桂 盛仁
重要無形文化財「彫金」保持者
About
重要無形文化財「彫金」保持者
桂盛仁(かつら もりひと)は、日本の伝統工芸である金工芸の分野で卓越した技術を持つ彫金家であり、現代における金工芸の第一人者です。
伝統的な打ち出しや象嵌、色絵などの技法を忠実に守りながらも、新たな表現やデザインを取り入れることで、金属に命を吹き込むかのような作品を生み出し続けています。その作品は国内外で高い評価を受け、多くの展示会や美術館に収蔵されています。
Biography
- 1944年
東京都に生まれる - 1960年
父・盛行に師事 - 1966年
都立工芸高校金属工芸科卒業 - 1971年
第18回日本伝統工芸展初入選 - 1992年
伊勢神宮遷宮御神宝制作(同2008年) - 2008年
重要無形文化財「彫金」の保持者に認定 - 2010年
文化庁企画工芸技術記録映画「彫金 – 桂盛仁のわざ -」製作 - 2015年
旭日小綬章受章 - 2018年
「人間国宝 桂盛仁 金工の世界展」練馬区立美術館 - 2022年
春日大社国宝復元模造制作
「春日大社若宮国宝展」、奈良国立博物館出陳 - 2023年
「ポケモン✖️工芸展」国立工芸館(金沢市)
Portfolio
奈良薬師寺 国宝東塔水煙修理鋳造余材 森閑香爐 |桂 盛仁

道導べ(ハンミョー) 香盒|桂 盛仁
静かな処へ導くハンミョーを表現しています。

2024
蝸牛 打出し器|桂 盛仁

2024
麥文花瓶|桂 盛仁
