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<p>先行案内や限定クーポンは、TOKIMEKIの公式LINEでも告知されると案内されています。購入を検討する場合は、公開ページとあわせてご確認ください。<br />
<div class="linkcard"><div class="lkc-external-wrap"><a class="lkc-link no_icon" href="https://www.makuake.com/project/tokimeki_satsumakiriko1/" target="_blank" rel="external noopener"><div class="lkc-card"><div class="lkc-info"><img loading="lazy" decoding="async" class="lkc-favicon" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=www.makuake.com" alt="" width="16" height="16" /><div class="lkc-domain">www.makuake.com</div></div><div class="lkc-content"><figure class="lkc-thumbnail"><img decoding="async" class="lkc-thumbnail-img" src="//kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/pz-linkcard/cache/93c8d44aca73184bf9d47e0c3c07b7601ac4cb61dfa5e1b4587106d66555d5d9.jpeg" width="100px" height="108px" alt="" /></figure><div class="lkc-title">Makuake｜復元40周年の『島津薩摩切子』×『燕三条』 二つの職人技が響き合うテーブ...</div><div class="lkc-url" title="https://www.makuake.com/project/tokimeki_satsumakiriko1/">https://www.makuake.com/project/tokimeki_satsumakiriko1/</div><div class="lkc-excerpt">プロジェクトページにお越しいただきありがとうございます。私たちは、ランタンのガラスホヤブランド『銘灯 MEITOU by TOKIMEKI』を運営する株式会社TOKIMEKIです。江戸切子をホヤに落とし込んだガラスホヤを2023年にマクアケで販売し、ブランドをスタートさせました。今回は、より多くの方に日本の伝統技術の美しさを体感していただくためにランタンへの装着はもちろんのこと、インテリアとして楽</div></div><div class="clear">
							</div>
						</div></a></div></div></p>
<h2>薩摩切子テーブルランプに関するFAQ</h2>
<dl>
<dt>Q1. 薩摩切子テーブルランプとは何ですか？</dt>
<dd>島津薩摩切子のガラスシェードと、燕三条で加工された金属製ボディを組み合わせたテーブルランプです。薩摩切子のカットとぼかしを通して、光と影が周囲へ広がります。</dd>
<dt>Q2. 薩摩切子の「ぼかし」とは何ですか？</dt>
<dd>透明なガラスの上に厚く被せた色ガラスを職人がカットすることで生まれる、柔らかな色のグラデーションのことです。</dd>
<dt>Q3. 島津薩摩切子は国指定の伝統的工芸品ですか？</dt>
<dd>いいえ。<b>島津薩摩切子は鹿児島県指定の伝統的工芸品</b>です。国の伝産法に基づき、経済産業大臣が指定する伝統的工芸品とは区別されます。</dd>
<dt>Q4. アウトドアでも使えますか？</dt>
<dd>ガラスシェードを取り外し、対応するランタンのホヤとして使える設計と案内されています。ただし、火気を伴う使用の可否、対応機種、耐熱条件、安全上の注意は、Makuake公開ページと公式案内を必ずご確認ください。</dd>
<dt>Q5. 何色から選べますか？</dt>
<dd>島津紫・薩摩黄・みどりの3色が予定されています。色によって点灯時の印象が異なるため、設置場所や家具との相性で選べます。</dd>
<dt>Q6. ガラスシェードだけでも購入できますか？</dt>
<dd>シェード単体での販売が予定されています。価格、対象色、数量は、Makuake公開後の最新情報をご確認ください。</dd>
<dt>Q7. どこで購入できますか？</dt>
<dd>Makuakeでの先行販売が予定されています。開始日時、在庫、リターン内容は公開ページをご確認ください。</dd>
</dl>
<h2>薩摩切子の魅力を、日常の光として楽しむ</h2>
<p>工芸を現代の暮らしに取り入れるために、その姿を大きく変える必要は、必ずしもありません。</p>
<p>今回のテーブルランプが示しているのは、むしろ逆のことです。色被せとぼかしという、薩摩切子がもともと持っていた技法の特性を見つめ直し、「光を通す」という用途へ接続することで、器は空間を照らす存在へと変わりました。</p>
<p>工芸を日常へ「戻す」というより、工芸が宿していた魅力に、現代の暮らしに合う居場所を見つけ直す。<br />
幕末に生まれ、一度途絶え、復元から40年を歩んできた薩摩切子。その灯と影を机の上で味わえるこのプロダクトは、伝統工芸を「同時代のもの」として手元に置く、<strong>一つの興味深い選択肢</strong>と言えそうです。</p>
<p>購入を検討する方は、最新情報をMakuakeでご確認ください。工芸と企業の協業に関心のある企業担当者の方は、自社の文脈に引きつけて、本事例を一つの参考にしてみてください。</p>
<div class="box3">
工芸品を活用した商品開発、法人ギフト、ホテル・店舗の空間演出、作家・工房とのコラボレーションをご検討の企業・ご担当者さまへ。<br />
工芸ジャポニカでは、企画初期のご相談から、作家・工房との連携、PR、国内外への情報発信までご一緒します。<br />
<div class="linkcard"><div class="lkc-external-wrap"><a class="lkc-link no_icon" href="https://kogei-japonica.com/contact/" target="_blank" rel="external noopener"><div class="lkc-card"><div class="lkc-info"><img decoding="async" class="lkc-favicon" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=kogei-japonica.com" alt="" width="16" height="16" /><div class="lkc-domain">kogei-japonica.com</div></div><div class="lkc-content"><figure class="lkc-thumbnail"><img decoding="async" class="lkc-thumbnail-img" src="//kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/pz-linkcard/cache/d6416997d58f3f6c74a7fc67064ee48f83afb3f7c96a6128ede5c5858cd4e6c7.jpeg" width="100px" height="108px" alt="" /></figure><div class="lkc-title">お問い合わせ</div><div class="lkc-url" title="https://kogei-japonica.com/contact/">https://kogei-japonica.com/contact/</div><div class="lkc-excerpt">工芸ジャポニカへのお問い合わせページです。伝統工芸に関する企画・制作依頼、広告掲載、工芸作家登録、取材、協業、お見積もりなど、お気軽にご相談ください。</div></div><div class="clear">
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		<title>飛鳥IIIで出会う日本工芸とアート｜“浮かぶ美術館”で過ごす洋上の工芸体験</title>
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		<dc:creator><![CDATA[佐藤 誠一｜Kogei Japonica 編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 03 May 2026 07:08:52 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[オススメ]]></category>
		<category><![CDATA[伝統工芸イベント]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>日本の伝統工芸を「見る」だけでなく、旅の時間の中で「共に過ごす」ことができる場所が、海の上にあります。 横浜港を母港に、日本各地を巡るクルーズ客船「飛鳥III」。 郵船クルーズ株式会社が2025年に送り出した34年ぶりの [...]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>日本の伝統工芸を「見る」だけでなく、旅の時間の中で「共に過ごす」ことができる場所が、海の上にあります。</p>
<p>横浜港を母港に、日本各地を巡るクルーズ客船「飛鳥III」。<br />
郵船クルーズ株式会社が2025年に送り出した34年ぶりの新造客船であり、工芸ジャポニカとしてこの船に注目する理由は、船内空間の随所に日本の工芸・アートが組み込まれている点にあります。</p>
<p>この記事では、日本の伝統工芸に関心を持つ国内外の旅行者に向けて、飛鳥IIIの船内アート・工芸コレクション、公益社団法人日本工芸会との連携、そして実際に乗船するための情報を、工芸専門メディアの視点から整理してお届けします。</p>
<h2>飛鳥IIIとは？日本を海から巡るラグジュアリークルーズ</h2>
<p><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/disQSqhaqdc?si=exWwUiArJ7L0IJ-v" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe></p>
<p>飛鳥IIIは「移動のための船」ではありません。人間国宝が監修・制作に関わる作品と同じ空間で一日を始め、漆芸（しつげい）の大壁面作品が鎮座するアスカプラザを通り、航跡を眺めながら夜を過ごす——それが飛鳥IIIという場所です。</p>
<p>工芸を博物館で鑑賞するとき、私たちは「展示物の前に立つ訪問者」です。しかし飛鳥IIIでは、その関係が逆転します。作品のほうが、旅人の生活空間の中に溶け込んでいる。まさに「工芸を暮らす体験」ができるのです。</p>
<h3>飛鳥IIIの基本情報</h3>
<p>飛鳥IIIは、郵船クルーズ株式会社（1989年設立）が運航するクルーズ客船です。2025年4月にドイツのマイヤー造船所（Meyer Werft）で竣工し、同年7月に横浜港にて就航セレモニーが行われました。初代「飛鳥」の就航から数えると、34年ぶりの新造船となります。</p>
<figure id="attachment_10266" aria-describedby="caption-attachment-10266" style="width: 2560px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/05/III_top_pc.webp" alt="飛鳥III｜飛鳥クルーズ公式サイト" width="2560" height="968" class="size-full wp-image-10266" srcset="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/05/III_top_pc.webp 2560w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/05/III_top_pc-768x290.webp 768w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/05/III_top_pc-1536x581.webp 1536w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/05/III_top_pc-2048x774.webp 2048w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/05/III_top_pc-150x57.webp 150w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/05/III_top_pc-450x170.webp 450w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/05/III_top_pc-1200x454.webp 1200w" sizes="(max-width: 2560px) 100vw, 2560px" /><figcaption id="caption-attachment-10266" class="wp-caption-text"><a href="https://www.asukacruise.co.jp/asuka3/" rel="noopener nofollow" target="_blank">飛鳥III｜飛鳥クルーズ公式サイト</a></figcaption></figure>
<p>飛鳥クルーズ公式情報によれば、飛鳥IIIは<strong>総トン数52,265GT、全長230m、乗客数740名、乗組員数約470名、客室数381室</strong>を備えるクルーズ客船です。客室はすべて海側バルコニー付きで、6つのレストランや多彩なラウンジ、ギャラリーカフェなどを擁しています。</p>
<p>乗客数740名に対し、乗組員数は約470名。<br />
数字を見るだけでも、きめ細かなサービス提供を意識した船であることがうかがえます。一人ひとりへの目配りを大切にする<strong>「和のおもてなし」</strong>の思想が、船のスケール設計そのものに反映されています。</p>
<h3>“豪華客船”ではなく、“日本文化を滞在する場所”として見る</h3>
<p>飛鳥IIIの魅力を語るとき、単に「豪華」という言葉だけでは、その魅力の半分も伝えきれていないように私は感じています。</p>
<p>確かに設備は上質です。しかし、この船が他のラグジュアリークルーズと決定的に異なるのは、「日本であること」を船内の隅々まで意識的に選び取っている点です。空間の設計思想、食材へのこだわり、そして何より、船内を満たすアートと工芸の文脈——それらが重なり合い、「日本の美意識とともにある時間」を形成しています。</p>
<p>工芸ジャポニカとして飛鳥IIIに注目するのは、この理由からです。<br />
鑑賞の旅ではなく、日本の手しごとが当たり前のように存在する生活空間として、この船をご覧いただきたいと思います。</p>
<h2>飛鳥IIIは“浮かぶ美術館”：船内に広がる日本工芸とアート</h2>
<p>飛鳥IIIの船内には、130点を超えるオリジナル作品が展示・配置されています。日本画、漆芸、書、写真、アクリル画——ジャンルは多岐にわたりますが、共通するのは「日本を代表する工芸作家による、この船のための作品である」という点です。</p>
<p>アンカー・インフィニット株式会社が運営する飛鳥IIIグローバル向け予約サイト「Voyage Japan with AsukaIII」では、この船を「A Floating Art Museum（浮かぶ美術館）」と表現しており、2名の人間国宝を含む作家陣の作品が空間に織り込まれていると紹介されています。<br />
（参照：<a href="https://voyagejapanwitha3.com/art" rel="noopener nofollow" target="_blank">Art &amp; Kogei｜Voyage Japan with AsukaIII</a>）</p>
<p>美術館と違うのは、作品の前に「鑑賞のための時間」を設けなくていいことです。食事をしながら、廊下を歩きながら、ラウンジでくつろぎながら、作品と偶発的に出会い続ける。そのような「アート動線」が、飛鳥IIIという空間の本質だと私は考えています。</p>
<h3>室瀬和美「耀光耀瑛（ようこうようえい）」：アスカプラザを彩る漆芸大作</h3>
<figure id="attachment_10274" aria-describedby="caption-attachment-10274" style="width: 1800px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/05/kazumi-murose-1.webp" alt="室瀬和美「耀光耀瑛（ようこうようえい）」" width="1800" height="1200" class="size-full wp-image-10274" srcset="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/05/kazumi-murose-1.webp 1800w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/05/kazumi-murose-1-768x512.webp 768w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/05/kazumi-murose-1-1536x1024.webp 1536w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/05/kazumi-murose-1-150x100.webp 150w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/05/kazumi-murose-1-450x300.webp 450w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/05/kazumi-murose-1-1200x800.webp 1200w" sizes="(max-width: 1800px) 100vw, 1800px" /><figcaption id="caption-attachment-10274" class="wp-caption-text"><a href="https://voyagejapanwitha3.com/art" rel="noopener nofollow" target="_blank">A Floating Art Museum｜Anchor Infinite Co.</a></figcaption></figure>
<p>飛鳥IIIのアートコレクションの中心に位置するのが、人間国宝・室瀬和美（むろせ かずみ）氏による漆芸壁面作品「<strong>耀光耀瑛（ようこうようえい）</strong>」です。英語では “Radiant Light, Radiant Brilliance” と紹介されています。</p>
<p>展示場所は3層吹き抜けのメインアトリウム「アスカプラザ（Asuka Plaza）」。高さ約8.8m、幅3mという大作で、天空から注ぐ光と海面に映り込む光の情景を、蒔絵（まきえ）と螺鈿（らでん）の技法によって表現した作品です。乗船すれば、乗降動線の中で必ず出会う、この船を象徴するランドマーク的な存在といえます。<br />
（参照：<a href="https://a3art.asukacruise.co.jp/" rel="noopener nofollow" target="_blank">飛鳥III × アートコレクション</a>）</p>
<p>工芸を日常的に追う者として、この作品で最も注目するのはその「設置環境」です。美術館の白壁でなく、人々が行き交うパブリックスペースに、漆芸の最高峰が据えられている。鑑賞者が作品の前で静止するのではなく、作品のほうが人の流れを受け止めているような存在感があります。</p>
<h4>蒔絵（Maki-e）と螺鈿（Raden）とは何か</h4>
<p><strong>蒔絵（まきえ／Maki-e）</strong>とは、漆を塗った面に金粉・銀粉などを蒔（ま）いて文様を描く、日本固有の漆芸技法です。平安時代にはすでに宮廷の調度品に用いられており、日本が世界に誇る装飾技術のひとつです。研磨や重ね塗りを繰り返す工程には職人の長年の感覚が不可欠で、金属や木、陶器では出せない「漆ならではの表情」があります。<br />
<div class="linkcard"><div class="lkc-internal-wrap"><a class="lkc-link no_icon" href="https://kogei-japonica.com/media/crafts/maki-e/"><div class="lkc-card"><div class="lkc-info"><img decoding="async" class="lkc-favicon" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/06/cropped-logo_ver1-32x32.webp" alt="" width="16" height="16" /><div class="lkc-domain">kogei-japonica.com/media</div></div><div class="lkc-content"><figure class="lkc-thumbnail"><img decoding="async" class="lkc-thumbnail-img" src="//kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/01/maki-e1-150x150.webp" width="100px" height="108px" alt="" /></figure><div class="lkc-title">蒔絵の魅力や歴史とは？その起源から技法の種類、制作過程まで詳しく解説</div><div class="lkc-url" title="https://kogei-japonica.com/media/crafts/maki-e/">https://kogei-japonica.com/media/crafts/maki-e/</div><div class="lkc-excerpt">蒔絵（まきえ）は、日本の漆芸技術の中でも最も高い芸術性を誇る技法のひとつです。その歴史は平安時代にまでさかのぼり、器物や装飾品に金や銀などの金属粉を蒔いて模様を描くことで、華やかで繊細な美しさを表現します。本記事では、蒔絵の起源や歴史的背景から、さまざまな技法の種類、そして職人たちが手掛ける制作過程までを詳しく解説します。蒔絵とは？日本が誇る伝統技術の基本  蒔絵は、日本が世界に誇る伝統的な漆芸技術の一つです。器物や装飾品の表面に漆で描かれた模様に金や銀、貝粉などを蒔き、美しい装飾を施します。...</div></div><div class="clear">
							</div>
						</div></a></div></div></p>
<p><strong>螺鈿（らでん／Raden）</strong>は、アワビや夜光貝などの貝殻を薄く削り、漆面や木地に貼り込んで光沢を持たせる技法です。光の角度によって色が変化する虹彩が特徴で、同じ作品でも時間帯や照明によって全く異なる表情を見せます。光が刻々と変化する船上という環境との親和性は、陸上の展示室では得られない体験をもたらします。<br />
<div class="linkcard"><div class="lkc-internal-wrap"><a class="lkc-link no_icon" href="https://kogei-japonica.com/media/crafts/raden-zaiku/"><div class="lkc-card"><div class="lkc-info"><img decoding="async" class="lkc-favicon" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/06/cropped-logo_ver1-32x32.webp" alt="" width="16" height="16" /><div class="lkc-domain">kogei-japonica.com/media</div></div><div class="lkc-content"><figure class="lkc-thumbnail"><img decoding="async" class="lkc-thumbnail-img" src="//kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/09/mother-of-pearl-inlay.jpg" width="100px" height="108px" alt="" /></figure><div class="lkc-title">光を操る工芸・螺鈿（らでん）とは？歴史・素材・制作工程・鑑賞ポイントまで徹底解説</div><div class="lkc-url" title="https://kogei-japonica.com/media/crafts/raden-zaiku/">https://kogei-japonica.com/media/crafts/raden-zaiku/</div><div class="lkc-excerpt">「螺鈿（らでん）」は、夜光貝やアワビなどの貝殻を細工し、漆器や家具に象嵌（ぞうがん）してきた日本の伝統工芸です。光を受ける角度によって七色に輝く装飾は、古来より人々を魅了し、宮廷文化や茶の湯の道具にも取り入れられてきました。しかし、その美しさの背後には素材選びや高度な技術、さらに長い歴史が息づいています。この記事では、螺鈿の歴史や素材、制作工程から鑑賞のポイントまでを整理し、光を操る工芸の魅力を徹底的に解説します。光を操る工芸「螺鈿」とは？螺鈿（らでん）は、貝殻の内側にある真珠層を薄く削り取...</div></div><div class="clear">
							</div>
						</div></a></div></div></p>
<h3>「海游（かいゆう）」：室瀬和美、山岸一男、若手作家による協働作品</h3>
<figure id="attachment_10275" aria-describedby="caption-attachment-10275" style="width: 1800px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/05/kazumi-murose-2.webp" alt="「海游（かいゆう）」：室瀬和美、山岸一男、若手作家による協働作品" width="1800" height="1200" class="size-full wp-image-10275" srcset="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/05/kazumi-murose-2.webp 1800w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/05/kazumi-murose-2-768x512.webp 768w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/05/kazumi-murose-2-1536x1024.webp 1536w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/05/kazumi-murose-2-150x100.webp 150w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/05/kazumi-murose-2-450x300.webp 450w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/05/kazumi-murose-2-1200x800.webp 1200w" sizes="(max-width: 1800px) 100vw, 1800px" /><figcaption id="caption-attachment-10275" class="wp-caption-text"><a href="https://voyagejapanwitha3.com/art" rel="noopener nofollow" target="_blank">A Floating Art Museum｜Anchor Infinite Co.</a></figcaption></figure>
<p>飛鳥IIIのアートコレクションの中で、工芸の「継承」という側面を最も力強く体現しているのが「<strong>海游（Kaiyu）</strong>」です。</p>
<p>展示場所は、割烹料理「海彦（うみひこ／Umihiko）」。飛鳥III × アートコレクション公式サイトに掲載された情報によれば、<strong>原画・監修を人間国宝・室瀬和美氏、沈金（ちんきん）の技術指導を人間国宝・山岸一男（やまぎし かずお）氏</strong>が担い、加飾表現の制作には公益社団法人日本工芸会に所属する若手正会員が参加しています。<br />
（参照：<a href="https://a3art.asukacruise.co.jp/artwork/show.php?back=%2Fartwork%2F&amp;slug=kazuo-yamagishi" rel="noopener nofollow" target="_blank">海游 &#8211; 山岸一男｜飛鳥III × アートコレクション</a>）</p>
<p>大海原のうねりを乗り越え、静かな港へと入る船から見る波の移ろい——左から右へ、荒波から凪（なぎ）へと変化していく構図は、この船で旅する人々の心理的な旅程とも重なります。</p>
<p>山岸一男氏は、2018年に重要無形文化財「沈金」保持者（人間国宝）に認定され、2025年春には旭日小綬章（文化財保護功労）を受章した漆芸家です。石川県輪島を拠点とし、輪島塗の伝統に根ざした技術を磨き続けた第一人者です。</p>
<p>二人の人間国宝が監修・指導し、日本工芸会の若手が技術を持ち寄って一作品を完成させる——こうした制作形態は、通常の展覧会出品作品では起こりえません。飛鳥IIIというプロジェクトが、工芸界に新しい協働の機会を生み出した事例として、貴重な作品となっています。</p>
<h4>螺鈿（Raden）・蒟醤（Kinma）・蒔絵（Maki-e）・沈金（Chinkin）</h4>
<p>「海游」に用いられた4つの漆芸技法を、簡潔に整理します。</p>
<p><strong>螺鈿（らでん／Raden）</strong>は前述のとおり、貝殻の光沢を漆面に組み込む技法です。</p>
<p><strong>蒟醤（きんま／Kinma）</strong>は、漆面に文様を彫り込み、そこに色漆（いろうるし）を埋め込んで研ぎ出す技法で、タイ・ミャンマー方面からもたらされた技法が日本の漆芸と融合したものです。「截金（きりかね）」とは全く異なる技法であり、混同には注意が必要です。截金は金箔を細く切って貼る技法であり、起源も工程も「蒟醤」とは別物です。</p>
<p><strong>蒔絵（まきえ／Maki-e）</strong>は前述のとおり、金銀粉を漆面に蒔く技法です。</p>
<p><strong>沈金（ちんきん／Chinkin）</strong>は、漆の表面に鑿（のみ）や刀で文様を彫り、そこに金箔・金粉を埋め込む技法です。輪島塗を代表する加飾技術のひとつで、山岸一男氏が技術指導者として知られています。</p>
<p>4技法が一作品に共存するという事実は、工芸的に見ると極めて異例です。通常、漆芸家は特定の技法に専門化して修行を積みます。それぞれの専門家が一作品に参加するこの形式は、飛鳥IIIが日本工芸会との深い連携の上に成立していることを示しています。</p>
<h3>千住博、平松礼二、田村能里子らによる船内アート</h3>
<p>工芸以外のジャンルでも、飛鳥IIIには日本を代表する作家の作品が並びます。</p>
<figure id="attachment_10283" aria-describedby="caption-attachment-10283" style="width: 1800px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/05/hiroshi-senju-1.webp" alt="日本芸術院会員・千住博（せんじゅ ひろし）氏「Waterfall on Colors」" width="1800" height="1200" class="size-full wp-image-10283" srcset="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/05/hiroshi-senju-1.webp 1800w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/05/hiroshi-senju-1-768x512.webp 768w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/05/hiroshi-senju-1-1536x1024.webp 1536w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/05/hiroshi-senju-1-150x100.webp 150w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/05/hiroshi-senju-1-450x300.webp 450w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/05/hiroshi-senju-1-1200x800.webp 1200w" sizes="(max-width: 1800px) 100vw, 1800px" /><figcaption id="caption-attachment-10283" class="wp-caption-text"><a href="https://a3art.asukacruise.co.jp/artwork/show.php?slug=hiroshi-senju-1&#038;back=%2Fartwork%2F" rel="noopener nofollow" target="_blank">Waterfall on Colors｜飛鳥Ⅲ × アートコレクション</a></figcaption></figure>
<p>ギャラリーカフェには、日本芸術院会員・千住博（せんじゅ ひろし）氏の「Waterfall on Colors」が設置されています。滝シリーズで知られる千住氏が「滝の裏側から外を見る」という視点に転換した作品で、外の世界の多様性を鮮やかな色彩で表現しています。</p>
<figure id="attachment_10285" aria-describedby="caption-attachment-10285" style="width: 1800px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/05/reiji-hiramatsu-1.webp" alt="日本画家・平松礼二（ひらまつ れいじ）氏" width="1800" height="1200" class="size-full wp-image-10285" srcset="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/05/reiji-hiramatsu-1.webp 1800w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/05/reiji-hiramatsu-1-768x512.webp 768w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/05/reiji-hiramatsu-1-1536x1024.webp 1536w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/05/reiji-hiramatsu-1-150x100.webp 150w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/05/reiji-hiramatsu-1-450x300.webp 450w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/05/reiji-hiramatsu-1-1200x800.webp 1200w" sizes="(max-width: 1800px) 100vw, 1800px" /><figcaption id="caption-attachment-10285" class="wp-caption-text"><a href="https://a3art.asukacruise.co.jp/artwork/show.php?slug=reiji-hiramatsu-1&#038;back=%2Fartwork%2F" rel="noopener nofollow" target="_blank">モネの池・蝶々｜飛鳥Ⅲ × アートコレクション</a></figcaption></figure>
<p>ノブレス（Noblesse）をはじめとする空間には、フランス芸術文化勲章シュヴァリエ（Chevalier of the Ordre des Arts et des Lettres）受章の日本画家・平松礼二（ひらまつ れいじ）氏による「<strong>モネの池・蝶々</strong>」をはじめとする作品群が配置されています。モネの印象派を日本画の技法で再構成するという独自の美学が貫かれています。</p>
<figure id="attachment_10286" aria-describedby="caption-attachment-10286" style="width: 1800px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/05/noriko-tamura-2.webp" alt="田村能里子（たむら のりこ）氏" width="1800" height="1200" class="size-full wp-image-10286" srcset="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/05/noriko-tamura-2.webp 1800w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/05/noriko-tamura-2-768x512.webp 768w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/05/noriko-tamura-2-1536x1024.webp 1536w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/05/noriko-tamura-2-150x100.webp 150w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/05/noriko-tamura-2-450x300.webp 450w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/05/noriko-tamura-2-1200x800.webp 1200w" sizes="(max-width: 1800px) 100vw, 1800px" /><figcaption id="caption-attachment-10286" class="wp-caption-text"><a href="https://a3art.asukacruise.co.jp/artwork/show.php?slug=noriko-tamura-2&#038;back=%2Fartwork%2F" rel="noopener nofollow" target="_blank">四季のミューズ｜飛鳥Ⅲ × アートコレクション</a></figcaption></figure>
<p>フォーシーズン・ダイニングルームには、田村能里子（たむら のりこ）氏による「<strong>四季のミューズ</strong>」4点が壁面を飾ります。食事の場と絵画が一体化した空間は、「食と美術を体験する」という飛鳥IIIならではの日常を象徴しています。</p>
<h2>日本工芸会 × 飛鳥クルーズ：船上で日本の至美を伝える取り組み</h2>
<p>飛鳥IIIと工芸の関係は、インテリア演出にとどまりません。公益社団法人日本工芸会と郵船クルーズ株式会社は、正式なコラボレーション関係にあります。</p>
<p>工芸ジャポニカの飛鳥クルーズ紹介ページでもお伝えしているとおり、日本工芸会は重要無形文化財保持者（人間国宝）を中心とした工芸作家・技術者で組織された公益法人であり、飛鳥クルーズとのコラボレーションを通じて、船上での作品鑑賞と寄港地での工芸体験を連動させた文化発信を行っています。</p>
<h3>人間国宝を中心とした日本工芸の船上展示</h3>
<p>「人間国宝の作品を実際に見る機会を持つ旅行者は、国内外を問わず、ほとんどいない」というのが現実です。公開展覧会に出品されることはあっても、それは期間限定であり、特定の場所まで足を運ぶ必要があります。</p>
<p>飛鳥IIIは、その状況を変えます。人間国宝・室瀬和美氏による作品「耀光耀瑛」や、室瀬氏・山岸一男氏が監修・技術指導に関わった協働作品「海游」が、パブリックスペースに展示・配置されています。乗船すれば、朝でも夜でも、旅の途中でふとその作品と向き合うことができます。</p>
<p>権威づけとしてではなく、「技術継承の生きた現場」として人間国宝の仕事を体験できる場所——飛鳥IIIはその意味で、工芸の振興と普及に対して具体的に貢献している場所です。</p>
<h3>寄港地でも工芸と出会う旅へ</h3>
<p>飛鳥IIIの旅が優れているのは、船内にとどまらない点にもあります。飛鳥クルーズは、船上での作品鑑賞とあわせて、寄港地でその土地の工芸作品に触れるさまざまな催しを案内しています。</p>
<p>寄港地によっては、地域の工芸産地や文化資源と組み合わせた旅程を検討できる可能性があります。ただし、実際の寄港地観光ツアーの内容はクルーズごとに異なるため、事前に公式サイトまたは取扱旅行会社で確認することをお勧めします。</p>
<p>工芸の産地は、多くの場合、大都市圏からのアクセスが容易ではありません。飛鳥IIIの航路はその制約を解消する一つの選択肢となりうる点で、工芸旅行者にとって注目に値します。</p>
<h2>客室・ラウンジ・ダイニングで体感する「工芸のある暮らし」</h2>
<figure id="attachment_10292" aria-describedby="caption-attachment-10292" style="width: 2560px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/05/asukacruise_art-scaled.webp" alt="飛鳥III「アートラグジュアリー」" width="2560" height="1467" class="size-full wp-image-10292" srcset="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/05/asukacruise_art-scaled.webp 2560w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/05/asukacruise_art-768x440.webp 768w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/05/asukacruise_art-1536x880.webp 1536w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/05/asukacruise_art-2048x1174.webp 2048w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/05/asukacruise_art-150x86.webp 150w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/05/asukacruise_art-450x258.webp 450w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/05/asukacruise_art-1200x688.webp 1200w" sizes="(max-width: 2560px) 100vw, 2560px" /><figcaption id="caption-attachment-10292" class="wp-caption-text"><a href="https://a3art.asukacruise.co.jp/location/" rel="noopener nofollow" target="_blank">展示エリア｜飛鳥Ⅲ × アートコレクション</a></figcaption></figure>
<p>飛鳥IIIという空間が特別なのは、作品鑑賞のために「立ち止まらなくていい」ことにあります。</p>
<p>移動の動線の中に作品があり、食事の場に絵画があり、ラウンジのソファに腰を下ろした先に工芸品がある。美術館とは異なる「生活の中での出会い」が積み重なることで、旅を終えるころには、工芸が「特別なもの」から「自分の日常に近いもの」へと感覚が変わっていることがあります。</p>
<h3>作品を“見に行く”のではなく、作品のある空間で過ごす</h3>
<p>博物館や美術館の鑑賞と、飛鳥IIIでの体験の根本的な違いは「モード」にあります。</p>
<p>博物館では、私たちは鑑賞モードで臨みます。説明パネルを読み、作品の前で立ち止まり、「理解する」ことを意識します。それは豊かな体験ですが、「緊張感のある場」でもあります。</p>
<p>飛鳥IIIでは違います。食事をして、会話をして、ぼんやりと海を眺めているうちに、視界の端に作品があります。翌日も同じ場所に同じ作品がある。7日間、あるいは23日間、その関係が続きます。繰り返し目にすることで、最初は気づかなかった細部が見えてくる。これは展覧会では起きにくい、「時間をかけた出会い」です。</p>
<h3>海・光・時間によって変化する鑑賞体験</h3>
<p>船上という環境は、作品の見え方にも直接影響します。</p>
<p>窓の外を流れる海の色は、朝・昼・夕・夜で変わります。螺鈿（らでん）のような光沢素材を用いた作品は、照明の変化によって色が変化し、同じ作品が別の表情を見せます。<br />
飛鳥III × アートコレクションの公式サイトでも、作品が「航跡のきらめきや移ろう空模様と響き合いながら、その表情は刻一刻と変化する」と表現されています。</p>
<p>通常の美術展示では、照明を固定し、環境を管理することで作品を「保護」します。飛鳥IIIでは逆に、環境の変化を受け入れることで、作品が「生きて」見える瞬間があります。工芸は本来、生活の中で使われ、光を浴びて変化する素材でした。飛鳥IIIはその原点に近い体験を、現代の旅の文脈で提供しているとも言えます。</p>
<h3>工芸メディアとして見る、飛鳥IIIのラグジュアリー性</h3>
<p>飛鳥IIIの「ラグジュアリー」は、設備の豪華さとは異なる次元にあります。</p>
<p>人間国宝が関わる作品を船内空間に迎えること、日本工芸会と正式に連携すること、ドイツで建造した船でありながら船内の素材感に和の質感を選び取ること——それらは「高い予算があればできること」ではなく、「何を大切にするかという価値判断」によってのみ実現することです。</p>
<p>英語圏では「Quiet Luxury（静かな贅沢）」という言葉が注目されています。<br />
ロゴを見せるのでも、価格を誇るのでもなく、素材・手仕事・空間の質によって成立する豊かさ。<br />
飛鳥IIIが体現しているのは、まさにこの意味での贅沢です。そしてそれは、日本の伝統工芸が何百年もかけて磨いてきた価値観と、本質的に一致しています。</p>
<h2>外国人旅行者にとって飛鳥IIIが魅力的な理由</h2>
<p>日本の伝統工芸に関心を持つ海外の旅行者が、「どこへ行けばいいか」「何を見ればいいか」という問いに対して、飛鳥IIIは一つの明確な答えを提示しています。それは「この船に乗れば、日本工芸の文脈で設計された空間の中に、丸ごと入ることができる」というシンプルな事実です。</p>
<h3>日本文化を効率よく、深く体験できる</h3>
<p>日本旅行の計画には、多くの場合、ある種の複雑さが伴います。都市ごとに宿泊先を変え、新幹線や在来線を乗り継ぎ、観光スポットと食事と移動のスケジュールを組み合わせる作業が必要です。</p>
<p>飛鳥IIIはその構造を変えます。移動・滞在・食・文化体験のすべてが一体化しているため、スケジュール管理の負担なく日本各地に触れることができます。</p>
<p>特に、すでに東京・京都・大阪を訪れたことのある旅行者にとって、「次の日本旅行で何をするか」という問いへの答えとして、日本の海から国を見直す旅は説得力を持ちます。</p>
<h3>向いている旅行者：富裕層、文化旅行者、リピーター、記念旅行</h3>
<p>飛鳥IIIが特に向いている旅行者像を、率直に整理します。</p>
<p><strong>日本のリピーターや文化体験を重視する旅行者</strong>に向いています。工芸・美術・建築・食など、日本文化の奥行きに関心のある方は、船内の作品や寄港地の文化資産を最大限に楽しめます。</p>
<p><strong>ふたりの記念旅行や家族の節目旅行</strong>にも適しています。ウェディングアニバーサリー、退職記念、大きな人生の節目を祝う場として、この船はふさわしい密度の体験を提供します。</p>
<p>また、「<strong>旅を静かに楽しみたい</strong>」という志向を持つ旅行者にも合います。飛鳥IIIの空間は、読書、アートの鑑賞、波の音を聞くこと、静かな食事——そうした時間の質を大切にしています。</p>
<h3>予約前に確認したいポイント</h3>
<div class="scroll_table">
<table>
<thead>
<tr>
<th>確認項目</th>
<th>概要</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td><strong>出発港と航路</strong></td>
<td>横浜港を母港に、神戸・博多などを発着地とするクルーズも展開されています。</td>
</tr>
<tr>
<td><strong>日数と料金</strong></td>
<td>4日間から長期滞在まで、幅広い選択肢があります。日程と料金はプランごとに異なるため、オフィシャルサイトをご確認ください。</td>
</tr>
<tr>
<td><strong>ドレスコード</strong></td>
<td>日中はリラックスできる服装、夕刻（17：00頃）以降は船内のドレスコードはエレガントカジュアルとなります。<br />詳細は乗船案内・各クルーズの案内で確認してください。</td>
</tr>
<tr>
<td><strong>レストランと寄港地観光</strong></td>
<td>一部のレストランや寄港地観光ツアーは事前予約が必要です。乗船前に公式サイトや取扱旅行会社で確認することをお勧めします。</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<p>（参照：<a href="https://voyagejapanwitha3.com/cruises" rel="noopener nofollow" target="_blank">Cruises｜Voyage Japan with AsukaIII</a> ／ <a href="https://www.asukacruise.co.jp/boarding/asuka3/" rel="noopener nofollow" target="_blank">飛鳥III 乗船インフォメーション｜飛鳥クルーズ公式サイト</a>）</p>
<h2>Voyage Japan with AsukaIIIから相談・予約する方法</h2>
<p>飛鳥IIIへの乗船を検討する海外旅行者に向けて、英語で情報を取得し、問い合わせ・予約を完結できる窓口が整備されています。</p>
<h3>インバウンド向けグローバルサイトの役割</h3>
<p>「<strong>Voyage Japan with AsukaIII（voyagejapanwitha3.com）</strong>」は、アンカー・インフィニット株式会社（Anchor Infinite Co., Ltd.）が運営する、飛鳥IIIのインバウンド向け予約サイトです。郵船クルーズ株式会社の認定代理店（受託旅行業者）として旅行予約ができます。</p>
<p>公式グローバルサイト：<a href="https://voyagejapanwitha3.com/" rel="noopener nofollow" target="_blank">Voyage Japan with AsukaIII</a></p>
<h3>問い合わせ前に準備したい情報</h3>
<p>問い合わせをスムーズに進めるために、以下の情報をあらかじめ整理しておくと会話が早くなります。</p>
<ul>
<li>希望の乗船時期</li>
<li>旅行人数（ひとり旅か、カップルか、家族か）</li>
<li>おおよその予算と希望する客室カテゴリー</li>
<li>関心のあるテーマ（工芸・アート・自然・食・ウェルネスなど）</li>
<li>希望する寄港地や航路のイメージ</li>
</ul>
<p>ご相談がございましたら、工芸ジャポニカの以下お問い合わせフォームからお気軽にお申し付けください。<br />
<div class="linkcard"><div class="lkc-external-wrap"><a class="lkc-link no_icon" href="https://kogei-japonica.com/contact/" target="_blank" rel="external noopener"><div class="lkc-card"><div class="lkc-info"><img decoding="async" class="lkc-favicon" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=kogei-japonica.com" alt="" width="16" height="16" /><div class="lkc-domain">kogei-japonica.com</div></div><div class="lkc-content"><figure class="lkc-thumbnail"><img decoding="async" class="lkc-thumbnail-img" src="//kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/pz-linkcard/cache/d6416997d58f3f6c74a7fc67064ee48f83afb3f7c96a6128ede5c5858cd4e6c7.jpeg" width="100px" height="108px" alt="" /></figure><div class="lkc-title">お問い合わせ</div><div class="lkc-url" title="https://kogei-japonica.com/contact/">https://kogei-japonica.com/contact/</div><div class="lkc-excerpt">工芸ジャポニカへのお問い合わせページです。伝統工芸に関する企画・制作依頼、広告掲載、工芸作家登録、取材、協業、お見積もりなど、お気軽にご相談ください。</div></div><div class="clear">
							</div>
						</div></a></div></div></p>
<h2>まとめ</h2>
<p>飛鳥IIIを一言で表すなら、「日本の美意識が生活空間として成立している特別な場所」です。</p>
<p>博物館では「鑑賞する側」として作品に向き合いますが、飛鳥IIIでは、人間国宝の仕事が宿る作品と同じ空間で朝を迎え、昼をすごし、夜を迎えます。工芸とは本来、「使われる中に宿る美」であったはずです。飛鳥IIIはその原点を、洋上という非日常の舞台で体現しています。</p>
<p>日本の伝統工芸を、博物館の外で出会いたいと思っている旅行者にとって、飛鳥IIIは今、もっとも誠実な答えのひとつを持っている場所だと、私は考えています。</p>
<div class="box3">
<p><small>本記事は、アンカー・インフィニット株式会社のプロジェクトに関連する記事として、工芸ジャポニカが掲載しています。記事中に記載している作品情報・船舶情報・料金は、公式サイトおよび関連する公式サイトの掲載情報をもとにしていますが、クルーズ料金・運航スケジュールは予告なく変更となる場合がございます。最新情報は各公式サイトにてご確認ください。</small></p>
</div><p>The post <a href="https://kogei-japonica.com/media/recommended/asukacruise/">飛鳥IIIで出会う日本工芸とアート｜“浮かぶ美術館”で過ごす洋上の工芸体験</a> first appeared on <a href="https://kogei-japonica.com/media">工芸ジャポニカ</a>.</p>]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>工芸品レンタルの実務ガイド｜ホテル・オフィス・イベント導入の費用・保険・運用</title>
		<link>https://kogei-japonica.com/media/invest/crafts-rental/</link>
					<comments>https://kogei-japonica.com/media/invest/crafts-rental/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[佐藤 誠一｜Kogei Japonica 編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 19 Apr 2026 18:35:12 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[アート投資・アートビジネス]]></category>
		<category><![CDATA[オススメ]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://kogei-japonica.com/media/?p=10006</guid>

					<description><![CDATA[<p>「空間に工芸品を取り入れたい。でも、購入前提では判断しづらい」——ホテルや施設の担当者、オフィスや商業空間の整備を進める現場では、こうした悩みが少なくありません。予算の問題だけではなく、季節ごとに演出を変えたい、まずは試 [...]</p>
<p>The post <a href="https://kogei-japonica.com/media/invest/crafts-rental/">工芸品レンタルの実務ガイド｜ホテル・オフィス・イベント導入の費用・保険・運用</a> first appeared on <a href="https://kogei-japonica.com/media">工芸ジャポニカ</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>「空間に工芸品を取り入れたい。でも、購入前提では判断しづらい」——ホテルや施設の担当者、オフィスや商業空間の整備を進める現場では、こうした悩みが少なくありません。予算の問題だけではなく、季節ごとに演出を変えたい、まずは試してから判断したい、保管場所や管理体制をすぐには整えられない。そうした現実的な事情が重なるとき、選択肢として浮かびやすいのが「レンタル」という形です。</p>
<p>本記事では、工芸品レンタルの基本的な仕組みから、ホテル・オフィス・イベントといった用途別の活用法、料金設計・保険・運用の実務論点、そして問い合わせ時の準備まで、BtoBの実務担当者が社内検討に使えるかたちで整理します。工芸品を「所有しないかたちで導入する」という選択が、今どこまで現実的になっているのかを確認していただければと思います。</p>
<h2>工芸品レンタルとは何か｜所有しない導入モデルが注目される理由</h2>
<p>工芸品レンタルとは、作品の所有権を移さず、一定期間・一定の条件のもとで工芸品を借り受け、空間に展示・活用するサービスです。購入と比べてコストを分散しやすく、展示内容の入れ替えもしやすいことから、ホテルや商業施設、オフィスといった法人用途で検討しやすい導入形態として注目されています。</p>
<p>「買うほどではないが、何もない空間は寂しい」「試してみて、反応がよければ本格導入を検討したい」——そうした段階的なアプローチと、レンタルという形式は相性がよいと言えます。</p>
<h3>購入・リース・レンタル・サブスクリプション（Subscription）の違い</h3>
<p>工芸品の導入形態は、大きく4つに分けられます。それぞれの特徴を以下の表で整理します。</p>
<div class="scroll_table">
<table>
<thead>
<tr>
<th>形態</th>
<th>所有権</th>
<th>初期費用</th>
<th>期間の柔軟性</th>
<th>交換・入替</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td>購入</td>
<td>借り手に移転</td>
<td>高い</td>
<td>なし</td>
<td>自己管理</td>
</tr>
<tr>
<td>リース（Lease）</td>
<td>移転しない</td>
<td>中程度</td>
<td>中〜長期で固定</td>
<td>基本的に不可</td>
</tr>
<tr>
<td>レンタル（Rental）</td>
<td>移転しない</td>
<td>低〜中程度</td>
<td>短〜中期で柔軟</td>
<td>可能な場合が多い</td>
</tr>
<tr>
<td>サブスクリプション（Subscription）</td>
<td>移転しない</td>
<td>低い</td>
<td>月単位など細かく設定可能</td>
<td>定期交換が前提のことも</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<p>購入は長期固定展示には向いていますが、会計上は資産計上が必要になるケースもあります。リースは耐久財向けの契約が中心で、工芸品のような美術品には必ずしも適用しやすいわけではありません。レンタルやサブスクリプションは、短中期の演出や試験導入に向いており、近年はアート・工芸分野でも法人向けサービスが広がりつつあります。</p>
<p>どの形態が最適かは、展示期間・予算・管理体制によって異なります。まずは「いつまで、どこに、どんな目的で置くか」を整理することが出発点になります。</p>
<h3>なぜ今、ホテル・オフィス・イベントでレンタル需要が高まっているのか</h3>
<p>需要が高まっている背景には、いくつかの要因が重なっています。</p>
<p>ひとつは<strong>インバウンド需要の回復と「体験消費」への傾斜</strong>です。日本政府観光局（JNTO）の統計によれば、2026年2月の訪日外客数は約346万人に達しており、訪日旅行者の回復傾向が続いています。訪日外国人のゲストは、均質なインテリアよりも、その場所ならではの文化的な空気感を求める傾向があります。工芸品はその象徴になりえますが、購入して常設するには調達コストと管理負担が伴います。季節や催事に合わせて入れ替えられるレンタルは、こうした演出の柔軟性を担保します。<br />
（参照：<a href="https://asset.japan.travel/image/upload/v1773904195/pdf/Number_of_Visitor_arrivals_to_Japan_in_Feb_2026.pdf" rel="noopener nofollow" target="_blank">訪日外客数（2026年2月推計値）｜日本政府観光局（JNTO）</a>）</p>
<p>もうひとつは<strong>ウェルビーイング（Well-being）を意識した職場環境づくりの広がり</strong>です。近年は、オフィス空間の質を従業員体験やウェルビーイングと結びつけて考える企業も増えています。エントランスや共用部の空間投資が見直される文脈で、工芸品は「日本らしさ」と「美的な落ち着き」を同時に演出できる素材として注目されています。</p>
<p>さらに、<strong>SDGs・サステナビリティの観点</strong>もあります。使い捨ての装飾から循環利用へという流れの中で、工芸品のレンタルは「長く使われてきたものを、さらに流通させる」という意味でも検討されやすい導入形態です。</p>
<h3>ARTerrace RENTのPoC開始が示す市場の変化</h3>
<figure id="attachment_10059" aria-describedby="caption-attachment-10059" style="width: 653px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/04/137765-19-1f994844f8e0717c7d6c884f7dfc4fb3-653x368-1.webp" alt="ARTerrace RENTのPoC開始が示す市場の変化" width="653" height="368" class="size-full wp-image-10059" srcset="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/04/137765-19-1f994844f8e0717c7d6c884f7dfc4fb3-653x368-1.webp 653w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/04/137765-19-1f994844f8e0717c7d6c884f7dfc4fb3-653x368-1-150x85.webp 150w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/04/137765-19-1f994844f8e0717c7d6c884f7dfc4fb3-653x368-1-450x254.webp 450w" sizes="(max-width: 653px) 100vw, 653px" /><figcaption id="caption-attachment-10059" class="wp-caption-text"><a href="https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000137765.html" rel="noopener nofollow" target="_blank">© PR TIMES</a></figcaption></figure>
<p>工芸品レンタルは、少なくとも一部の事業者では実証運用が始まっています。2026年4月1日、ARTerraceが法人向けのハイエンド工芸作品レンタルサービス「ARTerrace RENT」の実証実験（PoC）を開始し、同年4月9日に発表しました。<br />
対象はオフィス・商業施設・ホテルといった法人顧客です。<br />
（参照：<a href="https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000137765.html" rel="noopener nofollow" target="_blank">「ARTerrace（アーテラス）」、ハイエンドな工芸作品レンタルサービスのPoCを開始｜PR TIMES</a>）</p>
<p>このPoCの開始は、「工芸品レンタルというニーズが、事業として動き始めている」ことを示す具体的な事例として参照できます。工芸品の供給者側・流通側が法人導入を本格的に見据え始めていることは、企業担当者にとって「いま相談できる環境がある」ことを考えるうえで参考になります。</p>
<p>その他サブスクリプションサービスを以下の記事でご紹介しておりますので、併せてご覧ください。<br />
<div class="linkcard"><div class="lkc-internal-wrap"><a class="lkc-link no_icon" href="https://kogei-japonica.com/media/invest/crafts-subscription/"><div class="lkc-card"><div class="lkc-info"><img decoding="async" class="lkc-favicon" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/06/cropped-logo_ver1-32x32.webp" alt="" width="16" height="16" /><div class="lkc-domain">kogei-japonica.com/media</div></div><div class="lkc-content"><figure class="lkc-thumbnail"><img decoding="async" class="lkc-thumbnail-img" src="//kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/07/wabsc.webp" width="100px" height="108px" alt="" /></figure><div class="lkc-title">サブスクリプション（サブスク）モデルで工芸品革命！月額制がもたらす新たな顧客...</div><div class="lkc-url" title="https://kogei-japonica.com/media/invest/crafts-subscription/">https://kogei-japonica.com/media/invest/crafts-subscription/</div><div class="lkc-excerpt">近年、サブスクリプションモデルは音楽や映像だけでなく、リアルなモノの世界にも急速に浸透しています。その波は伝統工芸品の分野にも広がりつつあり、月額制で工芸品を定期的に届けたり、貸し出したりするサービスが登場し、これまでとは違う顧客体験を提供しています。この記事では、工芸品ビジネスにおけるサブスク導入の意義や、ユーザー視点での魅力、ブランド側のマーケティング戦略上のメリットまでを詳しく解説します。伝統と革新を両立し、新たなファン層を開拓するヒントを探しているマーケターの方にとって、必読の内容で...</div></div><div class="clear">
							</div>
						</div></a></div></div></p>
<h2>用途別にみる工芸品レンタルの活用法｜ホテル・オフィス・イベント・設計提案</h2>
<p>工芸品レンタルの実務は、用途によって目的も注意点も異なります。このセクションでは、主要な4つの場面——ホテル・旅館、オフィス・商業施設、イベント・展示会、設計事務所との協業——に分けて整理します。自社の用途に近いものから読み進めてください。</p>
<h3>ホテル・旅館向け｜ロビー・客室・レストラン・体験導入</h3>
<p>ホテル・旅館での工芸品レンタルは、「滞在価値の向上」と「地域文化との接続」が主な目的になります。</p>
<p><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/xV6i2dTNeGw?si=Ovfu4KpH1aYzNkTi" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe></p>
<p>ロビーや客室に置かれた工芸品は、ゲストが最初に受け取る「この場所らしさ」の印象に直結します。特に訪日外国人のゲストにとっては、陶磁器（とうじき）・漆器（しっき）・染め物といった日本の工芸品が、単なる装飾以上の体験的な価値を持ちます。</p>
<p>活用場面として多いのは以下のような場所です。</p>
<ul>
<li><strong>ロビー・エントランス</strong>：大型の陶芸作品や花器（かき）を設置し、到着時の印象をつくる</li>
<li><strong>客室</strong>：小振りの漆器や染め織物を壁掛けや卓上に置き、空間に個性を加える</li>
<li><strong>レストラン・バー</strong>：食器や箸置きの展示、もしくは壁面に染め物を飾る</li>
<li><strong>体験プログラムとの連動</strong>：展示作品の作家が近隣にいる場合、工房見学や制作体験と組み合わせた滞在プランにつなぐことも可能です</li>
</ul>
<p>季節ごとの演出替えを想定する場合は、レンタル事業者に「定期交換サービス」の有無を確認しておくことをお勧めします。</p>
<h3>オフィス・商業施設向け｜エントランス・会議室・共用空間</h3>
<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/04/office.webp" alt="オフィス・商業施設向け｜エントランス・会議室・共用空間" width="1600" height="900" class="aligncenter size-full wp-image-10072" srcset="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/04/office.webp 1600w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/04/office-768x432.webp 768w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/04/office-1536x864.webp 1536w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/04/office-150x84.webp 150w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/04/office-450x253.webp 450w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/04/office-1200x675.webp 1200w" sizes="(max-width: 1600px) 100vw, 1600px" /></p>
<p>法人のオフィスや商業施設では、「来客への印象形成」と「働く環境の質」がレンタル導入の主な理由になります。</p>
<p>エントランスや役員フロアに工芸品を置くことで、初めて訪れる取引先・投資家・求職者に対して、企業の姿勢や美意識を無言で伝えることができます。会議室の壁面に染め物や木工作品を飾るだけでも、会議の雰囲気は大きく変わります。</p>
<p>商業施設では、コンセプトゾーンや催事スペースへの活用が見られます。テナント誘致やブランドイメージの文脈で、日本工芸を「空間の格を上げる要素」として扱うケースです。</p>
<p>レンタルの場合、特定シーズンや催事期間に合わせた導入が可能なため、「正月・春節・ゴールデンウィーク」など時期を絞った演出がしやすいのも特徴です。</p>
<h3>イベント・展示会向け｜1日〜数週間の短期導入モデル</h3>
<p>展示会ブース・企業主催のレセプション・行政や文化機関のイベントなど、会期が明確に決まっている場合は、短期レンタルがもっとも費用対効果を検討しやすい形態です。</p>
<p>実務上の流れは、おおむね次のようになります。</p>
<ol>
<li><strong>事前確認</strong>：設置場所の寸法、搬入口の大きさ、温湿度条件、警備体制</li>
<li><strong>仕様確定</strong>：品目・点数・展示方法（台座、壁掛け、照明の有無など）</li>
<li><strong>搬入・設置</strong>：業者による梱包解除・設置（美術品専用梱包での輸送が基本）</li>
<li><strong>会期中管理</strong>：現場スタッフへの取り扱い説明、異変時の連絡体制</li>
<li><strong>撤去・返却</strong>：会期終了後の梱包・回収（通常は業者が実施）</li>
</ol>
<p>1日単位の短期レンタルでは、搬入・撤去費用が全体コストに占める割合が高くなるため、複数日程での利用や近隣開催との組み合わせも検討に値します。</p>
<h3>設計事務所・インテリアコーディネーター向け｜提案メニューへの組み込み方</h3>
<p>設計事務所やインテリアコーディネーターにとって、工芸品レンタルは「提案の幅を広げる手段」として機能します。</p>
<p>施工完了後の空間に、固定された家具や建材だけでなく、工芸品という可変要素を加えることで、クライアントの「あとから変えられる余白」をつくることができます。特に、ホテル・飲食店・クリニックといった空間では、オープン後に運営しながら雰囲気を調整したいというニーズが少なくありません。</p>
<p>提案に組み込む際の確認事項は主に以下です。</p>
<ul>
<li>レンタル事業者が発行できる書類の種類（見積書・仕様書・設置実績など）</li>
<li>クライアントへの転貸（てんたい）に関する契約上の可否</li>
<li>作品の搬入に必要な条件（エレベーター寸法、床荷重など）</li>
</ul>
<p>設計フェーズで早めに相談しておくことで、照明計画や台座設計をレンタル品に合わせて調整することも可能になります。</p>
<h2>料金設計の考え方｜見積もりで確認すべき項目</h2>
<p>工芸品レンタルの費用は、品目・期間・サービス内容によって大きく異なります。相場を知るよりも「何が費用を決めるのか」を理解しておくほうが、見積もりの比較と交渉に役立ちます。</p>
<h3>レンタル料金は何で決まるのか</h3>
<p>レンタル料金の主な決定要素は以下のとおりです。</p>
<ul>
<li><strong>作品の評価額・ランク</strong>：工芸品の市場評価額や作家の知名度が料金の基準になります。無名の量産品と人間国宝（にんげんこくほう）クラスの作家作品では、当然ながら扱いも価格も異なります。</li>
<li><strong>作品のサイズ・重量</strong>：輸送・設置の難易度に直結します。大型の陶芸作品や重量のある金工（きんこう）作品は、取り扱いコストが上がります。</li>
<li><strong>設置期間</strong>：日額換算よりも月額・年間契約のほうが割安になることが多いです。</li>
<li><strong>交換・入れ替えの頻度</strong>：季節ごとの定期交換サービスを含む場合、その分の費用が加算されます。</li>
<li><strong>輸送距離</strong>：美術品輸送（Fine Art Logistics）は一般の引越し便とは異なる専門業者が対応するため、距離に応じた費用が発生します。</li>
<li><strong>付帯サービスの有無</strong>：設置・撤去の対応、台座・照明の手配、保険の含有などによっても見積もりは変わります。</li>
</ul>
<h3>基本料金に含まれるもの・含まれないもの</h3>
<p>「月額〇〇円」という見積もりを受け取ったとき、何が含まれているかを必ず確認してください。事業者によって含有範囲が異なるため、後から追加費用が発生するケースがあります。</p>
<div class="box3">
<p><strong>含まれることが多い項目</strong></p>
<ul>
<li>作品のレンタル費用本体</li>
<li>基本的な梱包・輸送費（事業者による）</li>
<li>保険料（加入形態によって異なります）</li>
</ul>
<p><strong>別途費用になることが多い項目</strong></p>
<ul>
<li>遠距離輸送の追加費用</li>
<li>特殊な梱包材・専用クレート（Crate）の費用</li>
<li>設置作業・撤去作業の人件費</li>
<li>定期交換サービス料</li>
<li>展示台・照明のレンタル費用</li>
<li>クリーニング・補修費（返却時の状態によって発生する場合あり）</li>
</ul>
</div>
<p>見積もりを比較する際は、「何がどこまで含まれているか」を同じ条件に揃えてから比較することが重要です。</p>
<h3>購入よりレンタルが向くケース・向かないケース</h3>
<p>レンタルが向くのは、次のような状況です。</p>
<ul>
<li>導入期間が1年未満、または終了時期が決まっている</li>
<li>季節・テーマに合わせて作品を変えたい</li>
<li>初期投資を抑え、まず試してから判断したい</li>
<li>保管場所や管理体制がない</li>
</ul>
<p>一方、以下の状況では購入のほうが合理的なケースもあります。</p>
<ul>
<li>5年以上の長期展示を想定している</li>
<li>特定の作家作品に強い愛着・コンセプトがある</li>
<li>総費用を計算すると購入額に近づく長期レンタルになる場合</li>
</ul>
<p>レンタルと購入は対立するものではなく、「まずレンタルで試し、気に入ったものを購入する」という段階的な流れも、事業者によっては対応可能です。最初の相談時に「購入への切り替え可否」を確認しておくと選択肢が広がります。</p>
<h2>保険・破損・契約実務｜稟議で必ず聞かれるポイント</h2>
<p>工芸品レンタルを社内で検討するとき、法務・総務・施設管理の担当者から必ず出てくるのが「壊れたらどうなるのか」という問いです。ここでは、稟議を通すために必要な実務論点を整理します。なお、このセクションは一般的な実務の考え方を整理したものです。具体的な保険商品の選定や契約内容については、保険担当者や法務担当者への確認を推奨します。</p>
<h3>保険（Insurance）は誰がどこまで負担するのか</h3>
<p>工芸品レンタルでは、動産保険や展示・輸送を対象とする保険が検討されます。実際にどの保険を使うかは、貸主・借主・輸送事業者の契約設計によって異なります。</p>
<p>文化庁は美術品等の貸借における保険制度の重要性を指摘しており、輸送・展示・保管それぞれの局面での補償の必要性が認識されています。<br />
（参照：<a href="https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/kondankaito/hosaku/hoken_seido.html" rel="noopener nofollow" target="_blank">美術品等に係る保険制度について｜文化庁</a>）</p>
<p>保険の加入パターンは、大きく2つあります。</p>
<ul>
<li><strong>貸主（レンタル事業者）側が加入するケース</strong>：レンタル料に保険料が含まれており、借主側での別途加入が不要なケースです。実務上は管理が簡便ですが、補償内容・免責範囲を必ず確認してください。</li>
<li><strong>借主側での加入が求められるケース</strong>：借主が自社の保険に特約を付加するかたちで対応します。既存の保険契約で対応可能かどうか、保険担当者に事前確認が必要です。</li>
</ul>
<p>輸送中・設置中・展示中・撤去中、それぞれの局面で補償が切れないかどうかの確認が重要です。特に「搬入業者が梱包を解いてから設置スタッフが到着するまでの間」など、責任の所在が曖昧になりやすいタイミングには注意が必要です。</p>
<p>なお、美術品輸送（Fine Art Logistics）は一般の引越し便とは異なる専門業者が対応します。梱包・クレート・温湿度管理・保険を一体で扱う専門サービスが国内にも存在します。<br />
（参照：<a href="https://www.terrada-art-assist.co.jp/" rel="noopener nofollow" target="_blank">美術品輸送・保管のTERRADA ART ASSIST｜寺田倉庫</a>）</p>
<figure id="attachment_10071" aria-describedby="caption-attachment-10071" style="width: 2560px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/04/terrada-art-assist-scaled.webp" alt="保険（Insurance）は誰がどこまで負担するのか
" width="2560" height="797" class="size-full wp-image-10071" srcset="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/04/terrada-art-assist-scaled.webp 2560w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/04/terrada-art-assist-768x239.webp 768w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/04/terrada-art-assist-1536x478.webp 1536w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/04/terrada-art-assist-2048x638.webp 2048w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/04/terrada-art-assist-150x47.webp 150w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/04/terrada-art-assist-450x140.webp 450w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/04/terrada-art-assist-1200x374.webp 1200w" sizes="(max-width: 2560px) 100vw, 2560px" /><figcaption id="caption-attachment-10071" class="wp-caption-text"><a href="https://www.terrada-art-assist.co.jp/" rel="noopener nofollow" target="_blank">© TERRADA ART ASSIST</a></figcaption></figure>
<h3>破損・盗難・汚損時の責任分界</h3>
<p>破損・盗難・汚損が発生した場合の責任分界（せきにんぶんかい）は、契約書の記載によって決まります。一般的な論点は次のとおりです。</p>
<ul>
<li><strong>通常損耗（つうじょうそんもう）</strong>：長期展示に伴う自然な劣化は、借主の責任範囲外とされることが多いです。ただし、定義が曖昧なままだとトラブルになるため、契約前に「通常損耗の範囲」を明文化しておくことが重要です。</li>
<li><strong>偶発事故</strong>：地震・水害・落下など、借主の過失によらない事故については、保険でカバーされるかどうかを事前に確認してください。</li>
<li><strong>重過失・故意</strong>：借主側の明らかな不注意や故意による損傷は、借主が損害を負担するケースが一般的です。「評価額をどう決めるか」の算定方法を契約書に明記しておくことが、後々のトラブル防止につながります。</li>
</ul>
<h3>契約書で確認したい実務項目</h3>
<p>レンタル契約書で事前に確認・確定しておくべき主な項目をチェックリスト形式で整理します。</p>
<div class="box3">
<ul>
<li><strong>評価額の算定方法</strong>：損害発生時の弁償額の基準（取得価格、時価、鑑定額など）</li>
<li><strong>撮影・掲載の可否</strong>：作品の写真撮影、SNS投稿、広報物への使用について、許可範囲を明確にする</li>
<li><strong>転貸（てんたい）の禁止</strong>：借りた作品を第三者にさらに貸し出すことの可否</li>
<li><strong>展示場所の制限</strong>：契約で定めた場所以外への移動・展示の可否</li>
<li><strong>返却条件</strong>：返却時の状態基準、梱包方法の指定</li>
<li><strong>中途解約</strong>：契約期間内の解約条件と違約金の有無</li>
<li><strong>知的財産権（Intellectual Property）</strong>：作品の著作権は作家に帰属し続けるため、商業利用（カタログ掲載、映像素材など）への使用には別途許諾が必要になることがあります</li>
</ul>
</div>
<p>これらは、相手方の事業者に「標準契約書を事前に共有してほしい」と依頼することで、商談前に確認できます。慌てて契約を締結せず、確認の時間を設けることが大切です。</p>
<h2>導入後の運用フロー｜現場で困らないための管理設計</h2>
<p>工芸品レンタルは「借りる」ことがゴールではありません。導入後の運用が現場の負担になると、継続が難しくなります。このセクションでは、搬入から返却まで、現場が安定して動けるフローを整理します。</p>
<h3>搬入・設置・入れ替え・返却の標準フロー</h3>
<p>工芸品レンタルの標準的な流れは、以下のとおりです。</p>
<ol>
<li><strong>初回相談・ヒアリング</strong>：設置場所の写真・寸法・利用目的・希望の雰囲気・予算を整理し、レンタル事業者に伝えます。</li>
<li><strong>現地確認・仕様提案</strong>：事業者が現地を確認（またはオンラインで対応）し、推奨品目・設置方法・料金を提案します。</li>
<li><strong>見積もり・契約締結</strong>：内容確認ののち契約書を締結します。この時点で保険・評価額・解約条件を確定させてください。</li>
<li><strong>搬入・設置</strong>：美術品輸送の専門業者が梱包した状態で搬入し、設置スタッフが展示します。作業には立会いの担当者を1名確保することを推奨します。</li>
<li><strong>会期中の管理</strong>：現場スタッフへの取り扱い説明を行い、異変時の連絡体制を整えます。</li>
<li><strong>入れ替え（定期交換がある場合）</strong>：季節や催事に合わせた交換サービスを利用する場合は、スケジュールを事前に確定させておきます。</li>
<li><strong>返却・撤去</strong>：契約終了時、業者が回収・梱包します。状態確認は双方立会いのもとで行うことが理想です。</li>
</ol>
<h3>現場スタッフ向けの取り扱いルール</h3>
<p>日常の取り扱いについて、現場スタッフへの簡単なガイドラインを整備しておくことが、事故防止の基本です。以下は確認すべき主な項目です。</p>
<ul>
<li><strong>清掃について</strong>：作品本体には原則触れず、周辺の埃（ほこり）は柔らかいハンドブロワーやドライモップで除去します。水拭きや洗剤の使用は避けてください。</li>
<li><strong>直接接触の禁止</strong>：素手での作品接触は汚れや油脂が付着するため、原則禁止とします。やむを得ない場合は綿手袋を使用します。</li>
<li><strong>温湿度の管理</strong>：木工・漆器・染め物は温度・湿度の急激な変化に弱い品目があります。空調の直風が当たる場所への設置は避けてください。</li>
<li><strong>異変時の報告</strong>：ひび割れ・変色・転倒などの異変に気づいた場合は、スタッフが自己判断で対処しようとせず、担当者経由でレンタル事業者に連絡します。</li>
</ul>
<p>これらをA4一枚の「工芸品取り扱いルール」としてラミネートし、バックヤードに掲示しておくだけでも、現場の対応は大きく変わります。</p>
<h3>導入効果をどう測るか</h3>
<p>工芸品レンタルの効果を「感覚」ではなく指標で確認しておくと、継続・更新の判断や社内報告がしやすくなります。</p>
<p><strong>定性的な指標</strong></p>
<ul>
<li>ゲスト・来客・社員からのコメント（アンケートや口頭での反応）</li>
<li>SNSに自発的に投稿された写真・コメント数</li>
<li>取引先・採用候補者からの空間に関する言及</li>
</ul>
<p><strong>定量的な指標</strong></p>
<ul>
<li>ゲスト満足度スコア（ホテルの場合、レビューサイトの評価も参考になります）</li>
<li>イベントでの展示物周辺への立ち寄り率（カメラ計測が可能な場合）</li>
<li>問い合わせ・申込みへの影響（商業施設での催事などで効果測定できる場合）</li>
</ul>
<p>厳密な数値測定が難しい場合でも、「担当者の主観的な評価」と「更新意向」をセットで記録しておくだけで、次回の稟議や予算申請に使えます。</p>
<h2>工芸品レンタルの相談をスムーズに進めるために｜事前に整理したい情報</h2>
<p>「興味はあるが、何から相談すればよいかわからない」という状況を防ぐために、初回問い合わせ前に整理しておきたい情報をまとめます。準備が整っているほど、商談の初回から具体的な話が進みやすくなります。</p>
<h3>事前に整理したい5つの情報</h3>
<p>以下の5点を事前に整理しておくと、初回相談がスムーズです。</p>
<div class="box3">
<ol>
<li><strong>設置場所の情報</strong>：施設の種類（ホテル・オフィス・イベント会場など）、設置予定スペースの寸法（縦・横・高さ）、搬入口の幅・高さ、エレベーターの有無</li>
<li><strong>用途・目的</strong>：常設展示か短期利用か、来客向けか社員向けか、日本的な雰囲気の演出か特定のテーマへの対応か</li>
<li><strong>希望する雰囲気・品目のイメージ</strong>：「陶芸作品」「染め物」「漆器」など品目の希望があれば具体的に。「和の雰囲気」「モダンで落ち着いた空間」など感覚的な表現でも構いません</li>
<li><strong>導入希望時期と期間</strong>：開始希望日と終了予定（または継続希望）。余裕をもって1〜2ヶ月前に相談することを推奨します</li>
<li><strong>予算の目安</strong>：月額・総額のいずれでも構いません。「未定」の場合でも、その旨を伝えたうえで相談することは可能です</li>
</ol>
</div>
<h3>優良なレンタル事業者を見極めるポイント</h3>
<p>事業者を選ぶ際に確認したい主なポイントを整理します。</p>
<ul>
<li><strong>作品の真正性・作家情報の開示</strong>：取り扱い作品の作家名・産地・制作背景が明確に提示されているか</li>
<li><strong>保険対応の有無と補償内容</strong>：輸送中・展示中の保険加入状況と、損害発生時の対応手順が明確か</li>
<li><strong>搬入・設置の実績</strong>：法人施設への導入実績があるか、現地対応が可能か</li>
<li><strong>契約書の透明性</strong>：評価額・中途解約・撮影可否などが明文化された契約書を提示できるか</li>
<li><strong>アフターサポートの内容</strong>：入れ替え・メンテナンス・緊急連絡への対応体制が整っているか</li>
<li><strong>カスタマイズへの対応力</strong>：用途・空間・テーマに合わせた選品提案ができるか</li>
</ul>
<p>問い合わせの段階から、質問に対する回答の丁寧さや対応の速さも、事業者の信頼性を見極める参考になります。</p>
<h3>工芸ジャポニカへのご相談｜工芸品導入・企業相談の窓口</h3>
<p>工芸ジャポニカでは、企業担当者からのご相談・お見積もり・資料請求を受け付けています。工芸品導入や企業との共創に関するご相談は、お問い合わせフォームからご連絡ください。<br />
<div class="linkcard"><div class="lkc-external-wrap"><a class="lkc-link no_icon" href="https://kogei-japonica.com/contact/" target="_blank" rel="external noopener"><div class="lkc-card"><div class="lkc-info"><img decoding="async" class="lkc-favicon" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=kogei-japonica.com" alt="" width="16" height="16" /><div class="lkc-domain">kogei-japonica.com</div></div><div class="lkc-content"><figure class="lkc-thumbnail"><img decoding="async" class="lkc-thumbnail-img" src="//kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/pz-linkcard/cache/d6416997d58f3f6c74a7fc67064ee48f83afb3f7c96a6128ede5c5858cd4e6c7.jpeg" width="100px" height="108px" alt="" /></figure><div class="lkc-title">お問い合わせ</div><div class="lkc-url" title="https://kogei-japonica.com/contact/">https://kogei-japonica.com/contact/</div><div class="lkc-excerpt">工芸ジャポニカへのお問い合わせページです。伝統工芸に関する企画・制作依頼、広告掲載、工芸作家登録、取材、協業、お見積もりなど、お気軽にご相談ください。</div></div><div class="clear">
							</div>
						</div></a></div></div></p>
<h2>まとめ</h2>
<p>工芸品レンタルは、「所有しないかたちで工芸を空間に取り入れる」という、実務的にも合理的な選択肢です。用途ごとに目的は異なりますが、料金・保険・運用の3点を事前に整理しておけば、社内の稟議も進めやすくなります。</p>
<p>「まず試してから判断する」という姿勢は、工芸品の導入において決して後ろ向きではありません。むしろ、空間と作品の相性は設置してみなければわからない部分が多く、レンタルはその確認を可能にする現実的な手段です。</p>
<p>2026年4月にARTerraceがハイエンド工芸作品のレンタルPoC（ARTerrace RENT）を開始したことは、この分野が動き始めていることを示す具体的な出来事です。工芸品を「暮らしや仕事の場に循環させる」という動きが今後どのように広がっていくか、編集部としても注目しています。</p>
<p>検討段階でも構いません。空間演出を考えている方、社内提案の材料を探している方は、設置場所やご希望の方向性から、まずは一度ご相談ください。</p><p>The post <a href="https://kogei-japonica.com/media/invest/crafts-rental/">工芸品レンタルの実務ガイド｜ホテル・オフィス・イベント導入の費用・保険・運用</a> first appeared on <a href="https://kogei-japonica.com/media">工芸ジャポニカ</a>.</p>]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://kogei-japonica.com/media/invest/crafts-rental/feed/</wfw:commentRss>
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			</item>
		<item>
		<title>京都の伝統工芸を“素材”から見つめ直す。新・京都学講座「素材をひらく―漆と染料で紡ぐ伝統工芸の世界」開催</title>
		<link>https://kogei-japonica.com/media/recommended/rekisaikan/</link>
					<comments>https://kogei-japonica.com/media/recommended/rekisaikan/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[佐藤 誠一｜Kogei Japonica 編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 15 Mar 2026 13:08:43 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[オススメ]]></category>
		<category><![CDATA[伝統工芸イベント]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://kogei-japonica.com/media/?p=9672</guid>

					<description><![CDATA[<p>日本の美意識を象徴する京都の工芸品。その美しさの背景には、脈々と受け継がれてきた「素材」と、それを支える専門家たちの継続的な取り組みが存在しています。 この度、京都府立京都学・歴彩館にて、工芸の根幹をなす素材に焦点を当て [...]</p>
<p>The post <a href="https://kogei-japonica.com/media/recommended/rekisaikan/">京都の伝統工芸を“素材”から見つめ直す。新・京都学講座「素材をひらく―漆と染料で紡ぐ伝統工芸の世界」開催</a> first appeared on <a href="https://kogei-japonica.com/media">工芸ジャポニカ</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>日本の美意識を象徴する京都の工芸品。その美しさの背景には、脈々と受け継がれてきた「素材」と、それを支える専門家たちの継続的な取り組みが存在しています。<br />
この度、京都府立京都学・歴彩館にて、工芸の根幹をなす素材に焦点を当てたトークイベント「新・京都学講座 素材をひらく―漆と染料で紡ぐ伝統工芸の世界」が2026年3月29日に開催されます。本記事では、工芸ジャポニカ編集部が、当イベントの要点と見どころを整理してご紹介します。</p>
<ul>
<li><strong>工芸を「素材」から紐解く新講座</strong><br />
京都の伝統工芸を支える染料と漆の老舗材料店代表が登壇し、普段は表に出ることの少ない現場の知見を共有します。</li>
<li><strong>持続可能なものづくりの未来</strong><br />
1万年前から使われるサステナブルな素材の可能性や、次世代へ向けた植栽活動など、作り手と素材の関わりを深掘りします。</li>
<li><strong>着物でのご来場で割引も</strong><br />
2026年3月29日（日）京都府立京都学・歴彩館にて開催。着物で来場すると参加費500円が100円割引になる特典が用意されています。</li>
</ul>
<h2>京都の伝統工芸は、「素材」から見ると面白い</h2>
<p>京都の伝統工芸と聞くと、西陣織や京漆器など、完成された作品群を思い浮かべる方が多いかもしれません。<br />
しかし、それらの美しさは職人の技術だけで成立しているわけではなく、その背景で「素材」を支える人々の存在によって成り立っています。</p>
<p>京都という街には、長きにわたり職人や工芸作家、そして技術を学ぶ学生など、多様な「作り手」が集積する環境があります。<br />
このものづくりの土壌を根底から支え続けているのが、質の高い素材を安定して供給し続ける「材料店」の存在です。完成品だけを鑑賞するのではなく、その命の源である素材から工芸を見つめ直すことで、私たちが普段目にすることのない独自の技術や、自然の恵みを活かすための現場の工夫が見えてきます。</p>
<p>今回の講座は、まさにこの素材供給の現場に立つ専門家の視点から、工芸を多角的に捉え直す機会となります。工芸の見方を広げ、その背景にある産業構造や文化の深層を理解するきっかけとなる内容です。</p>
<h2>登壇する2つの老舗材料店と、奥深き伝統素材の世界</h2>
<p>本イベントでは、京都で長きにわたりものづくりを支え続けてきた2つの老舗材料店の代表が登壇します。異なる特性を持つ伝統素材を扱うお二人が、それぞれの歴史と現場のリアルな状況について語ります。</p>
<h3>1733年創業・田中直染料店が紡ぐ「天然染料（Natural Dye）」</h3>
<p><figure id="attachment_9684" aria-describedby="caption-attachment-9684" style="width: 1024px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/03/164de753dece0cea28ca2c5b67dbdb5d-1024x452-1.webp" alt="1733年創業・田中直染料店が紡ぐ「天然染料（Natural Dye）」" width="1024" height="452" class="size-full wp-image-9684" srcset="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/03/164de753dece0cea28ca2c5b67dbdb5d-1024x452-1.webp 1024w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/03/164de753dece0cea28ca2c5b67dbdb5d-1024x452-1-768x339.webp 768w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/03/164de753dece0cea28ca2c5b67dbdb5d-1024x452-1-150x66.webp 150w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/03/164de753dece0cea28ca2c5b67dbdb5d-1024x452-1-450x199.webp 450w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><figcaption id="caption-attachment-9684" class="wp-caption-text"><a href="https://www.tanaka-nao.co.jp/" rel="noopener nofollow " target="_blank">株式会社 田中直染料店</a></figcaption></figure>一人目の登壇者は、1733年に京都の下京区松原の地で創業し、染色に関わる材料を幅広く取り扱う専門店「株式会社 田中直染料店」の10代目、田中崇輔（たなか たかすけ）氏です。同店では、創業当初から扱ってきた天然染料（Natural Dye）を現在でも主力商品の一つとして提供しています。</p>
<p>草木染め（Kusaki-zome / Botanical Dyeing）という古来より伝わる知恵や技術は、単に色を付けるだけでなく、植物の特性を理解しコントロールする高度な体系です。<br />
田中氏は、これらの伝統的な知恵を現代の文化やライフスタイルへと取り込み、未来へと紡ぐ活動に力を注いでいます。その取り組みの最前線を知ることができます。<br />
<iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/kj8Povua0JI?si=9aE64KtnznVYzenq" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe></p>
<h3>明治42年創業・堤淺吉漆店が受け継ぐ「漆（Urushi / Japanese Lacquer）」</h3>
<p><figure id="attachment_9683" aria-describedby="caption-attachment-9683" style="width: 1024px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/03/6d4e77c53b05338471850b3c9db43afc-1024x452-1.webp" alt="明治42年創業・堤淺吉漆店が受け継ぐ「漆（Urushi / Japanese Lacquer）」" width="1024" height="452" class="size-full wp-image-9683" srcset="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/03/6d4e77c53b05338471850b3c9db43afc-1024x452-1.webp 1024w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/03/6d4e77c53b05338471850b3c9db43afc-1024x452-1-768x339.webp 768w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/03/6d4e77c53b05338471850b3c9db43afc-1024x452-1-150x66.webp 150w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2026/03/6d4e77c53b05338471850b3c9db43afc-1024x452-1-450x199.webp 450w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><figcaption id="caption-attachment-9683" class="wp-caption-text"><a href="https://www.tsutsumi-urushi.com/" rel="noopener nofollow " target="_blank">株式会社 堤淺吉漆店</a></figcaption></figure>二人目の登壇者は、明治42年創業の漆屋「株式会社 堤淺吉漆店」の4代目、堤卓也（つつみ たくや）氏です。同店は、採取された漆樹液を仕入れ、生漆（Ki-urushi / Raw Lacquer）の精製から、用途に合わせた塗漆精製、調合、調色までを一貫して手掛けています。</p>
<p>漆（Urushi）は、1万年前から日本の風土で使われてきた、非常に強靭でサステナブルな天然素材です。<br />
堤氏は、この漆を伝統の枠に囚われない次世代の素材として捉え、その可能性を追求するとともに、漆の木の植栽の輪を広げる活動にも尽力しています。<br />
<iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/TezR-lovSFM?si=DBPMcGIhiEJSuBjw" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe></p>
<h2>トークセッションの見どころ：「支える側」の言葉から紐解く、ものづくりの未来</h2>
<p>本講座の大きな特徴は、自ら作品を作る作家や職人ではなく、現場に材料を供給し続ける「支える側」の専門家だからこそ見えている課題や知見に触れられる点にあります。<br />
講演と対談を通して、普段は目にすることの少ない素材の世界や、伝統工芸を支える現場の工夫と挑戦に迫ります。</p>
<p>気候変動による天然素材の収量の変化や、需要の移り変わりに対し、材料店はどのように立ち向かい、品質を維持しているのか。<br />
作り手と対話を重ねながら、現代のニーズに合わせた新しい素材のあり方を模索する姿は、京都のものづくりの奥深さを感じさせます。伝統を継承するだけでなく、次の時代へとひらくための挑戦について語り合うこの対談は、工芸に関心のある方にとって多くの示唆が得られる内容といえます。</p>
<h2>開催概要と参加方法</h2>
<p>読者の皆様がスムーズにイベントへご参加いただけるよう、開催概要およびお申し込み方法をまとめました。<br />
事前申込制・先着順となりますので、ご興味のある方は早めのお手続きをおすすめします。</p>
<h3>日時・会場アクセス</h3>
<ul>
<li><strong>日時：</strong> 2026年3月29日（日）14:00〜15:30（受付開始 13:00〜）</li>
<li><strong>会場：</strong> 京都府立京都学・歴彩館 大ホール（Kyoto Institute, Library and Archives）</li>
<li><strong>アクセス：</strong> 京都市営地下鉄「北山駅」下車 南へ徒歩約4分、または京都市バス「府立大学前（北大路通）」下車 北へ徒歩約5分</li>
<li><strong>駐車場：</strong> 敷地内にコインパーキングを併設</li>
</ul>
<h3>お申し込み・着物（Kimono）での来場割引について</h3>
<ul>
<li><strong>定員：</strong> 480名（事前申込制・先着順）</li>
<li><strong>料金：</strong> 500円 ※当日会場にて現金またはPayPayでお支払いください。</li>
<li><strong>特別割引：</strong> 着物（Kimono）でお越しの方は100円割引となります。</li>
<li><strong>申込締切：</strong> 3月28日（土）17:00まで（※定員に達し次第受付終了）</li>
<li><strong>お申し込み方法：</strong> 下記の京都府立京都学・歴彩館のイベント詳細ページ（申込フォーム）、またはお電話（075-723-4831）[受付時間]9:00～17:00 にてお申し込みください。</li>
<li><a href="https://rekisaikan.jp/news/post-news/post-20356/" rel="noopener nofollow" target="_blank"><u>京都府立京都学・歴彩館 イベント詳細ページ</a></u></li>
</ul>
<h2>編集部より：工芸をより深く知りたい、すべての方へ</h2>
<p>完成された作品を愛でる視点から一歩踏み込み、その背後にある素材と人の物語に耳を傾ける。<br />
本講座は、皆様の工芸に対する理解を深め、新たな視点を提供する貴重な機会となります。日本の美意識の源流を深く知りたい国内外の工芸ファンはもちろん、ものづくりの背景にある構造に関心を持つすべての方にとって、参加を検討したい講座です。</p>
<p>春の気配が深まる3月末の京都。着物で足を運び、知的好奇心を満たす特別な時間を過ごすのも良い選択かもしれません。<br />
工芸ジャポニカ編集部も、このトークセッションの内容に注目しています。<br />
関心のある方は、会場で直接専門家の声を聞いてみてはいかがでしょうか。</p><p>The post <a href="https://kogei-japonica.com/media/recommended/rekisaikan/">京都の伝統工芸を“素材”から見つめ直す。新・京都学講座「素材をひらく―漆と染料で紡ぐ伝統工芸の世界」開催</a> first appeared on <a href="https://kogei-japonica.com/media">工芸ジャポニカ</a>.</p>]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>工芸とファッション、そしてテクノロジーが交差する─株式会社さえら × 株式会社EBRU 対談レポート</title>
		<link>https://kogei-japonica.com/media/recommended/1022/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[佐藤 誠一｜Kogei Japonica 編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 10 Dec 2025 02:42:45 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[インタビュー]]></category>
		<category><![CDATA[オススメ]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://kogei-japonica.com/media/?p=9003</guid>

					<description><![CDATA[<p>異分野が交差する地点で始まった対話 岡山で半世紀以上にわたり縫製文化を支えてきた株式会社さえら 代表取締役社長 木谷実氏と、日本の職人・アーティストと新たなプロダクトを共創してきた株式会社EBRU 代表取締役 佐藤怜氏。 [...]</p>
<p>The post <a href="https://kogei-japonica.com/media/recommended/1022/">工芸とファッション、そしてテクノロジーが交差する─株式会社さえら × 株式会社EBRU 対談レポート</a> first appeared on <a href="https://kogei-japonica.com/media">工芸ジャポニカ</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h2>異分野が交差する地点で始まった対話</h2>
<p>岡山で半世紀以上にわたり縫製文化を支えてきた株式会社さえら 代表取締役社長 木谷実氏と、日本の職人・アーティストと新たなプロダクトを共創してきた株式会社EBRU 代表取締役 佐藤怜氏。<br />
この両社が出会ったのは偶然ではなく、「ものづくりの本質を問い直す」という必然の中で実現した対話でした。</p>
<p>工芸ジャポニカ編集長の佐藤誠一氏も同席し、議論に参加しました。</p>
<p>対談では技術の継承、人材・教育、デザインの役割、プロダクトの寿命、医療領域への拡張可能性など、多岐にわたるテーマが掘り下げられました。</p>
<h2>会社紹介：それぞれの歩みと理念</h2>
<h3>さえら — “まとうことの美学”を追求する手仕事の系譜</h3>
<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/12/IMG_3234.webp" alt="ÇAETLA（さえら）" width="1566" height="1045" class="aligncenter size-full wp-image-9007" srcset="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/12/IMG_3234.webp 1566w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/12/IMG_3234-768x512.webp 768w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/12/IMG_3234-1536x1025.webp 1536w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/12/IMG_3234-150x100.webp 150w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/12/IMG_3234-450x300.webp 450w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/12/IMG_3234-1200x801.webp 1200w" sizes="(max-width: 1566px) 100vw, 1566px" /><br />
株式会社さえらは 1974 年に創業し、ナイトウェアやランジェリーを中心とした婦人服メーカーとして歩んできました。<br />
筆染めやレース、装飾モチーフなどの 日本的な手仕事技術を主軸とし、「洋服を作品として届ける」という独自の哲学を守り続けています。</p>
<p><strong>木谷実氏：<br />
「創業以来、一度もセールをしませんでした。安売りされるものではなく、長く愛していただく作品でありたいからです。」</strong></p>
<p>国内一貫生産体制を維持し、時間をかけた少量生産によって唯一無二の風合いと技術を宿らせています。<br />
<div class="linkcard"><div class="lkc-external-wrap"><a class="lkc-link no_icon" href="https://kogei-japonica.com/companies/caetla/" target="_blank" rel="external noopener"><div class="lkc-card"><div class="lkc-info"><img decoding="async" class="lkc-favicon" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=kogei-japonica.com" alt="" width="16" height="16" /><div class="lkc-domain">kogei-japonica.com</div></div><div class="lkc-content"><figure class="lkc-thumbnail"><img decoding="async" class="lkc-thumbnail-img" src="//kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/pz-linkcard/cache/c2f483da7d380caab37d0ad51b89b635133c62b568f129d01de333eda919584b.jpeg" width="100px" height="108px" alt="" /></figure><div class="lkc-title">ÇAETLA（さえら）</div><div class="lkc-url" title="https://kogei-japonica.com/companies/caetla/">https://kogei-japonica.com/companies/caetla/</div><div class="lkc-excerpt">“さえら”は美しいものを作り出すために生まれた会社 さえらは、1974年ナイトウェアー＆ランジェリーのメーカー</div></div><div class="clear">
							</div>
						</div></a></div></div></p>
<h3>EBRU — 「アート × 職人 × 音」で新しい表現を生むブランド</h3>
<p><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/UMlXGs0NlxU?si=LrWnEztyji-Jpv3M" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe><br />
株式会社EBRUは、伝統素材や技法、そして職人との共創を通じて、ファッション、ジュエリー、音響デバイスなどを制作する企業です。<br />
代表作「EARMIND」は、漆やマーブリング技法等で イヤホンを工芸作品へ昇華するブランドです。</p>
<p><strong>佐藤怜氏：<br />
「ファッションと工芸は別物ではなく、日本のものづくりを支える大きな文化体系だと思っています。」</strong></p>
<p>アート作品を身につけることで、日常に美意識を宿し、作り手とユーザーの精神的な距離を縮めようと試みています。<br />
<div class="linkcard"><div class="lkc-external-wrap"><a class="lkc-link no_icon" href="https://kogei-japonica.com/companies/ebru/" target="_blank" rel="external noopener"><div class="lkc-card"><div class="lkc-info"><img decoding="async" class="lkc-favicon" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=kogei-japonica.com" alt="" width="16" height="16" /><div class="lkc-domain">kogei-japonica.com</div></div><div class="lkc-content"><figure class="lkc-thumbnail"><img decoding="async" class="lkc-thumbnail-img" src="//kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/pz-linkcard/cache/9a7642c500649b66843530523486e3884b5d3b262e025d94f871c2abbc975357.jpeg" width="100px" height="108px" alt="" /></figure><div class="lkc-title">EBRU（エブル）</div><div class="lkc-url" title="https://kogei-japonica.com/companies/ebru/">https://kogei-japonica.com/companies/ebru/</div><div class="lkc-excerpt">作り手とともに事業を創る株式会社EBRUは、金沢美術工芸大学の工芸科を卒業した3名で運営されています。大学時代</div></div><div class="clear">
							</div>
						</div></a></div></div></p>
<h2>出会いの背景 — 展示という“共感の入口”</h2>
<p><figure id="attachment_9032" aria-describedby="caption-attachment-9032" style="width: 400px" class="wp-caption aligncenter centercap"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/12/EBRU_2.webp" alt="吉祥花伝 KYOTO" width="840" height="630" class="size-full wp-image-9032" srcset="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/12/EBRU_2.webp 840w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/12/EBRU_2-768x576.webp 768w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/12/EBRU_2-150x113.webp 150w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/12/EBRU_2-450x338.webp 450w" sizes="(max-width: 840px) 100vw, 840px" /><figcaption id="caption-attachment-9032" class="wp-caption-text">展示された吉祥花伝</figcaption></figure><br />
対談のきっかけは、木谷氏が松屋銀座での EBRU の展示を目にしたことでした。</p>
<p><strong>木谷実氏：<br />
「工芸がファッションやアートとして昇華されているのを感じ、職人の活用方法に深く感銘を受けました。」</strong></p>
<p>熟練した縫製人材の減少、技術継承の難しさ、地域ものづくりの疲弊——両社は共通課題に気づき、この対話が生まれました。</p>
<h2>ものづくりの核心 — 技術、対話、そして精神性</h2>
<h3>さえらが守り続ける“一点の精神性”</h3>
<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/12/688c861d1f76a033202147.webp" alt="ÇAETLA（さえら）" width="1365" height="768" class="aligncenter size-full wp-image-9030" srcset="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/12/688c861d1f76a033202147.webp 1365w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/12/688c861d1f76a033202147-768x432.webp 768w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/12/688c861d1f76a033202147-150x84.webp 150w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/12/688c861d1f76a033202147-450x253.webp 450w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/12/688c861d1f76a033202147-1200x675.webp 1200w" sizes="(max-width: 1365px) 100vw, 1365px" /><br />
デザイン〜裁断〜縫製まで全て社内で完結する稀有な体制を持つさえら。<br />
この構造が 職人との対話の密度を極限まで高めてきました。</p>
<p><strong>木谷実氏：<br />
「デザイナーが自分で縫うからこそ、意図が伝わりますし、最終的な質も保てるんです。」</strong></p>
<p>同社はアート的な衣服として商品を捉え、長く所有してもらう哲学を掲げます。</p>
<h3>EBRUが提示する “装着する工芸”</h3>
<p><img decoding="async" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/12/EBRU_1.webp" alt="EARMIND" width="500" class="aligncenter size-full wp-image-9029" srcset="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/12/EBRU_1.webp 840w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/12/EBRU_1-768x576.webp 768w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/12/EBRU_1-150x113.webp 150w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/12/EBRU_1-450x338.webp 450w" sizes="(max-width: 840px) 100vw, 840px" /><br />
EARMIND の開発は、イヤホンを文化財のように扱う挑戦でした。</p>
<p><strong>佐藤怜氏：<br />
「内部構造を考えつつ、耳の外に見える表情がどうあるべきか考え続けました。」</strong></p>
<p>同ブランドのPVは金沢の舞踏家や美大出身のアーティストが参加し、音楽まで手作りされました。<br />
これは単なる製品紹介ではなく 文化コンテンツとしての発信だったといえます。</p>
<h3>技術と対話 — 世代と領域を超える創造</h3>
<p>デザイナーと職人が同じ場所で議論し、壁を乗り越えていく重要性について、両者の認識は完全に一致していました。</p>
<p><strong>佐藤怜氏：<br />
「現場で対話することで心が開き、同じ目線になれるんです。」</strong></p>
<p><strong>木谷実氏：<br />
「エブルさんの取り組みは職人に新しい道筋を示しています。」</strong></p>
<h2>社会課題としての“職人不足”と教育の問題</h2>
<p>両社の対談で最も熱を帯びたテーマは ものづくり教育の機会の創出、推進でした。</p>
<p>木谷氏は岡山でワークショップや授業を行い、教育現場と向き合っています。</p>
<p><strong>木谷実氏：<br />
「子どもたちがレースに触れるだけで目が輝きます。本当に触れる機会が減っています。」</strong></p>
<p>佐藤怜氏も幼児〜中高生を対象に色や素材の体験授業を実施しています。<br />
<figure id="attachment_9028" aria-describedby="caption-attachment-9028" style="width: 1462px" class="wp-caption aligncenter centercap"><img decoding="async" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/12/EBRU_5.webp" alt="EBRU（エブル）" width="400" class="size-full wp-image-9028" srcset="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/12/EBRU_5.webp 1462w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/12/EBRU_5-768x694.webp 768w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/12/EBRU_5-150x136.webp 150w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/12/EBRU_5-450x407.webp 450w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/12/EBRU_5-1200x1085.webp 1200w" sizes="(max-width: 1462px) 100vw, 1462px" /><figcaption id="caption-attachment-9028" class="wp-caption-text">トルコの伝統技法「マーブリング」</figcaption></figure><strong>佐藤怜氏：<br />
「興味は出会いの中で育つんです。そこに環境が必要なんですよ。」</strong></p>
<p>日本では技術職の人材不足や継承の停滞が進む中、この領域は今後さらに重要性を増す話題です。</p>
<h2>議論から浮かぶ“新しい未来像”</h2>
<p>対談の深まりとともに、複数の未来可能性が語られました。</p>
<h3>補聴器など医療機器領域への応用</h3>
<p><strong>木谷実氏：<br />
「眼鏡がデザインで変わったように、補聴器も変えられるではないかと可能性を感じています。」</p>
<p>佐藤怜氏：<br />
「私たちも以前に挑戦したことがありますが、医療認可の壁が高く、参入には長い時間と資本が必要なのです。」</strong></p>
<h3>リペア・リメイクという文化資産への発展</h3>
<p>佐藤怜氏は、壊れても直して使いたいと感じるモノが持つ価値を語りました。</p>
<p>木谷氏も賛同し、さえらの衣服が 子どものベビードレスからウェディングドレスへリメイクされた事例を紹介しました。<br />
「製品が人生に寄り添っている」と強調します。</p>
<h3>ものづくりの物語</h3>
<p>工芸ジャポニカ編集長・佐藤誠一氏がこうしたリアルな対談を広く世に伝える重要性を述べました。</p>
<p><strong>佐藤誠一氏：<br />
「今日の対話で語られた背景や思想そのものが、製品の価値を深める重要なコンテンツになると感じています。物語を届けることで、使い手は意味や背景に触れ、製品への理解と愛着がより豊かに広がっていきます。」</strong></p>
<h2>直面する現実 — ハードルもまた創造の源泉</h2>
<p>量産との乖離、医療領域の参入障壁、職人との対話の複雑さ——<br />
これらの課題は、同時に“文化を変える挑戦の入り口”でもあります。</p>
<p>さえらは、半世紀以上、量産を拒んできました。<br />
EBRUは、アート的試みを市場に持ち込み続けています。</p>
<p>両社の姿は、課題解決ではなく「文化創造」として挑戦し続ける象徴です。</p>
<h2>結び：ものづくりの未来は“対話”がつくる</h2>
<p>今回の対談は、単に企業同士の意見交換ではありませんでした。<br />
価値観の共有であり、文化をつくるための対話そのものでした。</p>
<p>私たちが衣服やアクセサリー、イヤホンを見るとき、<br />
そこには “機能” 以上に、</p>
<ul>
<li>作り手の人生</li>
<li>美意識</li>
<li>技術</li>
<li>物語</li>
</ul>
<p>が宿っています。</p>
<p>株式会社さえらと株式会社EBRUが描く未来は、技術・教育・文化の再定義です。<br />
その動きがどのような形をとって世の中に現れるのか——<br />
工芸ジャポニカとして今後も追い続けていきます。</p><p>The post <a href="https://kogei-japonica.com/media/recommended/1022/">工芸とファッション、そしてテクノロジーが交差する─株式会社さえら × 株式会社EBRU 対談レポート</a> first appeared on <a href="https://kogei-japonica.com/media">工芸ジャポニカ</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>【静岡藤枝 / 先着15名限定】金箔押し体験(五明久)×書道体験教室(習字処湖彪)｜伝統工芸士と若手書家のコラボワークショップ</title>
		<link>https://kogei-japonica.com/media/recommended/traditional-workshop-1221/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[佐藤 誠一｜Kogei Japonica 編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 02 Dec 2025 06:48:20 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[オススメ]]></category>
		<category><![CDATA[伝統工芸イベント]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://kogei-japonica.com/media/?p=8972</guid>

					<description><![CDATA[<p>先着15名限定｜藤枝音羽山清水寺で開催｜縁付け金箔と墨の芸術が融合する特別な2日間 このイベントの特徴 金箔押しと書道の融合：縁付け金箔の上に墨で文字を書く日本唯一の体験 伝統工芸士×若手書家：京都四代目職人と23歳新進 [...]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<h2>先着15名限定｜藤枝音羽山清水寺で開催｜縁付け金箔と墨の芸術が融合する特別な2日間</h2>
<h3>このイベントの特徴</h3>
<ul>
<li>金箔押しと書道の融合：縁付け金箔の上に墨で文字を書く日本唯一の体験</li>
<li>伝統工芸士×若手書家：京都四代目職人と23歳新進書家の異世代コラボ</li>
<li>清水寺大師堂内開催：静岡・藤枝の歴史ある寺院境内での特別ワークショップ</li>
<li>新年準備に最適：2025年の抱負を形にする、年末年始の特別企画</li>
<li>完成作品をお届け：プロの加工を施した作品を後日郵送</li>
</ul>
<h2>イベント概要｜開催日程・料金・予約方法</h2>
<p><img decoding="async" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/12/traditional-workshop-1221_1_2.webp" alt="金箔押し体験×書道体験教室" width="500" class="aligncenter size-full wp-image-8984" srcset="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/12/traditional-workshop-1221_1_2.webp 1337w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/12/traditional-workshop-1221_1_2-768x765.webp 768w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/12/traditional-workshop-1221_1_2-150x149.webp 150w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/12/traditional-workshop-1221_1_2-450x448.webp 450w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/12/traditional-workshop-1221_1_2-1200x1196.webp 1200w" sizes="(max-width: 1337px) 100vw, 1337px" /></p>
<h3>【第一部】金箔押し体験教室｜2025年12月21日(日)開催</h3>
<h4>日時</h4>
<p>&#8211; 午前の部：10:00～12:30（定員7名）<br />
&#8211; 午後の部：14:00～16:30（定員8名）</p>
<h4>体験内容</h4>
<p>&#8211; 香合（こうごう）1個の制作<br />
&#8211; 名刺盆1枚の制作<br />
&#8211; 縁付け金箔押しの技法指導</p>
<h4>講師</h4>
<p>五明久（京都・五明金箔工芸 四代目）</p>
<h3>【第二部】書道体験教室｜2026年1月11日(日)開催</h3>
<h4>日時</h4>
<p>&#8211; 午前の部：10:00～12:30（定員7名）<br />
&#8211; 午後の部：14:00～16:30（定員8名）<br />
&#8211; ※上記以外の日程ご希望の方は要相談</p>
<h4>体験内容</h4>
<p>&#8211; 金箔を施した名刺盆に新年の抱負を揮毫（きごう）<br />
&#8211; 書道の基礎から応用までの指導<br />
&#8211; 作品の仕上げ・加工（後日郵送）</p>
<h4>講師</h4>
<p>阿部晟也（習字処湖彪・湖彪）</p>
<h3>開催場所・参加費用・予約方法</h3>
<h4>会場</h4>
<p>藤枝音羽山清水寺（静岡県藤枝市原6-1）<br />
※お寺主催ではございません。清水寺への直接のお問い合わせはお控えください</p>
<h4>参加費</h4>
<p>金箔体験：¥10,000（クレジットカード決済可）<br />
書道体験：¥10,000（現金決済のみ）<br />
*金箔押し体験・書道体験の両日参加が必須条件となります。<br />
*それぞれ当日に現地でお支払いください。</p>
<h4>定員</h4>
<p>先着15名限定・完全予約制  </p>
<h4>予約方法</h4>
<p>ページ下部の予約フォームより事前申込（詳細はメールにてご案内）</p>
<h4>特典</h4>
<p>金箔押し体験当日は金箔工芸品の販売も実施<br />
※清水寺は花御朱印日となります</p>
<h2>なぜこの体験が特別なのか？｜3つの唯一無二の価値</h2>
<h3> 1. ユネスコ無形文化遺産「縁付け金箔」を自分の手で扱える</h3>
<p><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/857h43qcXMw?si=D0m9HFN22MmWO66G" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe><br />
五明金箔工芸は、京仏具制作を中心に金銀プラチナ各種箔押や消粉の仕上げを行う工房として、世界で日本だけに残る手作り技法「縁付け金箔」を継承しています。</p>
<p>縁付け金箔とは、金を約1万分の1ミリという極限まで薄く延ばした最高級の金箔。その製造技法はユネスコ無形文化遺産に認定され、京都の伝統工芸の粋を集めた逸品です。</p>
<p>通常、この貴重な金箔は職人だけが扱う素材ですが、本イベントでは参加者全員が実際に金箔を押す技術を学び、作品制作に挑戦できます。</p>
<h3>2. 金箔の上に墨で文字を書く、他では体験できない技法</h3>
<p>金箔と墨という、異なる伝統技術の融合。これは単なる組み合わせではなく、技術的にも極めて難易度の高い挑戦です。</p>
<p>金箔は非常に繊細で、わずかな力で破れてしまいます。その上に筆で文字を書くには、特別な技術と集中力が必要です。本企画では、四代目伝統工芸士と書家が編み出した独自の手法により、初心者の方でもこの技術に挑戦できるようプログラムを設計しました。</p>
<p>完成した作品は、金箔の輝きと墨の深みが調和した、世界に一つだけの芸術品となります。</p>
<h3>3. 藤枝音羽山清水寺という特別な空間での体験</h3>
<p><figure id="attachment_8987" aria-describedby="caption-attachment-8987" style="width: 600px" class="wp-caption aligncenter centercap"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/12/map_kannondou.webp" alt="藤枝音羽山 清水寺" width="600" height="400" class="size-full wp-image-8987" srcset="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/12/map_kannondou.webp 600w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/12/map_kannondou-150x100.webp 150w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/12/map_kannondou-450x300.webp 450w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><figcaption id="caption-attachment-8987" class="wp-caption-text"><a href="https://www.kiyomizudera-fujieda.jp/" rel="noopener nofollow " target="_blank">藤枝音羽山 清水寺</a></figcaption></figure>習字処湖彪は静岡県藤枝市の清水寺大師堂内で運営されている書道教室です。</p>
<p>歴史ある寺院の静謐な空気の中で、伝統技術と向き合う時間。日常の喧騒を離れ、心を整えながら作品制作に没頭できる環境は、この場所ならではの価値です。<br />
新年を迎える準備として、自分自身と向き合い、来年への決意を形にする——そんな特別な時間を過ごしていただけます。</p>
<h2>指導者紹介｜伝統を継ぐ職人と革新を追求する若手書家</h2>
<h3>金箔押し指導：五明久（いつあき ひさし）｜五明金箔工芸 四代目</h3>
<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/12/traditional-workshop-1221_2-scaled.webp" alt="金箔押し指導：五明久（いつあき ひさし）" width="2560" height="1587" class="aligncenter size-full wp-image-8979" srcset="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/12/traditional-workshop-1221_2-scaled.webp 2560w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/12/traditional-workshop-1221_2-768x476.webp 768w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/12/traditional-workshop-1221_2-1536x952.webp 1536w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/12/traditional-workshop-1221_2-2048x1270.webp 2048w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/12/traditional-workshop-1221_2-150x93.webp 150w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/12/traditional-workshop-1221_2-450x279.webp 450w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/12/traditional-workshop-1221_2-1200x744.webp 1200w" sizes="(max-width: 2560px) 100vw, 2560px" /></p>
<h4>プロフィール</h4>
<p>&#8211; 京都市生まれ、62歳<br />
&#8211; 四代目として縁付け金箔の伝統技法を継承<br />
&#8211; 金箔押し体験教室を25年にわたり開催</p>
<h4>主な実績・受賞歴</h4>
<p>&#8211; 平成12年：京仏具伝統工芸士 認定<br />
&#8211; 平成16年：経済産業大臣伝統産業奨励賞 受賞<br />
&#8211; 平成23年：京都市「未来の名匠」第1期 認定</p>
<h4>活動内容</h4>
<p>ユネスコ無形文化遺産に認定された「縁付け金箔」の技術継承者として、京仏具の制作をはじめ、金箔を用いた作品制作や体験教室を通じて、伝統技術の普及に尽力されています。</p>
<p>縁付け金箔の極限の薄さと美しさを、実際に体験することで多くの人に伝えたいという想いから、四半世紀にわたり体験教室を継続。参加者一人ひとりに丁寧な指導を行い、伝統技術の奥深さを分かりやすく伝えることに定評があります。</p>
<p>公式サイト：[京都・五明金箔工芸](<a href="https://www.gomei.ne.jp/" rel="noopener nofollow " target="_blank">https://www.gomei.ne.jp/</a>)</p>
<h3>書道指導：阿部晟也（あべ せいや）｜習字処湖彪 主宰</h3>
<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/12/traditional-workshop-1221_1.webp" alt="書道指導：阿部晟也（あべ せいや）" width="1822" height="1434" class="aligncenter size-full wp-image-8978" srcset="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/12/traditional-workshop-1221_1.webp 1822w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/12/traditional-workshop-1221_1-768x604.webp 768w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/12/traditional-workshop-1221_1-1536x1209.webp 1536w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/12/traditional-workshop-1221_1-150x118.webp 150w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/12/traditional-workshop-1221_1-450x354.webp 450w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/12/traditional-workshop-1221_1-1200x944.webp 1200w" sizes="(max-width: 1822px) 100vw, 1822px" /></p>
<h4>プロフィール</h4>
<p>&#8211; 23歳の書家<br />
&#8211; 雅号：湖彪（こひょう）<br />
&#8211; 清水寺大師堂内にて習字教室「習字処湖彪」を運営</p>
<h4>資格・実績</h4>
<p>&#8211; 文部科学省後援 書写技能検定1級 取得<br />
&#8211; 書道指導者資格 保有<br />
&#8211; 業界・分野を超えた多数のコラボレーション実績</p>
<h4>活動理念</h4>
<p>「伝統を守りながらも、型にはまらない挑戦を」をモットーに、書道の新しい可能性を追求。若い世代に書道の魅力を伝えるため、SNSでの発信や異業種とのコラボレーションなど、革新的な活動を展開しています。</p>
<p>藤枝音羽山清水寺という歴史ある場所で習字教室を運営しながら、伝統技術を現代に活かす方法を模索し続けています。</p>
<p>公式サイト：[習字処湖彪](<a href="https://syujidokorokohyou.hp.peraichi.com/seiya1030" rel="noopener nofollow " target="_blank">https://syujidokorokohyou.hp.peraichi.com/seiya1030</a>)<br />
Instagram：[@__seiya1030__](<a href="https://www.instagram.com/__seiya1030__/" rel="noopener nofollow " target="_blank">https://www.instagram.com/__seiya1030__/</a>)</p>
<h2>体験の流れ｜2日間で完成する特別な作品</h2>
<h3>Day 1【12月21日】金箔押し体験</h3>
<p>所要時間：2時間30分</p>
<h4>1. 金箔と縁付け技法の説明（20分）</h4>
<p>   &#8211; ユネスコ無形文化遺産「縁付け金箔」とは<br />
   &#8211; 金箔の歴史と製造方法<br />
   &#8211; 京仏具における金箔の役割</p>
<h4>2. 道具の使い方レクチャー（20分）</h4>
<p>   &#8211; 金箔押しに必要な道具の説明<br />
   &#8211; 基本的な技法のデモンストレーション<br />
   &#8211; 安全な取り扱い方法</p>
<h4>3. 香合（こうごう）の制作（60分）</h4>
<p>   &#8211; 下地の準備<br />
   &#8211; 金箔を丁寧に押す実践<br />
   &#8211; 仕上げと磨き</p>
<h4>4. 名刺盆の制作（60分）</h4>
<p>   &#8211; 平面への金箔押し技法<br />
   &#8211; より繊細な仕上げに挑戦<br />
   &#8211; 完成作品の確認</p>
<h4>制作物</h4>
<p>&#8211; 香合 1個（約9cm×9cm）<br />
&#8211; 名刺盆 1枚（約20cm×12cm）</p>
<p>※名刺盆は第二部の書道体験で使用します</p>
<h3>Day 2【1月11日】書道体験</h3>
<p>所要時間：2時間30分</p>
<h4>1. 書道の基礎講座（30分）</h4>
<p>   &#8211; 筆の持ち方と姿勢<br />
   &#8211; 基本的な線の引き方<br />
   &#8211; 金箔の上に書く特別な技法</p>
<h4>2. 新年の抱負を考える（20分）</h4>
<p>   &#8211; 2026年に向けた想いを言葉にする<br />
   &#8211; 一文字、または短い言葉で表現<br />
   &#8211; 講師とのディスカッション</p>
<h4>3. 練習（40分）</h4>
<p>   &#8211; 半紙での練習<br />
   &#8211; 文字のバランスと構成<br />
   &#8211; 金箔に書く準備</p>
<h4>4. 清書（40分）</h4>
<p>   &#8211; 金箔を施した名刺盆への揮毫<br />
   &#8211; 集中力を高めて一筆入魂<br />
   &#8211; 講師による最終チェック</p>
<h4>5. 仕上げの説明（20分）</h4>
<p>   &#8211; 今後の加工プロセスの説明<br />
   &#8211; 作品の取り扱いとお手入れ方法<br />
   &#8211; 配送スケジュールの確認</p>
<h4>完成後</h4>
<p>講師が作品に微調整・加工を施し、1〜2週間後に丁寧に梱包してお送りいたします。</p>
<h2>このイベントが実現した背景｜世代を超えた想いの結晶</h2>
<h3>62歳と23歳——異世代コラボレーションの意義</h3>
<p>本イベントは、京都で活躍する四代目伝統工芸士・五明久氏（62歳）と、静岡・藤枝を拠点とする書家・阿部晟也氏（23歳）という、39歳の年齢差を超えた異色のコラボレーションです。</p>
<h4>五明氏の想い</h4>
<p>「伝統技術は、使ってもらってこそ価値がある。金箔の美しさを、もっと多くの人に体験してほしい」</p>
<p>四半世紀にわたり体験教室を続けてきた五明氏は、伝統を「守る」だけでなく「伝える」ことの重要性を説いています。</p>
<h4>阿部氏の想い</h4>
<p>「書道は堅苦しいものではない。自由な表現と伝統技術が融合することで、新しい魅力が生まれる」</p>
<p>若い世代に書道の楽しさを伝えるため、様々な挑戦を続ける阿部氏。今回のコラボレーションは、その情熱が形になったものです。</p>
<h3>「伝統を未来へ繋ぐ」という共通の使命</h3>
<p>世代も活動拠点も異なる二人が、「伝統を未来へ繋ぐ」という共通の使命で繋がりました。</p>
<p>このイベントは単なる体験教室ではありません。日本の伝統文化を次世代に継承するための、新しい試みなのです。</p>
<h2>参加者の声｜過去の体験教室から</h2>
<h3>金箔押し体験参加者の声</h3>
<ul>
<li>「金箔がこんなに薄いとは驚きでした。慎重に扱わないと破れてしまうのですが、そこがまた面白い。完成した時の達成感は格別です」（40代女性）</li>
<li>「五明先生の説明が分かりやすく、初めてでも綺麗に仕上がりました。京都の伝統技術を静岡で体験できて嬉しいです」（30代男性）</li>
</ul>
<h3>書道体験参加者の声</h3>
<ul>
<li>「阿部先生の若さと熱意に引き込まれました。書道は難しいと思っていましたが、楽しく学べました」（20代女性）</li>
<li>「清水寺の静かな空間で、集中して文字を書く時間が心地よかったです。完成した作品を部屋に飾っています」（50代男性）</li>
</ul>
<h2>よくあるご質問｜FAQ</h2>
<h4>Q1. 初心者でも参加できますか？</h4>
<p>A. はい、初心者の方大歓迎です。金箔押しも書道も、基礎から丁寧に指導いたしますので、未経験の方でも安心してご参加いただけます。</p>
<h4>Q2. 両日とも参加が必須ですか？</h4>
<p>A. はい、本イベントは12月21日の金箔押し体験と1月11日の書道体験、両日のご参加が必須となります。</p>
<h4>Q3. 子どもも参加できますか？</h4>
<p>A. 小学校高学年以上のお子様であれば参加可能です。ただし、金箔は非常に繊細な素材のため、保護者の方の同伴をお願いしております。</p>
<h4>Q4. 作品はいつ届きますか？</h4>
<p>A. 1月11日の書道体験終了後、講師が加工を施し、1〜2週間後にご自宅へ郵送いたします。</p>
<h4>Q5. 持ち物は必要ですか？</h4>
<p>A. 特別な持ち物は不要です。汚れても良い服装でお越しください。エプロン等は会場でご用意しております。</p>
<h4>Q6. 駐車場はありますか？</h4>
<p>A. 清水寺に駐車スペースがございます。詳細はご予約時にご案内いたします。</p>
<h4>Q7. キャンセルは可能ですか？</h4>
<p>A. 開催日の7日前までは無料でキャンセル可能です。それ以降は材料準備の都合上、キャンセル料が発生する場合がございます。</p>
<h2>2025年を特別な作品とともに迎える</h2>
<p>新しい年を迎えるにあたり、あなたの決意や願いを形にしてみませんか。</p>
<p>金箔の輝きは、希望と可能性の象徴。<br />
墨の黒は、覚悟と真摯さの表現。</p>
<p>この二つが融合した作品は、2025年、あなたの新しい挑戦を支え、励まし続けてくれる特別な存在となるでしょう。</p>
<p>伝統工芸士と若き書家が、心を込めて指導する、この冬限りの特別な体験。<br />
静岡・藤枝の藤枝音羽山清水寺で、唯一無二の時間をお過ごしください。</p>
<h2>お申し込み・お問い合わせ</h2>
<p>定員：先着15名限定<br />
締切：定員に達し次第終了</p>
<p>完全予約制となります。下記の予約フォームより必要事項をご入力の上、送信してください。折り返し詳細をご案内いたします。</p>
<p>【重要事項】<br />
&#8211; 参加費¥20,000（税込）は両日参加の料金です。<br />
　(金箔体験：¥10,000（クレジットカード決済可）/ 書道体験：¥10,000（現金決済のみ）)<br />
&#8211; 金箔押し体験(12月21日)と書道体験(1月11日)の両日参加が必須です<br />
&#8211; 単日のみのお申し込みは承っておりません</p>
<h2>イベント主催・協力</h2>
<p>主催：習字処湖彪（阿部晟也）<br />
協力：五明金箔工芸（五明久）<br />
会場提供：清水寺大師堂内</p>
<p>※本イベントはお寺主催ではございません</p>
<h2>アクセス｜藤枝音羽山清水寺への行き方</h2>
<p><iframe src="https://www.google.com/maps/embed?pb=!1m18!1m12!1m3!1d39011.27472767449!2d138.2314257830801!3d34.86943478413357!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x601a51db08d2c903%3A0x3a61795a3ee41476!2z5riF5rC05a-6!5e0!3m2!1sja!2sjp!4v1764634384998!5m2!1sja!2sjp" width="800" height="400" style="border:0;" allowfullscreen="" loading="lazy" referrerpolicy="no-referrer-when-downgrade"></iframe><br />
住所：〒426-0086 静岡県藤枝市原6-1</p>
<p>お車でお越しの方：<br />
&#8211; 新東名高速道路「藤枝岡部IC」より約15分<br />
&#8211; 駐車場あり（詳細はご予約時にご案内）</p>
<p>公共交通機関でお越しの方：<br />
&#8211; JR藤枝駅よりタクシー約15分<br />
&#8211; 路線バスもございます（詳細はお問い合わせください）</p>
<h2>お申し込みフォーム</h2>
<p>*件名：金箔押し体験×書道体験教室お申し込みをご選択ください。<br />
[contact-form-7]</p><p>The post <a href="https://kogei-japonica.com/media/recommended/traditional-workshop-1221/">【静岡藤枝 / 先着15名限定】金箔押し体験(五明久)×書道体験教室(習字処湖彪)｜伝統工芸士と若手書家のコラボワークショップ</a> first appeared on <a href="https://kogei-japonica.com/media">工芸ジャポニカ</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>「鹿田喜造漆店の金継ぎ、茂上工芸、旧東海道ハイキング」日本文化の奥深さを体験する３つのプレミアム体験</title>
		<link>https://kogei-japonica.com/media/recommended/premium-experience/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[佐藤 誠一｜Kogei Japonica 編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 27 Nov 2025 02:10:38 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[オススメ]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://kogei-japonica.com/media/?p=8832</guid>

					<description><![CDATA[<p>京都から箱根へ、伝統工芸の美を学ぶ旅、手で触れ心で感じる日本の伝統 日本の伝統文化には、数百年にわたって受け継がれてきた技と心が息づいています。 それは単なる観光やエンターテインメントではなく、職人たちの魂が込められた「 [...]</p>
<p>The post <a href="https://kogei-japonica.com/media/recommended/premium-experience/">「鹿田喜造漆店の金継ぎ、茂上工芸、旧東海道ハイキング」日本文化の奥深さを体験する３つのプレミアム体験</a> first appeared on <a href="https://kogei-japonica.com/media">工芸ジャポニカ</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h2>京都から箱根へ、伝統工芸の美を学ぶ旅、手で触れ心で感じる日本の伝統</h2>
<p>日本の伝統文化には、数百年にわたって受け継がれてきた技と心が息づいています。<br />
それは単なる観光やエンターテインメントではなく、職人たちの魂が込められた「生きた文化」です。<br />
器を金継ぎで修復する瞬間、木を削って箸を作り上げる工程、そして江戸時代の旅人が歩いた道を自分の足で踏みしめる体験――これらはすべて、日本の美学と哲学を身体で理解するための入口となります。<br />
本記事では、京都の老舗漆屋「鹿田喜造漆店」での金継ぎ体験、東京・蔵前の「茂上工芸」での木工体験、そして箱根の旧東海道ハイキングという、３つのプレミアムな文化体験をご紹介します。<br />
これらに共通するのは、職人技への敬意、ものづくりの本質、そして「わび・さび」に代表される日本美学です。単に見るだけでなく、自らの手で作り、歩き、感じることで、日本文化の奥深さを真に理解できる旅へとご案内します。</p>
<h2>第一の体験:京都「鹿田喜造漆店」の金継ぎ体験</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/11/images_en_shikata-kizou_sub_0_b21db6ab.webp" alt="京都「鹿田喜造漆店」の金継ぎ体験" width="780" height="520" class="aligncenter size-full wp-image-8834" srcset="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/11/images_en_shikata-kizou_sub_0_b21db6ab.webp 780w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/11/images_en_shikata-kizou_sub_0_b21db6ab-768x512.webp 768w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/11/images_en_shikata-kizou_sub_0_b21db6ab-150x100.webp 150w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/11/images_en_shikata-kizou_sub_0_b21db6ab-450x300.webp 450w" sizes="(max-width: 780px) 100vw, 780px" /></p>
<h3>1867年創業、職人文化が息づく漆の老舗</h3>
<p>京都の四条河原町に店を構える「鹿田喜造漆店」は、江戸時代末期の1867(慶応3)年に創業した漆の専門店です。150年以上にわたり、漆の精製から販売、漆器の制作、そして金継ぎ修復まで、漆にまつわるあらゆる技術を継承してきました。<br />
この老舗が特別なのは、単に漆を販売するだけでなく、漆の木から採取した樹液を精製し、漆器を生み出し、さらには破損した器に新たな命を吹き込む金継ぎの技術において高い評価を得ている点です。<br />
漆は英語で &#8220;lacquer&#8221; と呼ばれ、漆の木から採取される樹液を精製した天然の塗料です。古来より日本では、その美しい艶と耐久性から漆器は高く評価されてきました。鹿田喜造漆店は、この伝統を守り続けながらも、現代に生きる私たちに金継ぎという文化を伝える活動に力を注いでいます。</p>
<p><strong>京都の老舗漆屋「鹿田喜造漆店」で金継ぎ体験はこちら</strong><br />
<div class="linkcard"><div class="lkc-external-wrap"><a class="lkc-link no_icon" href="https://wabunka-lux.jp/experiences/en_shikata-kizou/?ref=afazaxes" target="_blank" rel="external noopener"><div class="lkc-card"><div class="lkc-info"><img loading="lazy" decoding="async" class="lkc-favicon" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=wabunka-lux.jp" alt="" width="16" height="16" /><div class="lkc-domain">wabunka-lux.jp</div></div><div class="lkc-content"><figure class="lkc-thumbnail"><img decoding="async" class="lkc-thumbnail-img" src="//kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/pz-linkcard/cache/03deba55bf49a13e7afd636cf324ca0e775e57c4122da08c3788651e380f1fb3.jpeg" width="100px" height="108px" alt="" /></figure><div class="lkc-title">Kintsugi Experience at Shikata Urushi, A Centuries-Old Japanese-Urushi Shop i...</div><div class="lkc-url" title="https://wabunka-lux.jp/experiences/en_shikata-kizou/?ref=afazaxes">https://wabunka-lux.jp/experiences/en_shikata-kizou/?ref=afazaxes</div><div class="lkc-excerpt">Kintsugi is the art of repairing broken ceramics through the application of urushi lacquer mixed with metallic powder su</div></div><div class="clear">
							</div>
						</div></a></div></div></p>
<h3>金継ぎとは:破損を美に変える日本の美学</h3>
<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/11/shikata-kizou_780-520_01.webp" alt="金継ぎ" width="780" height="520" class="aligncenter size-full wp-image-8852" srcset="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/11/shikata-kizou_780-520_01.webp 780w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/11/shikata-kizou_780-520_01-768x512.webp 768w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/11/shikata-kizou_780-520_01-150x100.webp 150w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/11/shikata-kizou_780-520_01-450x300.webp 450w" sizes="(max-width: 780px) 100vw, 780px" /><br />
金継ぎは、割れたり欠けたりした陶磁器を、漆と金属粉を使って修復する伝統技法です。<br />
近年、海外でも「kintsugi」として注目を集めていますが、その背景には「わび・さび」という日本独自の美意識があります。完璧さを求めるのではなく、不完全さや傷を受け入れ、むしろそれを美として讃える――金継ぎは、まさにこの哲学を体現した技術なのです。<br />
興味深いのは、「金継ぎ」という名称に「金」の文字が入っているものの、実際には金だけでなく、真鍮、錫、銀といった金属粉も使用できる点です。主役はあくまで漆であり、金属粉は修復の仕上げとして加えられます。</p>
<h3>体験内容の詳細:二つの技法を学ぶ</h3>
<p>鹿田喜造漆店での金継ぎ体験では、熟練の職人から「割れ(ware)」と「ひび(hibi)」という二つの主要技法を学びます。</p>
<ul>
<li>割れの技法では、バラバラになった破片を特殊な樹脂(主材と硬化材を混ぜ合わせたもの)で接着し、再び一つにまとめます。2つの材料の練りが甘いと硬化不良を起こすため、しっかりと練る必要があります。慎重さと集中力が求められる作業です。</li>
<li>ひびの技法は、細かな亀裂を修復するもので、漆を筆で丁寧にひび割れに沿って塗っていきます。この工程では、息を止めてゆっくりと筆を動かすことがコツです。</li>
</ul>
<p>まず、修復する陶磁器を選びます。それぞれ異なる色や形、破損の仕方をした器が並んでおり、自分の手で取って確かめながら、完成後の姿を想像して選びます。特別なオプションとして、京都特有の清水焼にアップグレードすることも可能です。清水寺周辺で歴史的に作られてきたこの精巧な焼き物は、京都の伝統工芸の逸品として知られています。<br />
体験では本物の漆を使用するため、手袋の着用が必須です。漆は肌に触れると炎症を起こす可能性があるためです。すべての亀裂に漆を塗り終えたら、真綿で磨き上げます。さらに、鹿田喜造漆店独自の鮮やかな色漆を使ったり、追加料金で金や銀の粉末を選んだりすることもできます。</p>
<h3>体験後の価値:器に新しい命を吹き込む</h3>
<p>作業が終わったら、漆塗りのカップで提供されるコーヒーでひと息つきましょう。<br />
その艶やかな美しさと滑らかな質感を手に取って感じながら、自分が今し方修復した器に思いを馳せることができます。<br />
この体験の真の価値は、単に技術を学ぶことだけではありません。壊れたものを捨てるのではなく、修復して使い続けるという文化的価値観に触れることにあります。<br />
金継ぎを通じて、私たちは物との向き合い方そのものを再考するきっかけを得るのです。かつては多くの町に金継ぎ職人がおり、人々の日用品を修復していました。<br />
持続可能性が重要視される現代において、金継ぎの哲学と技術を日常生活に取り入れることは、極めて意義深いことだと言えるでしょう。<br />
鹿田喜造漆店の職人たちは、金継ぎが美術品や骨董品だけのものではないことを強調します。愛着のある器であれば、どんなものでも修復する価値があるのです。</p>
<h3>参加者の声</h3>
<ul>
<li>「乾燥させている時間に、質問をしたり説明を聞いたりすることができたので、時間を持てあますことなく過ごすことができました」(京都府・50代女性)</li>
<li>「欠けと割れの両方の金継ぎが体験できる点に魅力を感じました。オリジナリティのある作品に仕上がり、いい思い出になりました」(大阪府・40代女性)</li>
<li>「オプションで清水焼きに変更できるのもよかったです。途中のコーヒーもとてもおいしかったです」(大阪府・50代女性)</li>
</ul>
<h2>第二の体験:東京「茂上工芸」の木工体験</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/11/images_en_mogami-kogei_sub_0_e12b64f8.webp" alt="東京「茂上工芸」の木工体験" width="780" height="520" class="aligncenter size-full wp-image-8835" srcset="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/11/images_en_mogami-kogei_sub_0_e12b64f8.webp 780w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/11/images_en_mogami-kogei_sub_0_e12b64f8-768x512.webp 768w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/11/images_en_mogami-kogei_sub_0_e12b64f8-150x100.webp 150w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/11/images_en_mogami-kogei_sub_0_e12b64f8-450x300.webp 450w" sizes="(max-width: 780px) 100vw, 780px" /></p>
<h3>1912年創業、江戸指物の伝統を守る</h3>
<p>東京・蔵前は、伝統的な職人と新進気鋭のクリエイターが共存する、古いものと新しいものが出会う魅力的な街です。この地で1912(大正元)年に創業した「茂上工芸」は、110年以上にわたり江戸指物の技術を守り続けてきました。<br />
三代目の当主である茂上豊氏は、日本にたった10人ほどしか残っていない江戸指物の伝統工芸士です。ショールーム「杢柾庵」には、エレガントな箪笥やシックな花瓶など、伝統美を現代生活に取り入れた傑作が並びます。パリコレクションでデビューした木製バッグやネクタイといった斬新な作品も見ることができます。</p>
<p><strong>茂上工芸で自分だけの箸を木工体験 – 桐箱入りはこちら</strong><br />
<div class="linkcard"><div class="lkc-external-wrap"><a class="lkc-link no_icon" href="https://wabunka-lux.jp/experiences/en_mogami-kogei/?ref=afazaxes" target="_blank" rel="external noopener"><div class="lkc-card"><div class="lkc-info"><img loading="lazy" decoding="async" class="lkc-favicon" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=wabunka-lux.jp" alt="" width="16" height="16" /><div class="lkc-domain">wabunka-lux.jp</div></div><div class="lkc-content"><figure class="lkc-thumbnail"><img decoding="async" class="lkc-thumbnail-img" src="//kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/pz-linkcard/cache/2127883a87365228ef5d9816c612c600308bdd73acad756ece747a71618428f5.jpeg" width="100px" height="108px" alt="" /></figure><div class="lkc-title">Woodworking Your Own Chopsticks at Mogami Kogei – with Paulownia Box</div><div class="lkc-url" title="https://wabunka-lux.jp/experiences/en_mogami-kogei/?ref=afazaxes">https://wabunka-lux.jp/experiences/en_mogami-kogei/?ref=afazaxes</div><div class="lkc-excerpt">Founded in 1912, the Mogami Kogei workshop boasts 110 years of Edo sashimono woodworking history. Here in Tokyo’s Kurama</div></div><div class="clear">
							</div>
						</div></a></div></div></p>
<h3>江戸指物とは:見えないところに宿る美</h3>
<p>「指物(さしもの)」という言葉は、「木と木をさし合わせるもの」や「ものさしを使って作ること」に由来します。<br />
江戸時代、武士や商人などの上流階級向けに、箪笥、棚、机などの家具が作られました。歌舞伎の楽屋で今も使われている伝統的な鏡台や化粧箱も、「梨園指物」として知られる江戸指物の一形態です。<br />
江戸指物の特徴は、そのミニマリズムにあります。その本質は、木目の自然な美しさを引き出すことにあります。<br />
ほぞとほぞ穴による接合は、繊細に見えながらも極めて頑丈です。この見かけ上のシンプルさが芸術全体に浸透しています――学べば学ぶほど、その深さと作品の印象が増していくのです。</p>
<h3>体験内容の詳細:箸作りから始まる職人への道</h3>
<p>木の香りと油の匂いに満たされた指物師の工房は、鉋(かんな)、鋸(のこぎり)、鑿(のみ)などの専門道具が並ぶ、一般には公開されない特別な空間です。この秘密の世界に足を踏み入れ、日本のすべての指物の弟子が師匠から学ぶのと同じように、箸作りから始めます。</p>
<h4>木材選びの重要性</h4>
<p>指物師の仕事は、木材の選択から始まります。カエデやタモ、ナラなどの広葉樹は、ぎゅっと木目が詰まっているので硬くて丈夫です。<br />
ヒバやヒノキなどの針葉樹はやわらかい傾向があります。木の手触りと香りを自分で確かめ、色と木目を間近で確認しましょう。自分の好みに合った木で箸を作ってください。</p>
<h4>鉋を使った彫刻の工程</h4>
<p>木材を選んだら、次は何度も鉋をかけて、手に馴染む握り心地に整えていきます。<br />
四角い木材の角を均等に少しずつ削り、正八角形、正十六角形と徐々に丸に近づけていきます。木目に合わせて削る方向や鉋を調整します。この工程は決して簡単ではなく、体験することで工芸の素晴らしさを新たに認識できるでしょう。<br />
工房には100本を超える大小の手鉋が揃っており、それぞれの木材と用途に応じて使い分けられています。<br />
木は、紙やすりと油仕上げによって色と艶が生まれ変わります。江戸指物は分業制のチームではなく、一人の職人が最初から最後まですべての工程を手がける芸術です。職人の魂が作品に宿るため、あなたの箸は真の意味であなただけのものになります。</p>
<h3>持ち帰る喜び:桐箱入りの完成品とサステナビリティ</h3>
<p>自分のために、自分の手で作った箸は、扱いやすさも美しさも自分にぴったりです。最高級の会津桐材で作られた職人手作りの指物箱に入れて、持ち帰りましょう。この体験の記憶と工芸への新たな理解が、使うたびにあなたの日々を明るくしてくれることでしょう。<br />
オプションで、箸箱に江戸文字の彫刻を施すこともできます(有料、10日前までの予約が必要)。太く力強い線が特徴の江戸文字は、江戸時代(1603-1868年)から縁起の良いシンボルとされてきました。この伝統的な日本のデザインが施された個人用の箱は、ユニークな記念品となります。</p>
<h4>耐久性こそがサステナビリティ</h4>
<p>オーダーメイドの江戸指物の魅力の一つは、その耐久性と長寿命にあります。<br />
一生使った後でも、汚れた面は削り、油や漆を塗り直すことで、孫の代まで受け継ぐことのできる百年家財に生まれ変わります。持続可能性が注目を集め、人間が環境とのバランスの中で生きることの重要性を再発見している現代において、この古風な技術はかつてないほど重要です。</p>
<h3>職人・茂上豊との出会いの価値</h3>
<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/11/images_en_mogami-kogei_sub_5_9a5831ce.webp" alt="三代目当主の茂上豊氏" width="780" height="520" class="aligncenter size-full wp-image-8854" srcset="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/11/images_en_mogami-kogei_sub_5_9a5831ce.webp 780w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/11/images_en_mogami-kogei_sub_5_9a5831ce-768x512.webp 768w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/11/images_en_mogami-kogei_sub_5_9a5831ce-150x100.webp 150w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/11/images_en_mogami-kogei_sub_5_9a5831ce-450x300.webp 450w" sizes="(max-width: 780px) 100vw, 780px" /><br />
茂上工芸は、1912年の創業以来110年の江戸指物の歴史を誇ります。<br />
三代目当主の茂上豊氏は、江戸時代(1603-1868年)から受け継がれてきた伝統的な接合技術の専門家です。<br />
現代住宅向けの指物作品を専門としており、その形と機能が称賛され、国内外で数々の賞を受賞しています。</p>
<h3>参加者の声</h3>
<ul>
<li>「四角い木の角をカンナで削る作業が楽しかったです。均等に丸く仕上げるのは難しく、職人の技のすごさを実感しました」(東京都・40代女性)</li>
<li>「行く前は、職人さんに直接教えていただくことに緊張していましたが、楽しく体験出来ました」(東京都・40代女性)</li>
<li>「カンナで木を削って整える作業は難しかったですが、とても楽しかったです。削った木屑からも木の良い香りがして癒やされました」(神奈川県・50代女性)</li>
</ul>
<h2>第三の体験:箱根「旧東海道ハイキング」</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/11/images_fdea48ac-aa56-4b77-92ab-b39ab666f470.webp" alt="箱根「旧東海道ハイキング」" width="1170" height="780" class="aligncenter size-full wp-image-8833" srcset="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/11/images_fdea48ac-aa56-4b77-92ab-b39ab666f470.webp 1170w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/11/images_fdea48ac-aa56-4b77-92ab-b39ab666f470-768x512.webp 768w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/11/images_fdea48ac-aa56-4b77-92ab-b39ab666f470-150x100.webp 150w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/11/images_fdea48ac-aa56-4b77-92ab-b39ab666f470-450x300.webp 450w" sizes="(max-width: 1170px) 100vw, 1170px" /></p>
<h3>旧東海道の歴史的意義と箱根の位置づけ</h3>
<p>東京と京都の間を移動することは、今日では新幹線でわずか2時間の旅です。<br />
しかし何百年もの間、この旅は徒歩で少なくとも2週間を要する過酷なものでした。旧東海道は、江戸(現在の東京)と京都を結ぶ重要な街道として、日本の歴史において特別な役割を果たしてきました。<br />
この独自の箱根体験では、旧東海道の中でも最も保存状態の良い区間の一つである「箱根八里」を、地元のガイドと一緒に歩きます。<br />
箱根峠と芦ノ湖の素晴らしい景色へと向かう道中、地元の木工品店、蕎麦・うどん店、そして400年の歴史を持つ甘酒茶屋を訪れることで、箱根地域の長い旅と接客の歴史を感じることができます。</p>
<p><strong>地元ガイドと一緒に旧東海道を箱根峠までハイキングはこちら</strong><br />
<div class="linkcard"><div class="lkc-external-wrap"><a class="lkc-link no_icon" href="https://wabunka-lux.jp/experiences/en_explorehakone/?ref=afazaxes" target="_blank" rel="external noopener"><div class="lkc-card"><div class="lkc-info"><img loading="lazy" decoding="async" class="lkc-favicon" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=wabunka-lux.jp" alt="" width="16" height="16" /><div class="lkc-domain">wabunka-lux.jp</div></div><div class="lkc-content"><figure class="lkc-thumbnail"><img decoding="async" class="lkc-thumbnail-img" src="//kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/pz-linkcard/cache/45fb427f327d87fdb25473b1fab68de3a95c346cd657974cff77f17331a1d869.jpeg" width="100px" height="108px" alt="" /></figure><div class="lkc-title">Hike the Old Tokaido Road up to the Hakone Pass with a Local Guide for Specta...</div><div class="lkc-url" title="https://wabunka-lux.jp/experiences/en_explorehakone/?ref=afazaxes">https://wabunka-lux.jp/experiences/en_explorehakone/?ref=afazaxes</div><div class="lkc-excerpt">Traveling between Tokyo and Kyoto these days involves just two hours on the Tokaido shinkansen, but for hundreds of year</div></div><div class="clear">
							</div>
						</div></a></div></div></p>
<h3>ガイド・金子森の想い、故郷への深い愛情</h3>
<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/11/en_explorehakone_AR2.webp" alt="ガイド・金子森" width="780" height="520" class="aligncenter size-full wp-image-8861" srcset="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/11/en_explorehakone_AR2.webp 780w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/11/en_explorehakone_AR2-768x512.webp 768w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/11/en_explorehakone_AR2-150x100.webp 150w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/11/en_explorehakone_AR2-450x300.webp 450w" sizes="(max-width: 780px) 100vw, 780px" /><br />
金子森氏は箱根で生まれ育ち、後にアメリカの南カリフォルニア大学に留学しました。大学卒業後はイオン株式会社にて新規事業のサポート業務、人事・教育、管理を担当し、2年目よりグループ本社・戦略部にて経営企画に従事しました。その後、スタートアップ企業の立ち上げに携わりましたが、故郷への思いは抗しがたいものでした。<br />
多くの外国人旅行者が確立された観光ルートを駆け足で通り過ぎているように見えたことに気づいた彼は、訪問者が箱根の歴史、文化、自然とより深いつながりを築けるよう、地元の人々との真の交流の機会を提供するために、30歳を期に地元・箱根町にUターンし、2015年に「Explore Hakone」を設立しました。<br />
経験豊富な認定トレッキングガイドとして、金子氏は古代の箱根八里の一部を歩くことで、地域の旅と接客の歴史をゲストにとってより具体的なものにできると考えました。<br />
「世界中の人々が日本の歴史についてとても詳しいことに感心しています」と彼は説明します。<br />
「しかし、旧東海道について歴史の本で読むことと、実際にその場所で要素を感じることは全く別のことです。鳥が木々の中で歌い、風が葉を通り抜ける音を聞きながら、一歩一歩決意を持って坂を登っていく――かつての人々が感じたものを感じるのです」<br />
金子氏と彼の仲間のガイドたちは、すべてのゲストに箱根八里の道を少なくとも一部歩いてみることを勧めていますが、異なる経験レベルや体力レベルに対応した選択肢も用意されています。バスや、事前予約によるプライベートカー(追加料金)の利用も可能です。</p>
<h3>体験内容の詳細:歴史と自然が交差する道</h3>
<h4>伝統工芸との出会いから始まる旅</h4>
<p>旅は、美しい須雲川沿いでハイキングを開始します。<br />
地域文化を感じながら一日を始めるため、最初に「畑宿寄木会館」を訪れ、寄木細工(Yosegi Zaiku)として知られる地元の木工伝統について学びます。箱根独自の寄木細工は、異なる木目と色を持つさまざまな樹木の木材の断片を組み合わせて、箱、カップ、皿、その他の魅力的な物体を飾る精巧なパッチワークパターンを作り出します。</p>
<h4>地元の味:蕎麦・うどん店での昼食</h4>
<p>旧東海道を旅する人々は2週間以上を道中で過ごすことが多かったため、時折家庭的な料理を歓迎する傾向がありました。<br />
小さな飲食店や茶屋がルートに沿ったさまざまな場所に生まれ、箱根八里も含まれていました。この伝統を味わうために、あなたとガイドは蕎麦とうどんの麺料理を専門とする地元のレストラン「喜久屋(Kikyoya)」で昼食をとります。</p>
<h4>深い森の中へ:箱根八里の登山</h4>
<p>満足感と啓発を得た後、あなたとガイドは箱根峠へと続く深い森の丘を登るハイキングを始めます。<br />
ゆっくりと歩きながら、この隔絶された自然世界の光景と音を味わい、何世代もの旅行者によって踏まれた大地を足の下に感じてください。Explore Hakoneのガイドは皆、地元の歴史、地理、生物学、文化について非常に知識が豊富なので、地域についてあなたが最も興味を持つことについて、いつでも自由に質問できます。<br />
ガイドと一緒に道を進むと、17世紀後半に敷かれた石畳(ishidatami)がまだ残っている区間に出会います。<br />
これらの道路工事は、徳川幕府が箱根八里を旧東海道の新しい区間として確立し、移動と貿易をより良く管理し、西からの侵攻の可能性に対する自然の要塞として山を利用するための取り組みの一部でした。</p>
<h4>400年の歴史を持つ甘酒茶屋での休憩</h4>
<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/11/en_explorehakone_AR6new.webp" alt="甘酒茶屋" width="780" height="520" class="aligncenter size-full wp-image-8863" srcset="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/11/en_explorehakone_AR6new.webp 780w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/11/en_explorehakone_AR6new-768x512.webp 768w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/11/en_explorehakone_AR6new-150x100.webp 150w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/11/en_explorehakone_AR6new-450x300.webp 450w" sizes="(max-width: 780px) 100vw, 780px" /><br />
旧東海道に点在していた小さな飲食店の中に、「茶屋(chaya)」と呼ばれる質素な施設がありました。<br />
茶や軽食、スナックを提供していました。信じがたいことに、江戸時代初期に設立された箱根の茶屋の一つが今日まで生き残っています。茅葺き屋根と美しい木造建築を持つ「甘酒茶屋(Amasake Chaya)」は、地元の歴史の生きた体現であり、300年以上にわたって疲れた旅人を迎えてきた同じ家族の13代目によって運営されています。<br />
茶や軽食に加えて、この歴史ある地元施設は、その看板ドリンクである甘酒で有名です。<br />
古代から日本酒と同様の方法で米から醸造された甘酒は、クリーミーな食感と甘い元気回復の味を持つ美味しいノンアルコール飲料です。甘酒茶屋の甘酒は、代々受け継がれてきた家族のオリジナルレシピで作られています。夏は冷たく、冬は温かく、軽食と一緒に楽しめます。</p>
<h4>箱根峠での達成感と絶景</h4>
<p>何世紀にもわたって、箱根峠への登りは、京都から江戸への2週間の旧東海道の中で最も困難な区間と考えられていました。<br />
足元の地面が平らになり始め、芦ノ湖の紺碧の水を初めて垣間見るとき、この瞬間を経験したすべての男女のことを考えてください――畏敬と安堵の等しい割合で魅了されたのです。<br />
ハイキングは湖畔へと続き、晴れた日には遠くに富士山がそびえる芦ノ湖越しの壮観な景色を眺めるために立ち止まります。<br />
旧東海道の最も保存状態の良い区間の一つが、湖の東岸に沿っています。砂利道は、300年以上前に徳川幕府の下で植えられた高くそびえる杉並木に縁取られ、当時の旅人に日陰を提供していたように、今日でも提供し続けています。</p>
<h3>歴史との繋がり:江戸時代の旅人との時間共有</h3>
<p>旧東海道のこの印象的な区間を横断すると、かつて関東地域への出入りを厳格に管理していた旧箱根関所に近づきます。<br />
江戸時代の旅行者にとっては少し緊張する時間だったかもしれませんが、あなたにとっては、箱根での発見、運動、つながりの一日の頂点となります。</p>
<h3>ローカルガイドとの関係性の価値</h3>
<p>広く旅をし、長年ガイドとして過ごしてきた金子森氏は、旅先で出会う人々が、訪れる場所を補完する lasting impression(永続的な印象)を残すことをよく理解しています。Explore Hakoneで働くガイドは全員、箱根と深い個人的なつながりを持っており、そこで育ったか、積極的に地域への移住を選んだかのいずれかです。そしてガイドは全員英語が堪能なので、彼らと時間を過ごすことは、カジュアルな会話を通じて箱根での生活についてインサイダーの視点を得る素晴らしい方法です。</p>
<h2>三つの体験の共通点と意義</h2>
<h3>ものづくりの本質:職人との直接的な関係</h3>
<p>三つの体験に参加して初めて気づくことがあります。それは、ものづくりの現場で職人と直に向き合うことの重要性です。</p>
<ul>
<li>京都の鹿田喜造漆店では、1867年から営業を続ける老舗の職人がすぐそばで指導してくれます。</li>
<li>東京の茂上工芸では、三代目当主・茂上豊氏が手ほどきをします。</li>
<li>箱根のハイキングでは、地元に根ざした経験豊富なガイドと行動を共にします。</li>
</ul>
<p>これらの体験に共通しているのは、単に技術を学ぶのではなく、職人たちの「ものづくりへの姿勢」「地域への想い」「伝統への向き合い方」を、言葉と身体を通じて直接感受することです。</p>
<p>参加者の声に「職人の姿勢を間近で感じた」「マスターの存在感に圧倒された」といったコメントが多くみられるのは、この直接的な関係性があるからこそなのです。<br />
現代社会では、ものづくりは大量生産体制により、消費者と生産者が完全に分断されています。<br />
しかし、これら三つの体験では、その分断を再び繋ぎ直す機会を提供しています。自分が手にするものが、どのような想いと技術によって生み出されているのか。その全体像を理解することは、ものそのものへの向き合い方を根底から変えます。</p>
<h3>日本美学の実践:わび・さびと侘寂の理解</h3>
<p>金継ぎは、わび・さび美学の最も象徴的な表現です。<br />
割れた陶磁器を金や銀で繋ぎ直すというこの技法は、単なる修復ではなく、「不完全さの中に美を見出す」という日本的な美意識の結晶です。<br />
破損や損傷を「終わりの始まり」ではなく「新しい命の誕生」と捉える視点。これはわび・さびの本質そのものです。</p>
<p>江戸指物の美学も同様です。茂上工芸で木を選び、手かんなで削り出していく過程で参加者が感じるのは、素材の自然な美しさを引き出そうとする姿勢です。<br />
余計な装飾を排除し、木の年輪や色合いといった自然の表情を最大限に活かします。これもまた、わび・さび的な「素朴さの中の洗練」の実践です。</p>
<p>そして箱根の旧東海道ハイキングでは、自然の中を歩むことで時間の層が感じられます。<br />
江戸時代から続く石畳の道、300年前に植えられた杉並木、400年の歴史を持つ茶屋。</p>
<p>これらすべてが「時間の経過と変化をそのまま受け入れる」という侘寂の美学を体現しています。劣化や変色も、歴史の証拠として尊ばれるのです。<br />
これら三つの体験を通じて、参加者は日本美学を「概念として」理解するのではなく、「身体的に」体験することができます。<br />
手を動かし、汗をかき、時間をかけることで初めて、わび・さびという考え方が単なる理論ではなく、日本人の生活と思想に深く根ざした価値観であることが腑に落ちるのです。</p>
<h3>サステナビリティと持続性:百年単位で考える文化</h3>
<p>現代の消費社会では「使い捨て」が当たり前です。</p>
<p>しかし、茂上工芸で作った箸は「百年家財」となる可能性を秘めています。<br />
傷がついても、くすんでも、その表面を削ればよい。再びオイルや漆を塗れば、新しい輝きを取り戻します。このサイクルは、理論上、永遠に繰り返すことができるのです。</p>
<p>鹿田喜造漆店の金継ぎも同様です。割れた陶磁器も、新たな装いで蘇ります。それはやがてまた割れるかもしれません。しかし、その時もまた金継ぎで修復します。その繰り返しの中で、一つのものは百年、二百年と生きていくことになるのです。<br />
このような考え方は、現代のサステナビリティ論が説く「環境への配慮」という概念さえも超越しています。<br />
それは、ものとの関係性の本質的な変化なのです。ものは「所有するもの」ではなく「育てるもの」「世話をするもの」という位置づけの転換です。</p>
<p>箱根のハイキング体験では、このサステナビリティの本質が最も自明に現れます。<br />
旧東海道は400年、800年単位で保全され、愛されてきました。<br />
その道を歩むことは、前の世代が未来の世代のために何を遺したのかを感じることであり、自分たちもまた次の世代のために同じように保全していく義務を引き受けることでもあります。</p>
<h3>地域と職人への敬意:ローカルの価値の再発見</h3>
<p>京都の鹿田喜造漆店、東京の茂上工芸、箱根のExplore Hakone。これら三つの体験に共通しているのは、いずれも「地域に深く根ざした職人・事業者」が提供しているということです。</p>
<p>鹿田喜造漆店の職人たちは、京都という古都で、1867年から156年間、漆という素材とその文化に向き合い続けてきました。茂上工芸の茂上家は、1912年の創業以来、江戸指物という伝統技法を守り、発展させてきました。Explore Hakoneの金子森氏は、アメリカで学び、企業で経験を積み、世界を見てなお、30歳を期に自分の故郷・箱根に戻ることを選びました。<br />
これらの選択は、決して懐古主義ではありません。それは、自分たちの地域に存在する「文化資産」の価値を深く認識し、それを次の世代に継承し、さらに発展させていこうとする営為です。<br />
グローバル化が進み、どこにいても同じものが手に入る時代において、地域固有の文化や技術は、ますます希少で貴重な存在になっています。しかし同時に、その価値が見過ごされ、消滅の危機に瀕しているものも数多くあります。</p>
<p>これら三つの体験が提供しているのは、単に「懐かしい日本」を体験することではなく、「ローカルの価値を再発見すること」の大切さに気づかせてくれるのです。参加者たちは、職人や地元ガイドとの交流を通じて、地域に根ざした知恵や技術、そして人間関係の豊かさを目の当たりにします。そして、その経験を通じて、自分たちが生きている地域にも、同じようなローカルな価値が存在していることに気づき始めるのです。</p>
<h3>体験による学習:知識から身体的理解へ</h3>
<p>最後に重要なのは、これら三つの体験の本質が「学習の質的転換」にあるということです。</p>
<p>ウェブサイトで金継ぎの説明を読むことはできます。YouTubeで江戸指物の動画を見ることもできます。旧東海道の歴史を本で学ぶこともできます。<br />
しかし、それらは「頭」への情報入力に過ぎません。</p>
<p>実際に手かんなを握り、力の入れ具合を調整しながら木を削ります。その時、指先に伝わる抵抗感、木の音、立ち上る香り。これらすべてが一度に脳に入ってきます。そして、その時初めて「なぜ江戸指物職人は何十年も修行を積むのか」という問いに対する答えが、身体の記憶として刻まれるのです。<br />
同様に、金継ぎで漆を筆で慎重に引く時の緊張感。箱根峠に到達した時の達成感と、眼前に広がる芦ノ湖の景色。これらの多感覚的な体験は、単なる知識では決して得られないものです。</p>
<p>このような体験による学習は、神経科学的にも証明されています。複数の感覚を同時に刺激される学習は、脳の多くの領域に同時に情報が刻まれ、より深い記憶として保存されます。また、身体を動かしながらの学習は、脳のより広い領域を活性化させます。<br />
つまり、これら三つの体験は、単なる「観光」ではなく、脳科学的な観点からも最も効果的な学習手段なのです。参加者たちが「人生が変わった」「ものの見方が変わった」とコメントするのは、知識レベルではなく、身体と脳そのものが変化しているからなのです。</p>
<h2>まとめ:日本文化への向き合い方の提案</h2>
<h3>「真の豊かさ」とは何か</h3>
<p>京都で金継ぎを学び、東京で箸を作り、箱根で古道を歩む。この三つの体験を終えた時、参加者の心に残るのは何でしょうか。<br />
それは、おそらく「ものとの関係性の深さ」への気づきでしょう。現代社会に生きる私たちは、ものに囲まれています。しかし、そのほとんどは「消費するもの」「使い捨てるもの」として存在しています。ものを手にした時の喜びも、一瞬で消え去ります。</p>
<p>しかし、自分で作った箸はどうでしょうか。割れた陶磁器を自分で繋いだ金継ぎはどうでしょうか。自分の足で歩いた旧東海道はどうでしょうか。<br />
これらすべてのものや経験には、自分自身の時間、努力、喜び、そして職人や地域とのつながりが刻まれています。</p>
<p>このようなものや経験には、決して「豊か」ではない物質的環境の中にこそ存在します。むしろ、シンプルなものほど、それに込められた想いと技術が深く感じられます。<br />
現代社会が提供する「豊かさ」は、主に量的です。より多くのもの、より新しいテクノロジー、より便利な機能。しかし、これら三つの体験が示唆しているのは、「豊かさ」とは、むしろ質的なものではないかということです。ものとの関係が深いこと。時間をかけてものを育てること。職人や地域の人々とのつながりを感じること。過去からの文化を引き継ぎ、次の世代に渡していくこと。</p>
<p>これらすべてが、真の豊かさを構成しているのではないでしょうか。</p>
<h3>グローバル化時代に日本文化が必要とされる理由</h3>
<p>興味深いことに、これら三つの体験の参加者には、外国人が多くいます。なぜ世界中から人々がこれらの体験に参加するのでしょうか。<br />
一つの理由は、グローバル化によって均一化された世界の中で、むしろ「ローカルで独自の文化」への欲求が高まっているからです。どこに行ってもスターバックスがあり、同じファッションブランドが並び、同じスマートフォンが使われている時代。その中で、京都の漆、江戸の指物、箱根の古道といった、特定の地域にしか存在しない文化や技術は、極めて貴重で魅力的に映るのです。</p>
<p>しかし、それだけではありません。もう一つの理由は、日本文化が提供する「別の価値観」への共感です。効率性、速度、新しさを最優先とするグローバル資本主義の世界において、日本文化は「時間、職人性、ローカルな知恵」といった価値を提示しています。これらの価値観は、現代社会が陥った問題(環境問題、過剰消費、人間関係の希薄化)への対抗軸となり得るものです。<br />
つまり、日本文化体験とは、単なる「懐かしさへの郷愁」ではなく、現代社会が抱える問題への「別のやり方」の提示なのです。</p>
<h3>参加者への呼びかけ:次のステップへ</h3>
<p>これら三つの体験に参加すること自体が、既に一つの重要な選択です。しかし、体験で得た気づきを、どのように日常に落とし込むかが、その真価が問われる場所です。<br />
金継ぎで学んだわび・さび美学を、自分の家の中のものへの関わり方にどう反映させるか。江戸指物で学んだものづくりの本質を、自分の職業や人間関係にどう活かすか。旧東海道で感じた時間の層と地域への敬意を、自分が住む場所への向き合い方にどう応用するか。<br />
体験は、ある意味では「始まり」に過ぎません。本当の変化は、その後の日常の中で起こるのです。</p>
<p>また同時に、これら三つの体験が示唆していることは、日本全国にはまだ多くの職人、技法、地域固有の文化が存在しているということです。京都、東京、箱根の次は、どこへ向かおうか。高山の木工、輪島の漆、佐渡の金銀山跡、そして無名の職人たちが営む小さな工房。<br />
日本文化の奥深さに一度目覚めた参加者たちは、やがて一人の「探求者」へと変わっていくのです。</p>
<h3>最後に:ものとの関係性の再構築</h3>
<p>現在、世界的にサステナビリティへの関心が高まっています。<br />
しかし、真のサステナビリティとは、環境技術や政策だけでは達成できません。それは、ものとの関係性そのものの転換を必要とします。</p>
<p>金継ぎ、江戸指物、旧東海道。これら三つの体験を通じて、参加者たちは「ものとの別のやり方」を学びます。それは、何千年にも及ぶ日本文化が積み重ねた、一つの知恵です。<br />
その知恵は、今、世界で最も必要とされているものの一つではないでしょうか。</p>
<p>ものを大切にする心。職人技を尊重する姿勢。地域の文化を守る営為。時間をかけて何かを育てる忍耐。そして、過去からの文化を未来へ繋ぐ責任感。<br />
これらすべてが、京都の漆屋、東京の木工職人、箱根のガイドの手から、一人また一人の参加者へと受け渡されていきます。その時、日本文化は決して過去の遺物ではなく、未来への架け橋となるのです。</p><p>The post <a href="https://kogei-japonica.com/media/recommended/premium-experience/">「鹿田喜造漆店の金継ぎ、茂上工芸、旧東海道ハイキング」日本文化の奥深さを体験する３つのプレミアム体験</a> first appeared on <a href="https://kogei-japonica.com/media">工芸ジャポニカ</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>西陣織を纏うスニーカー「FUGA」が革新する伝統工芸の未来——京都から世界へ発信する新たな美学</title>
		<link>https://kogei-japonica.com/media/recommended/fuga/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[佐藤 誠一｜Kogei Japonica 編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 19 Sep 2025 05:47:16 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[オススメ]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>*FUGA公式サイト：https://fugakyoto.jp/ *直営店「FUGA 京都嵐山」にて試着・購入可能 千年の時を超えて蘇る、足元から始まる文化革命 京都・西陣の地で千年にわたって受け継がれてきた伝統工芸「西 [...]</p>
<p>The post <a href="https://kogei-japonica.com/media/recommended/fuga/">西陣織を纏うスニーカー「FUGA」が革新する伝統工芸の未来——京都から世界へ発信する新たな美学</a> first appeared on <a href="https://kogei-japonica.com/media">工芸ジャポニカ</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>*FUGA公式サイト：<a href="https://fugakyoto.jp/" target="_blank" rel="noopener nofollow">https://fugakyoto.jp/</a><br />
*直営店「FUGA 京都嵐山」にて試着・購入可能</p>
<h2>千年の時を超えて蘇る、足元から始まる文化革命</h2>
<div style="margin: 0 auto !important; display: table; padding-bottom: 15px;">
<div style="width: 300px;" class="wp-video"><video class="wp-video-shortcode" id="video-8270-1" width="300" height="360" poster="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/09/fuga.webp" preload="metadata" controls="controls"><source type="video/mp4" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/09/SnapInsta.to_AQMIbDNEtn6dXVQ1v4Q7m7rQ5gUlqU1U4Z9c3Jps2svHoD4-zIAxr1q5D109-T6f2Ajy6HQ9k2Jj4oomm-aJF4FZn1RLYkfnS-BSLwk.mp4?_=1" /><a href="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/09/SnapInsta.to_AQMIbDNEtn6dXVQ1v4Q7m7rQ5gUlqU1U4Z9c3Jps2svHoD4-zIAxr1q5D109-T6f2Ajy6HQ9k2Jj4oomm-aJF4FZn1RLYkfnS-BSLwk.mp4">https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/09/SnapInsta.to_AQMIbDNEtn6dXVQ1v4Q7m7rQ5gUlqU1U4Z9c3Jps2svHoD4-zIAxr1q5D109-T6f2Ajy6HQ9k2Jj4oomm-aJF4FZn1RLYkfnS-BSLwk.mp4</a></video></div>
</div>
<p>京都・西陣の地で千年にわたって受け継がれてきた伝統工芸「西陣織」が、現代のライフスタイルに新たな息吹を吹き込んでいます。<br />
株式会社さくらが2025年7月に立ち上げた革新的なスニーカーブランド「FUGA（フーガ）」は、伝統と革新、文化と機能が交差する&#8221;融合（フュージョン）&#8221;をブランドの核に据え、唯一無二のフットウェア体験を提供しています。</p>
<h3>「日本を履く」という新たな体験</h3>
<p>「FUGA」の一足には、京都の空気と職人の魂が織り込まれています。<br />
歩くたびに感じるのは、日常に寄り添う「日本」の息吹。<br />
まさに── 「日本を履く」。その足元から、あなたの日常に、静かで力強い日本の美が宿りますという同ブランドのコンセプトは、単なる履物を超えた文化的価値を提案しています。</p>
<h2>伝統工芸素材が生み出す圧倒的な存在感</h2>
<h3>金襴（きんらん）——武具から現代へ受け継がれる華麗な美</h3>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-8276" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/09/03f1bfc1f840331f7380a6182855979b.webp" alt="金襴（きんらん）" width="2560" height="1440" srcset="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/09/03f1bfc1f840331f7380a6182855979b.webp 2560w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/09/03f1bfc1f840331f7380a6182855979b-768x432.webp 768w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/09/03f1bfc1f840331f7380a6182855979b-1536x864.webp 1536w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/09/03f1bfc1f840331f7380a6182855979b-2048x1152.webp 2048w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/09/03f1bfc1f840331f7380a6182855979b-150x84.webp 150w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/09/03f1bfc1f840331f7380a6182855979b-450x253.webp 450w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/09/03f1bfc1f840331f7380a6182855979b-1200x675.webp 1200w" sizes="(max-width: 2560px) 100vw, 2560px" /><br />
FUGAのシューズアッパーには、京都の伴戸商店から仕入れた伝統的な「金襴」を使用しています。<br />
この高級織物は、かつて武具や能装束などに用いられてきた歴史を持ちます。<br />
絹糸や金銀糸を用いて立体的で華やかな文様を織り出すのが特徴で、その製造工程には驚くべき職人技が込められています。<br />
伴戸商店では、1台の織り機で1日に約30mのみの製織という、極めて丁寧な工程で製造されています。</p>
<p>注文から完成まで約3か月を要する工程は以下の通りです：</p>
<ul>
<li>1. 染色 &#8211; 色彩の基盤を作る繊細な作業</li>
<li>2. 整経 &#8211; 経糸のロールを用意し、織機にセッティング</li>
<li>3. 製織 &#8211; 職人の手による一糸一糸の織り上げ</li>
<li>4. 整理 &#8211; のり付けや検反作業による品質確保</li>
</ul>
<p>各工程を専門職人が分業で担当することで、比類なき品質が保たれています。<br />
そして最も特筆すべきは、一反ごとに異なる表情を持つ金襴の特性により、柄の出方が一足一足異なり、すべてが世界にひとつだけの一品となることです。</p>
<h3>京くみひも——平安時代から続く美の系譜</h3>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-8278" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/09/161407-6-5b3d853e7029226f652b7646fe6fc80a-1800x800-1.webp" alt="京くみひも" width="1800" height="800" srcset="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/09/161407-6-5b3d853e7029226f652b7646fe6fc80a-1800x800-1.webp 1800w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/09/161407-6-5b3d853e7029226f652b7646fe6fc80a-1800x800-1-768x341.webp 768w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/09/161407-6-5b3d853e7029226f652b7646fe6fc80a-1800x800-1-1536x683.webp 1536w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/09/161407-6-5b3d853e7029226f652b7646fe6fc80a-1800x800-1-150x67.webp 150w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/09/161407-6-5b3d853e7029226f652b7646fe6fc80a-1800x800-1-450x200.webp 450w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/09/161407-6-5b3d853e7029226f652b7646fe6fc80a-1800x800-1-1200x533.webp 1200w" sizes="(max-width: 1800px) 100vw, 1800px" /><br />
靴紐には「京くみひも」を採用しています。<br />
この技法は平安時代から伝わる組紐の伝統技術で、着物の帯締めや茶道具の装飾などに用いられてきた歴史を持ちます。<br />
細かな糸を何十本も組み合わせて作ることで、丈夫さとしなやかさを兼ね備え、独特の光沢と色彩が生まれます。</p>
<p>数本から数十本の糸を交差させながら丁寧に組み上げることで、表面には深い陰影と立体感のある美しい組み目が浮かび上がります。<br />
この京くみひもが、足元に静かな存在感を添えています。</p>
<h2>ブランドコンセプト「風雅」と革新の融合</h2>
<p>「FUGA」という名称には、深い意味が込められています。<br />
一つは日本の美意識を象徴する言葉「風雅」です。風雅とは、自然や季節、心の奥にある静けさを感じる、日本独特の美学です。</p>
<p>もう一つは、4つの英単語の頭文字です：</p>
<ul>
<li>Fusion（融合） &#8211; 伝統と現代の調和</li>
<li>Unique（独自性） &#8211; 世界に一つだけの価値</li>
<li>Generation（世代）× Great（素晴らしい） &#8211; 世代を超える普遍的価値</li>
<li>Authenticity（真の価値）× Amazing（驚くような） &#8211; 本物だけが持つ驚きの体験</li>
</ul>
<p>つまりFUGAとは、「伝統と革新を融合させ、世代を超えて伝える、真の美しさ」を意味する名前なのです。</p>
<h2>3つのモデルが提案する多様なライフスタイル</h2>
<h3>Easy in（40,700円）- 日常に溶け込む和の美意識</h3>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-8284" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/09/161407-6-929e316b73c079ca67732e197ffa578a-1227x818-1.webp" alt="Easy in（40,700円）- 日常に溶け込む和の美意識" width="1227" height="818" srcset="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/09/161407-6-929e316b73c079ca67732e197ffa578a-1227x818-1.webp 1227w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/09/161407-6-929e316b73c079ca67732e197ffa578a-1227x818-1-768x512.webp 768w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/09/161407-6-929e316b73c079ca67732e197ffa578a-1227x818-1-150x100.webp 150w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/09/161407-6-929e316b73c079ca67732e197ffa578a-1227x818-1-450x300.webp 450w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/09/161407-6-929e316b73c079ca67732e197ffa578a-1227x818-1-1200x800.webp 1200w" sizes="(max-width: 1227px) 100vw, 1227px" /><br />
手を使わずに&#8221;すっと&#8221;履ける設計が最大の特長で、柔らかく設計されたかかと部分により、足を差し込む動作が驚くほどスムーズです。<br />
忙しい現代人の日常に寄り添う機能性と、上質な和の美意識を両立しています。</p>
<h3>Standard（41,800円）- 万能性を極めたクラシックモデル</h3>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-8283" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/09/161407-6-50ba3cdb83a7b06a29f72e100142ba0a-1181x787-1.webp" alt="Standard（41,800円）- 万能性を極めたクラシックモデル" width="1181" height="787" srcset="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/09/161407-6-50ba3cdb83a7b06a29f72e100142ba0a-1181x787-1.webp 1181w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/09/161407-6-50ba3cdb83a7b06a29f72e100142ba0a-1181x787-1-768x512.webp 768w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/09/161407-6-50ba3cdb83a7b06a29f72e100142ba0a-1181x787-1-150x100.webp 150w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/09/161407-6-50ba3cdb83a7b06a29f72e100142ba0a-1181x787-1-450x300.webp 450w" sizes="(max-width: 1181px) 100vw, 1181px" /><br />
細すぎず、厚すぎない──絶妙なバランスで設計されたフォルムは、街歩きから旅先での散策、ビジネスカジュアルまで、シーンを選ばず活躍します。<br />
FUGAを初めて手にする方にも、その魅力をまっすぐに伝える一足となっています。</p>
<h3>RGS（46,200円）- 推進力と美しさの究極の融合</h3>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-8282" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/09/161407-6-1b12f37a00480862d9e67b49f6a55903-1268x845-1.webp" alt="RGS（46,200円）- 推進力と美しさの究極の融合" width="1268" height="845" srcset="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/09/161407-6-1b12f37a00480862d9e67b49f6a55903-1268x845-1.webp 1268w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/09/161407-6-1b12f37a00480862d9e67b49f6a55903-1268x845-1-768x512.webp 768w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/09/161407-6-1b12f37a00480862d9e67b49f6a55903-1268x845-1-150x100.webp 150w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/09/161407-6-1b12f37a00480862d9e67b49f6a55903-1268x845-1-450x300.webp 450w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/09/161407-6-1b12f37a00480862d9e67b49f6a55903-1268x845-1-1200x800.webp 1200w" sizes="(max-width: 1268px) 100vw, 1268px" /><br />
弓なりに設計されたソールが、足の動きにしなやかに寄り添い、まるで導かれるような自然な歩行感をもたらします。<br />
着地時の衝撃を吸収しながら、そのエネルギーを次の一歩への推進力に変換する革新的な設計です。</p>
<h2>機能性を支える世界基準の技術</h2>
<p>全モデルには、登山・スキー・ランニングなど過酷な環境で実績を誇る、イタリアVibram（ビブラム）社の「MEGA GRIP」ソールを採用しています。<br />
優れたグリップ力と柔軟性が、あらゆるシーンで快適な歩行をサポートしています。</p>
<h2>京都・嵐山に誕生した聖地</h2>
<p><img decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-8301" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/09/Image-2025-09-12T165911.118.webp" alt="直営店「FUGA 京都嵐山」" width="400" srcset="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/09/Image-2025-09-12T165911.118.webp 600w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/09/Image-2025-09-12T165911.118-150x200.webp 150w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2025/09/Image-2025-09-12T165911.118-450x600.webp 450w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><br />
京都・嵐山にブランド初となる直営店「FUGA 京都嵐山」が7月12日(土)にオープンしました。<br />
観光客と地元の人々が行き交うこの特別な場所で、伝統工芸の美しさに触れ、履き、歩くという、FUGAならではの体験を提供しています。</p>
<h3>店舗情報</h3>
<ul>
<li>名称：直営店「FUGA 京都嵐山」</li>
<li>住所：京都府京都市右京区嵯峨天龍寺造路町20-24</li>
<li>営業時間：10:00～18:00</li>
<li>FUGA公式サイト：<a href="https://fugakyoto.jp/" target="_blank" rel="noopener nofollow">https://fugakyoto.jp/</a></li>
<li>Instagram：<a href="https://www.instagram.com/fuga_kyoto" target="_blank" rel="noopener nofollow">@fuga_kyoto</a></li>
</ul>
<h2>伝統工芸の未来を切り拓く革新的な挑戦</h2>
<p>時代の変化とともに、日本の手仕事や文化は姿を消しつつあります。<br />
継承する人が減るなかで、その美しさや技術が忘れられていくのは、あまりにも惜しいという危機感から生まれたFUGAです。</p>
<p>伝統は、ただ「守る」だけではなく、「活かす」ことでこそ生き続けるという哲学のもと、現代のライフスタイルに不可欠な「スニーカー」という舞台に、日本の伝統素材や技法を融合させた全く新しい価値を創出しています。</p>
<h2>まとめ &#8211; 足元から始まる文化ルネサンス</h2>
<p>FUGAが提案するのは、単なるファッションアイテムではありません。<br />
それは伝統工芸でありながら、常に時代とともに進化し続けてきた西陣織の新たな可能性を示す、文化的な革新です。</p>
<p>一目見た瞬間から心を鷲掴みにする鮮烈なデザインと、千年の時を超えて受け継がれてきた職人技の融合は、現代人の足元から新たな美学を発信しています。</p>
<p>「唯一無二を、踏み出そう」——FUGAのこのメッセージは、伝統工芸の未来への確かな一歩を示しています。<br />
京都の静寂な美意識を現代に蘇らせ、世界へと発信するこのブランドは、日本の伝統工芸界における新たなマイルストーンとなるでしょう。</p><p>The post <a href="https://kogei-japonica.com/media/recommended/fuga/">西陣織を纏うスニーカー「FUGA」が革新する伝統工芸の未来——京都から世界へ発信する新たな美学</a> first appeared on <a href="https://kogei-japonica.com/media">工芸ジャポニカ</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
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			</item>
		<item>
		<title>神秘的な世界観を生み出すふたりの万華鏡作家（細野朝士氏、高林千稔氏）にフォーカスした個展を開催「パーヴェイヤーズ」</title>
		<link>https://kogei-japonica.com/media/recommended/kaleidoscope/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[佐藤 誠一｜Kogei Japonica 編集長]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 21 Dec 2024 00:23:13 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[オススメ]]></category>
		<category><![CDATA[伝統工芸イベント]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>神秘的な世界観を生み出すふたりの万華鏡作家にフォーカスした個展を開催 工業デザインと空間デザインを学んだ細野朝士氏によって作り出されるステンレスパイプのシンプルな“Mirror Cruise(ミラークルーズ)”の万華鏡は [...]</p>
<p>The post <a href="https://kogei-japonica.com/media/recommended/kaleidoscope/">神秘的な世界観を生み出すふたりの万華鏡作家（細野朝士氏、高林千稔氏）にフォーカスした個展を開催「パーヴェイヤーズ」</a> first appeared on <a href="https://kogei-japonica.com/media">工芸ジャポニカ</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h2>神秘的な世界観を生み出すふたりの万華鏡作家にフォーカスした個展を開催</h2>
<p>工業デザインと空間デザインを学んだ<strong>細野朝士氏</strong>によって作り出されるステンレスパイプのシンプルな“Mirror Cruise(ミラークルーズ)”の万華鏡は、見た景色を鏡で模様にするテレイドスコープを駆使し、幾何学的で独特なアートを堪能できる世界を提供。<br />
また無駄のないミニマムな万華鏡は、お部屋のインテリアとしても馴染むオブジェで日常に彩りを添える点も魅力です。</p>
<p>そして、木工のボディを駆使した“Towk(ターク)”の万華鏡を手掛ける<strong>高林千稔氏</strong>による作品は、ランプや蝋燭といった光から解き放たれる意匠で幻想的な非日常体験を味わえます。それぞれオイル万華鏡（カレイドスコープ）を使用した細工ながらも対照的な表現方法で手に取った人々の好奇心を掻き立てる唯一無二な作品となります。</p>
<p>個展期間中は、「パーヴェイヤーズ」の1Fにあるレストラン「ガステロ」にて万華鏡の模様をプロジェクターで投影したコンテンツも用意。宝箱を覗き込んだような琴線を揺さぶる万華鏡の世界を体験できる催しは、2024年12月21日(土)〜2025年1月5日(日)まで実施します。</p>
<h3>細野 朝士(ホソノトモオ)｜Mirror Cruise</h3>
<p><img decoding="async" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/12/kaleidoscope1.webp" alt="細野 朝士(ホソノトモオ)｜Mirror Cruise" width="500" class="aligncenter size-full wp-image-5857" srcset="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/12/kaleidoscope1.webp 1242w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/12/kaleidoscope1-300x248.webp 300w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/12/kaleidoscope1-1024x846.webp 1024w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/12/kaleidoscope1-768x634.webp 768w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/12/kaleidoscope1-150x124.webp 150w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/12/kaleidoscope1-450x372.webp 450w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/12/kaleidoscope1-1200x991.webp 1200w" sizes="(max-width: 1242px) 100vw, 1242px" /><br />
<img decoding="async" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/12/image003.webp" alt="細野 朝士(ホソノトモオ)｜Mirror Cruise" width="400" class="aligncenter size-full wp-image-5853" srcset="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/12/image003.webp 2032w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/12/image003-300x286.webp 300w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/12/image003-1024x977.webp 1024w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/12/image003-768x733.webp 768w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/12/image003-1536x1466.webp 1536w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/12/image003-150x143.webp 150w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/12/image003-450x429.webp 450w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/12/image003-1200x1145.webp 1200w" sizes="(max-width: 2032px) 100vw, 2032px" /><br />
<img decoding="async" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/12/image004.webp" alt="細野 朝士(ホソノトモオ)｜Mirror Cruise" width="400"  class="aligncenter size-full wp-image-5852" srcset="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/12/image004.webp 2073w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/12/image004-298x300.webp 298w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/12/image004-1018x1024.webp 1018w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/12/image004-150x151.webp 150w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/12/image004-768x772.webp 768w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/12/image004-1527x1536.webp 1527w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/12/image004-2036x2048.webp 2036w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/12/image004-450x453.webp 450w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/12/image004-1200x1207.webp 1200w" sizes="(max-width: 2073px) 100vw, 2073px" /><br />
1969年 群馬県生まれ。<br />
1993年 千葉大学工業意匠学科卒。企業内デザイナーとして空間設計に携わる。<br />
1997年 万華鏡製作を開始。<br />
1998～2001年 万華鏡作家として全国のアートイベントに参加。<br />
2001年 喜多郎コンサート演出映像に協力。奄美パーク展示装置として万華鏡製作。<br />
2001～2002年 ACCENT ON DESIGN (NY) 参加。<br />
2015年 メディア(テレビ朝日「怒り新党」)にて、日本三大万華鏡作家として紹介される。<br />
2018年 ＋ノーション(銀座)個展。<br />
2019～2021年 Dream Blue(千葉)個展。<br />
他、企画展多数</p>
<h3>高林 千稔(タカバヤシチトシ)｜Towk</h3>
<p><img decoding="async" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/12/kaleidoscope2.webp" alt="高林 千稔(タカバヤシチトシ)｜Towk" width="500" class="aligncenter size-full wp-image-5856" srcset="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/12/kaleidoscope2.webp 1600w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/12/kaleidoscope2-300x225.webp 300w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/12/kaleidoscope2-1024x768.webp 1024w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/12/kaleidoscope2-768x576.webp 768w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/12/kaleidoscope2-1536x1152.webp 1536w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/12/kaleidoscope2-150x113.webp 150w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/12/kaleidoscope2-450x338.webp 450w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/12/kaleidoscope2-1200x900.webp 1200w" sizes="(max-width: 1600px) 100vw, 1600px" /><br />
<img decoding="async" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/12/image006.webp" alt="高林 千稔(タカバヤシチトシ)｜Towk" width="400" class="aligncenter size-full wp-image-5854" srcset="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/12/image006.webp 1179w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/12/image006-300x293.webp 300w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/12/image006-1024x1001.webp 1024w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/12/image006-768x750.webp 768w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/12/image006-150x147.webp 150w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/12/image006-450x440.webp 450w" sizes="(max-width: 1179px) 100vw, 1179px" /><br />
<img decoding="async" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/12/image007.webp" alt="高林 千稔(タカバヤシチトシ)｜Towk" width="400" class="aligncenter size-full wp-image-5855" srcset="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/12/image007.webp 1179w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/12/image007-300x293.webp 300w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/12/image007-1024x999.webp 1024w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/12/image007-768x749.webp 768w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/12/image007-150x146.webp 150w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/12/image007-450x439.webp 450w" sizes="(max-width: 1179px) 100vw, 1179px" /><br />
2007年単身渡米し、万華鏡界の重鎮ランディ&#038;シェリーナップに師事。<br />
一人旅を経て帰国、充電期間の後に2009年より製作を開始。<br />
白単色での表現を一貫して追求し続け、雲を思わせるガラスオブジェクトは、その一つ一つの重なり合いや光の効果により、奥行きや陰影、立体感をもたらし、内部映像に独特な表情を見せる。<br />
2021年から横浜の自身のアトリエにて、毎年ゲストを招き、音楽やお酒と共に灯火や白熱電球でカレイドスコープを楽しむイベント「Weekend Acorns」を主催、他作家とのコラボスコープを発表している。</p>
<h3>インフォメーション</h3>
<p>Mirror Cruise x Towk 万華鏡二人展<br />
DATE : 2024/12/21(土) – 2025/1/5(日)<br />
PLACE : Purveyors 桐生店<br />
群馬県桐生市仲町2-11-4<br />
TIME : 12:00-19:00 (年末年始の営業は不定休)<br />
URL : <a href="https://note.com/purveyors/n/n78adfb2de70a" rel="noopener nofollow" target="_blank">https://note.com/purveyors/n/n78adfb2de70a</a></p>
<h3>入場料</h3>
<p>無料</p>
<h3>会場</h3>
<p><img loading="lazy" decoding="async" src="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/12/kaleidoscope3.webp" alt="Purveyors 桐生店" width="1600" height="1067" class="aligncenter size-full wp-image-5864" srcset="https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/12/kaleidoscope3.webp 1600w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/12/kaleidoscope3-300x200.webp 300w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/12/kaleidoscope3-1024x683.webp 1024w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/12/kaleidoscope3-768x512.webp 768w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/12/kaleidoscope3-1536x1024.webp 1536w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/12/kaleidoscope3-150x100.webp 150w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/12/kaleidoscope3-450x300.webp 450w, https://kogei-japonica.com/media/wp-content/uploads/2024/12/kaleidoscope3-1200x800.webp 1200w" sizes="(max-width: 1600px) 100vw, 1600px" /><br />
<a href="http://purveyors2017.jp/about" rel="noopener nofollow" target="_blank">Purveyors 桐生店</a><br />
所在地：〒376-0035<br />
群馬県桐生市仲町2-11-4 Purveyors<br />
電話：0277-32-3446<br />
桐生駅北口駅前の通りを西へ1キロ右手にございます。徒歩15分</p>
<h3>About Purveyors</h3>
<p>旅、フィールドワークをもっと日常生活へをテーマにキュレーションするコンセプトショップとして、2017年3月に群馬県桐生市にオープンしまし<br />
た。<br />
“調達人” “御用達”を意味する店舗名Purveyorsには、僕たちが調達人として旅をしながらセレクトした商品がお客様の御用達になってくれたらという思いが込められています。<br />
アウトドアのみにカテゴライズされずに、アパレル、ライフスタイルすべて僕たちの偏った目線でセレクトしています。<br />
2022年7月に栃木県那須町のGOOD NEWSに2店舗目となるPurveyors Nasu Branchをオープン。<br />
URL <a href="http://purveyors2017.jp/" rel="noopener nofollow" target="_blank">http://purveyors2017.jp/</a></p><p>The post <a href="https://kogei-japonica.com/media/recommended/kaleidoscope/">神秘的な世界観を生み出すふたりの万華鏡作家（細野朝士氏、高林千稔氏）にフォーカスした個展を開催「パーヴェイヤーズ」</a> first appeared on <a href="https://kogei-japonica.com/media">工芸ジャポニカ</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
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